ジェフ・ベゾス 果てなき野望?アマゾンを創った無敵の奇才経営者
- 作者: ブラッド・ストーン
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2014/01/09
- メディア: Kindle版
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ジェフ・ベゾス 果てなき野望?アマゾンを創った無敵の奇才経営者
渋谷Ruby会議01 の Member talk 枠で、 Ruby のマイクロフレームワーク Grape について話しました。運営の皆さん、参加者の皆さん、ありがとうございました。
大幅に時間オーバーしてしまい、ご迷惑をおかけしました。 15 分は思っていたよりずっと短かく、あっという間でした。なおスライド六枚目に「Grape でググると世界で2位」とありますが、どうやら僕のブラウザ自体がパーソナライズされていた結果によるものらしく、他の方が検索したらもっと順位は低かったそうです。
Grape 自体の紹介がちょっと長くなりすぎたため、後半は Grape のいまいちなところ(と僕が感じているところ)ばかり挙げてしまいましたが良い点もちゃんとあり、特に route 定義と実装の場所が離れていないため URL から実装箇所を特定するのが楽で、これは自分が書いたのではないソースを読む際には便利です。
いまの Shibuya.rb の原点にもなった(と僕が勝手に思っている) shibuyarb lunch もあり、懐かしい気持ちで参加しました(ランチでは初めて話す方々とフレッシュな時間を過ごせました)トークの内容もバラエティに富んでいて飽きることがなかったですし、会場もきれいで立派でありつつもアットホームな雰囲気もあり、発表者としても参加者としても楽しめました。
壇上からの風景。トークが始まったあとに話者が壇上からぱちり、というのをやってみたくてカメラを持参したのですが、いざ直前になると恥ずかしくなってしまって開始前に会場を撮った写真はブレブレでした。演題を撮った写真はそこそこきれいに撮れててよかったです。
気まぐれに客席からも写真を撮っていたのですが、一番 photogenic に撮れていたのがこれでした。 Qiita のイメージカラーであるライトグリーンは暗闇に映えますね。
Closing での一枚。実行委員長の @tyabe さんが「いつもあっさり終わるのが Shibuya.rb だから、特別なことはしたくない」と言いながらも、スタッフを壇上に上げて紹介するのだけはやりたい、と言っていて、ああこれも RubyKaigi なんだなぁ、と思いました。
↓こういう風にハイライトしたい部分だけくり抜いた画像を作る方法(それ以外の部分にマスクをかけて目立たせなくする方法)。こういう画像をなんと呼ぶのか知らないので言葉でうまく説明できない。呼び方をご存知の方は教えてください。 Mac OSX 10.9.5 の プレビュー.app バージョン 7.0 (826.4) です。
この画像の左上のプロフィール部分だけ目立たせたい。そこ以外の部分を暗くすることでハイライトさせたい。
貼り付けると切り取られた部分が半透明の黒い長方形より上のレイヤーに来るので、ちょうどくりぬいた部分の真上に来るようにがんばって位置を合わせる。残念ながらぴったり位置を合わせてくれるガイドアシスト機能は効かないので、拡大して細かい微調整をする。
あとは好きに装飾などをしたり、そのまま Keynote に貼り付けたり。
Instapaper Premium と Pocket: Pocket Premium を試してみた。もともと Pocket を長く使ってきたこともあり、 Pocket Premium のほうが気に入った。
きっかけは Instapaper が iPhone の App Store でフィーチャーされていて久しぶりにダウンロードしたことだった。有料ダウンロードをやめてフリーミアムに移行したことは知っていたけど試していなかったので、そういえばと思い出してダウンロードした。
たしか iOS 7 が出たあとデザインをリニューアルして、フラットデザインにあわせた iconic/minimalistic なデザインになったんだと思う。当時はそれが気に入らなかったことを覚えているが、かなしいかなあれほど嫌だと思っていたフラットデザインにも慣れてしまい、これはこれで悪くないかも、なんて感じてしまった。
いろいろ触っていたところ、 text-to-speech が面白そうだと思った。ちょうど Bluetooth ヘッドセットを買った ばかりでもあったし、歩いてるときに「あとで読む」記事の内容を聴いて消化できたら便利かな、と思ったのだ。
さらに調べてみると Instapaper Premium という有料サービスがあり、月 300 円で記事の本文を含む全文検索や text-to-speech のプレイリストを作って一気に読み上げる機能、そして Kindle なんかにある文章のハイライトが無制限にできる、ということを知った。どれも面白そうだったので試しに一ヶ月分を購読してみた。 Instapaper をフリーミアムにする過程の話を読んでみたら面白かったのも背中を押した。
全文検索は残念ながらいまいちだった。日本語だとうまくいかない。結果が (null) になってタップするとアプリがクラッシュしたり、何もヒットしなかったりと安定しなかった。 text-to-speech は Apple ががんばったらしく、案外聴ける。ただ、英語と比べると日本語は見劣り(聴き劣り?)する質だし、英語も文章を見ながら聴いているとリズムがけっこう不思議な感じだった。ハイライトはいいアイデアで、印象深い箇所を残すのにもシェアして広めるのにも便利だと思う。
総合的に考えて、 Pocket から乗り換えるのはちょっと厳しいかなぁ、でも全文検索するという発想が出てきてしまったからにはそれなしで過ごすのは...と思っていたら Pocket にもその名も Pocket Premium という有料サービスがあった。こちらは月 500 円で Instapaper Premium よりやや高いが、せっかくなので試してみたらなかなかよかった。
Pocket Premium のほうは全文検索で日本語もばっちり使えて、検索クエリの履歴も残る。他に、保存したコンテンツの内容を Pocket がコピーして保持してくれる、ようするに魚拓機能があり、これもよさそうだった。おすすめタグ機能は、もともとタグを全然使っていなかったのでなんともいえない。なので月 500 円をほぼ全文検索のために払うということになる。
贅沢をいえば、 Pocket にもハイライト機能ができて欲しいけど、全部入りの一強しか残らない世界というのもあまり歓迎すべきものではないので難しいところ。 IFTTT で Pocket から Instapaper へ同期するレシピを仕掛けたり、どちらもインポート・エクスポートが相互にできるので Pocket からエクスポートしたデータを Instapaper にインポートしたりして、とりあえず併用できるようにしてみたが、まず併用はしないだろう。
現時点では Instapaper Premium はお布施にしてもちょっとな、と思ったので購読を停止し、 Pocket Premium のほうは継続で様子見することにした。ハイライトがどうしても使いたくなったら、 Pocket でお気に入りにしたものだけ Instapaper に同期して〜、とかにするかもしれない。シェアするだけなら面倒でもその場でコピペでいいけど、「このフレーズが気に入ったのであとで読むかもしれないから残しておきたい」というニーズを満たすうまい方法は、 Evernote へ送るとかいろいろ試してみたけれどいまのところ決定打がない。全文検索にしても、 Evernote に送ればタダでできるよ!と言われそうだが、一つのサービスで完結する便利さはあなどれない。そして Evernote はどういう使い方を試してもうまく使いこなせた試しがない。