@kyanny's blog

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SwiftUI Tutorial #2 再開

macOS Catalina public beta 5 にアップデートして Xcode 11 beta 5 にもアップデートしたら、その組み合わせだとプレビュー表示時のクラッシュがでなくなった。開発者向けベータとパブリックベータの番号は何かしら対応しているっぽい(開発者向けベータが一定期間を経過して致命的なバグがないとそのままパブリックベータになる?まさかね。それか開発者向けベータにバグ修正のパッチを当ててある程度安定したものがパブリックベータになるのだろうか)

ともかく SwiftUI できるようになったので再開する。次は https://developer.apple.com/tutorials/swiftui/building-lists-and-navigation の Section 3 から。

うまくいった組み合わせ

  • macOS: 10.15 Beta(19A526h)
  • Xcode: Version 11.0 beta 5 (11M382q)

昨日のブログを読んだ奥さんから「あたしのせいであなたは変わってしまったのね、でも人を信じられなくなったかわりに人を愛せるようになったのだからよかったじゃない」と言われた。

macOS Mojave 10.14.6 (18G87) にアップデートしたら Karabiner-Elements が効かなくなった

Karabiner-Elements のベータ版をインストールしたら解決した。最新安定版の 12.5.0 ではダメで、最新のベータ版の 12.5.6 だと動いた。

Version History - Karabiner - Software for macOS

Karabiner-Elements のベータ版の入れ方↓

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病気以外で自分の人生観に影響を与えた出来事がある。

むかし勤めていた会社で、おれは無自覚に主流派の派閥に所属していた。末端だったし当時は派閥だという認識もなかったが、いま振り返って客観的に判断すれば紛れもなく派閥だったと思う。

ある出来事をきっかけに、おれは非主流派の派閥に所属する人々と親しく付き合うようになった。彼らの交流を通じておれは初めて、非主流派は主流派から冷遇されていることー少なくとも非主流派の人々はそのような印象を抱いていたことーを知った。

単なる勘違いだったのかもしれないし、露骨な悪意に基づいたものではなかったのかもしれない。これもいま振り返って考えてみると、どこにでもあるようなコミュニケーション不全の一例に過ぎなかったのだろうなと思える。非主流派の社内における立場にも諸事情があり、自然と溝ができてしまっていたとしても無理はない。誰が悪いという話ではない。というかそもそもおれの受け取り方がオーバーだったり間違っていた可能性すらある。

しかしこの出来事は自分の価値観を大きく揺さぶった。自分が信頼していた人について、やはり自分が信頼している別の人が自分とは真逆の評価をする、そういうことがあるのだという事実は、おれに「相対化」という概念を強烈に植え付けた。それ以来、おれは情報を得たとき無意識にそれへのカウンターパートになる情報がないか探そうとする癖がついたように思う。

相反する二つの意見があるとき、誰が言ったかとか、どれくらい支持されているかなどの状況証拠に流されて鵜呑みにしてはいけない、という話ではない。それは当たり前で、それ以前に「どちらかの意見が正しく、もう片方の意見は正しくない」という仮定を暗黙のうちに置くことの危険性の話だ。

どちらの意見も本人にとって正しいというだけでなく、第三者からみてもどちらも正しいーどちらも間違ってはいないーように感じられる、という事態もある。そういう価値観は少なからずおれの行動にも影響を与えていると思う。おれは子供の頃から人間関係を築くのが不得意なほうだったが、その出来事以来、他者との距離を詰めない傾向が強まった気がする。相対化されてしまう可能性を認識しつつ親密な関係に入れこむというのは、おれにはどうも難しい。家族でもなければ、理屈を度外視してまで付き合うことはできない。

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iOS 開発熱が盛り上がってきたのでまた形から入ってみた。

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数年前に「絶対に挫折しない〜」というタイトルの本を Kindle 版で買って、いいところ(1/3 くらい)までいったけど最後まではいかず挫折して以来。本屋で読み比べて、こちらの本のほうが ARKit というのに触れていて面白そうだったのと、本文の文字やレイアウトや分厚さなどがなんとなく 15 年くらい前にあった PHP の「マンモス本」を連想させて懐かしったので。数年前に別の本の Kindle 版を買ったときは、その前にやはり別の本を紙で買ってかさばることや開きっぱなしにしておきづらくて使いづらかったのを踏まえてだったけど、 Kindle 版は Kindle 版で、 Kindle タブレット等では物理的な画面サイズが小さすぎて読みづらいし、 Mac の Kindle アプリで開くと結局一画面には Xcode と同時に表示はしておけないので切り替えを頻繁にすることになり、紙の本のときと不便さに大差なかったので今回は紙で買った。紙だとパラパラ興味のあるページを流し読みしやすいのが強い。

肝心の AR アプリ体験は、 MacBook Air と iPhone を接続するための USB-C <-> Lightning ケーブルが無くてできない、というオチ。コンビニで買ってくればいいだけだけど、出鼻をくじかれた感じはある。