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@kyanny's blog

Write down what I learnt. Opinions are my own.

Manila 2015

マニラにきている。去年の7月以来、9ヶ月ぶりだ。

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新規開発プロジェクトのメンバーとのコミュニケーションが来比の主目的だ。実装フェーズに入ってしまえばリモートでも問題ないが、設計フェーズで仕様を確認したりモデリングの認識を合わせたりするのにはやはり face to face がいい。諸事情あって行くならこのタイミングしかなく、せっかくだから飛ぶことにした。

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フィリピン人はおおむね陽気だが、 developer はやはりこちらでもちょっと違うようで、物静かで黙々とコードを書くタイプが多い。数は多くないだろうがマニラにも腕利きはいるもので、 Quipper では相応の実力がある経験者しか採用していないのも相まってスキルは総じて高い。日本でも十分通用する、むしろ平均より上ではないかと思わせるレベルだ。

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常夏の国フィリピンにもいちおう季節の区切りはあるようで、四月はちょうど夏にあたる。日本でいうと七月の終わり、梅雨が終わって夏の強い日差しがまぶしい、カラッとした頃によく似ている。学校は夏休みなので去年と違い学校訪問のスケジュールもなく、メトロ・マニラの外へは出なかった。 Quipper のオフィスがある Makati エリアは高層ビルが立ち並ぶビジネス街で、日本でいうと西新宿といったところ。ビジネス街から少し歩くと巨大ショッピングモールがいくつもあり、東京にも引けを取らない。

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都会な Makati では日本食レストランも多いが、せっかく外国にいるのだから現地の料理も食べてみたい。フィリピン料理は全般に甘く、日本人の口には合う。比較的頻繁にマニラオフィスへ出張している同僚は「すぐ食べ飽きてしまう」と言っていたが、ともあれ味はなかなかのもの。そして安い。オフィス街のランチなら日本円にして 300 円から 400 円くらい。料理の名前が読めないのでメニューを指差すかフィリピン人にかわりに頼んでもらわないといけないのが困りどころ。これは魚料理で、中をくりぬいてなにやら混ぜたものが詰めてある。食感はキッシュのような感じ。

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温暖な気候、陽気でフレンドリーな人々、 developing country ならではの独特のエネルギー。去年来たときも感じたが、ここはなんだか好きになれるところだ。一昨年行ったロンドンでは見るものすべてが物珍しく、いかにもヨーロッパという趣の建築物に目を見張ったが、やはり自分は foreigner なのだという気持ちを一時も忘れられず、始終緊張していたし、この土地に長く留まるというイメージは全くわかなかった。対してマニラは、もっと打ち解けられそうな気にさせられる。それでもおそらく自分がここで暮らす未来はないだろうが、もし運命のいたずらでそんな日がやってくるとしたらどうだろう?と想像してしまうくらいには、魅力があるところだと思う。