@kyanny's blog

My thoughts, my life. Views/opinions are my own.

服を着るならこんなふうに

本屋で平積みされてて知り、 iBooks ストアで買って読んだ。

古き良き「オタクファッション指南書」という感じだけど、オタクという言葉が一切出てこないあたりに時代を感じた。作中の主人公より10歳も歳を食っているけど、ファッションのレベルは同程度なので、主人公が最初に買ったユニクロの黒ジーンズと適当な黒のスニーカーを読んだ次の日に買った。

まだ一巻しか買ってないけど残りも読むつもり。

2017/02/08 22:53 追記: 黒ジーンズ + 黒スニーカーという出で立ちで会社へ行ったら、さっそく同僚から「その黒のパンツ、(脚が)スリムに見えるね」と言われた。みんな結構他人の服装見てるんだなぁと感心した。得意げに(でもないけど)「こういう漫画を読んで、書いてある通りの服を買ったのだ」と説明したが、そこでネタバラシしちゃうあたりも、自分のセンスの無さだなぁと思った。

服を着るならこんなふうに(1)<服を着るならこんなふうに> (カドカワデジタルコミックス)

服を着るならこんなふうに(1)<服を着るならこんなふうに> (カドカワデジタルコミックス)

服を着るならこんなふうに(3)<服を着るならこんなふうに> (カドカワデジタルコミックス)

服を着るならこんなふうに(3)<服を着るならこんなふうに> (カドカワデジタルコミックス)

服を着るならこんなふうに(2)<服を着るならこんなふうに> (カドカワデジタルコミックス)

服を着るならこんなふうに(2)<服を着るならこんなふうに> (カドカワデジタルコミックス)

服を着るならこんなふうに(1)

服を着るならこんなふうに(1)

  • 縞野やえ & MB
  • 少年
  • ¥1,100

服を着るならこんなふうに(2)

服を着るならこんなふうに(2)

  • 縞野やえ & MB
  • 少年
  • ¥1,100

服を着るならこんなふうに(3)

服を着るならこんなふうに(3)

  • 縞野やえ & MB
  • 少年
  • ¥1,100

100万円の女たち

なぜか勧められたので読んだ。

なかなか面白かった。謎が深まっていくあたりは面白かったけど、謎解きとオチは消化不良気味だった。絵が「とろ鉄」の人を想起させた。

100万円の女たち(4) (ビッグコミックス)

100万円の女たち(4) (ビッグコミックス)

100万円の女たち(2) (ビッグコミックス)

100万円の女たち(2) (ビッグコミックス)

100万円の女たち(3) (ビッグコミックス)

100万円の女たち(3) (ビッグコミックス)

100万円の女たち 1 (ビッグコミックス)

100万円の女たち 1 (ビッグコミックス)

100万円の女たち(2)

100万円の女たち(2)

  • 青野春秋
  • 青年
  • ¥540

100万円の女たち(1)

100万円の女たち(1)

  • 青野春秋
  • 青年
  • ¥540

100万円の女たち(4)

100万円の女たち(4)

  • 青野春秋
  • 青年
  • ¥540

100万円の女たち(3)

100万円の女たち(3)

  • 青野春秋
  • 青年
  • ¥540

イミテーション・ゲーム/ エニグマと天才数学者の秘密

iTunes Store でレンタルして観ようと思ってたけど、 Hulu にきてたのでそっちで観た。

なかなか面白かった。マシンの動きが良い。

暗号解読の細部までは描写されてないので、サイモン・シンの「暗号解読」を再読したくなった。

暗号解読〈上〉 (新潮文庫)

暗号解読〈上〉 (新潮文庫)

暗号解読 下巻 (新潮文庫 シ 37-3)

暗号解読 下巻 (新潮文庫 シ 37-3)

500,000

50万アクセス超えてた。そんだけ。先月中に達成してたようだ。気づかなかったけど。

はてなブログ開設からの通算だから、全然すごくない。何せ書き始めたの五年以上前だし。逆に、一年で10万アクセス平均だったと考えるとちょっとした数字に思えるのが不思議。

有名サイトなら一日で50万アクセス稼げそう。そうでもないか。でも10万なら余裕で達成してるサイトがいくつもありそう。それにしても、これの「アクセス数」って何をカウントしてるんだろ。

zsh

数年ぶりに zsh を使い始めた。

周囲が誰も彼も zsh を使っていたので、なんとなく天邪鬼で bash を使っていたが、 history を peco のインターフェイスで絞り込む連携がうまく動かないのと、 macOS Sierra にしてから Homebrew の bash-completion が使えなくなってしまった(読み込むとシェルが tail コマンドの呼び出しで止まってしまう)。不便なので、思い切って乗り換えた。

使い始めるにあたり、設定で悩まない・苦労しないことを何よりも重視した。定番の設定は一通り抑えておいて欲しい、しかし自分でいちいちカスタマイズはしたくない。多機能でなくていいし、拡張性もいらない。そのかわり、とにかく使い方を覚えるとか、そういう労力を使わずに使い始めたい。設定用ツールがおかしくなってソースを読むはめになるとか最悪なので絶対に避けたい。あと、嫌になったらすぐ捨てられるように、ロックインされたくない。要するに、なるべく単純なのがいい。

そういう観点でいくつかオレオレ .zshrc とか zsh 用のフレームワーク的なものを調べる過程で、 http://www.clear-code.com/blog/2011/9/5.html という記事を見つけた。これこそ求めていたものだと思い、これをそっくりそのまま使わせてもらうことにした。 https://github.com/clear-code/zsh.d を git clone してきて .zshrc を作り、 peco 連携の関数をコピペしたり、 rbenv や nvm の設定など、最低限の設定を追加した。 .zshrc と .zshenv 自体の管理は、それぞれ実体を Dropbox に置いて $HOME 直下にシンボリックリンクを張った。

この zsh.d の中で定義されているコマンドのエイリアスなどは馴染みがないものも多数あるが、自分好みに取捨選択したり書き換えたりせず、あえてこのまま使ってみようと思う。 clear-code というか須藤 功平さんが使っている設定なら、それは十分信頼が置ける設定といってよく、設定に合わせて自分を変えた方がよいのでは?と思ったからだ。都合のいいことに、使い慣れていないぶん、手癖もついていないので、スイッチングコストも今なら小さくて済む。まだ一週間しか経っていないし、一週間でろくにシェル操作をしてないのでなんともいえないけど、カスタマイズを楽しめなくなった今となっては、信頼できる誰かの知見に丸ごと乗っかるというのは悪くないアイデアだという気がしている。

同じ発想で、あわよくば Emacs の設定も…と、思って少しみてみたが、こちらはそうもいかなそうだった。自分の手癖との違いがありすぎて、ちょっと矯正できそうにない。やはりシェルよりもエディタのほうが癖がつきやすく、乗り換えづらいものなんだろうな、と思った。