大阪の地震のニュースをみて奥さんがすぐに実家に電話したり関西在住の知人の安否を気遣ったり、俺にも「大阪にあなたの知り合いいないよね?」と聞いてきたり、俺はこの人のこういうところが好きで結婚したんだよな、と思った。
5人タクティクスオウガが分析するカチュアのようでもあるし(二人幸福主義・自分の身近な人たちの安寧を願う)、僕の小規模な生活におけるチンピラDQNおじさん的でもある。
大阪の地震のニュースをみて奥さんがすぐに実家に電話したり関西在住の知人の安否を気遣ったり、俺にも「大阪にあなたの知り合いいないよね?」と聞いてきたり、俺はこの人のこういうところが好きで結婚したんだよな、と思った。
5人タクティクスオウガが分析するカチュアのようでもあるし(二人幸福主義・自分の身近な人たちの安寧を願う)、僕の小規模な生活におけるチンピラDQNおじさん的でもある。
おもしろかった。タイトルが内容をよく要約している。
しかしこの話には裏があるだろうな、とも思った。
ある食材卸を営む実業家の話が出てくる。曰く、飲食店経営を始めたい人から相談を受けると開店資金を貸し付け、金利で儲ける。次に自分の食材を仕入れてもらうことで、本業で売り上げが上がる。さらに自身が所有する物件を出店場所として紹介し、テナント料も徴収する。そうして地価が上がるとビルを売却してキャピタルゲインを得る。
これを読んで、ハゲタカおそろしや、と思ったし、資本家・資産家になるにはこのように頭が働かないと、食うか食われるかの世界では生きていけないのだろう、とも思った。中小企業M&Aの世界にもおそらく、素人オーナー社長にいろいろ手を差し伸べつつ利益を得る仲介ビジネスはあって、この本の読者などはまさに格好の獲物なのではないかな、と思った。
とはいえ、「サラリーマンが会社を買う」というコンセプトの斬新さは色褪せないし、自分の将来を考える上でも大いにインスパイアされた。腕一本で生きていく職人のような仕事観が正義だと思ってやってきたけど(だからこそ管理職に「落ちぶれた」ことに折り合いをつけるのに苦労し続けてきたわけだけど)、管理職の経験もこんな風に活きることもあるのだと知れたし、将来会社を買ってオーナー社長になる可能性もあるのなら、財務諸表くらいは読めるようになりたいと思いつつ勉強するほどモチベーションが湧かなかった会計でもかじってみるか、という気持ちにもなり、新しい・専門分野外のことを学ぶ意欲が湧いた。
サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門 (講談社+α新書)
よく見聞きする言説に対するカウンターなので読み物としてはおもしろかった(といっても9年前の本だけど)。
しかし統計データなどをふんだんに利用しているわりには、素人目にもけっこう重要そうな部分でさらっと乱暴な議論を展開していたりして、信憑性は感じられなかった(23%を「ほぼ三割」とくくるとか。四捨五入して30%にならない数字は「ほぼ二割」というべきでは)。
GitHub Pages で独自ドメインも HTTPS にできるようになってたのでやってみた。
これも Let's Encrypt を使っているようだが、 Let's Encrypt がどういう仕組みでこういうことを実現できてるか理解してないので、勉強しないといけない
元に戻せないと言われると若干尻込みしたが、やらない理由は無いのでさくっとやった。いくつかのバナーボタンが http:// でリンクしてたが、 https:// でも配信されていたのでちょいと HTML を修正して完了。