映像の色がノスタルジックで良かった。
マシンの開発能力が高いレーサー、からWGPライダーの原田哲也を思い出した。
一年くらい前にポイント欲しさとMasterCardブランドのカードを持ってみたさにかられて作ったが、楽天カードやエポスカードと比べて利用実績反映が遅すぎるのですぐに使うのをやめてしまっていた。履歴を見たら一月しか引き落としがなかった。
解約には苦労した。ナビダイヤルには繋がるが自動音声のプッシュホンが効かず、何度やり直してボタンを押しても無反応のまま電話が切れてしまう。※を押してもダメ。仕方なくSMARTalkから0570ではないほうの自動音声ダイヤル番号にかけて解約した(SMARTalkからは0570にはかけられない)。
プッシュホンが効かないのは端末故障の可能性もあると検索結果に書いてあったので、古いiPhoneにSIMカードを挿し直して動作することを確認し、これはApple Store行きかなと半ば諦めつつSIMカードを挿し直してもう一度試したらあっさり動作した。再起動が効いたのかSIMカードの挿し直しが効いたのか不明だが、一安心。
今年は写真を楽しもう、ということでレンズを買うことにしたわけだが、そもそも取った写真をほぼ全く見返していないよな、ということに思い当たった。スマホで撮った写真ならまだしも、カメラで撮った写真は数ヶ月に一度重い腰をあげてGoogleフォトにアップロードし、それでオシマイ。これではどんなにいいレンズを使っても意味がない。つまりもっと写真を見る機会を増やす必要がある。それもなるべく手軽に。
ということで、音声アシスタント付きフォトフレームとしてGoogle Nest Hubを買った。元々家にGoogle Home miniがあって、年末にYouTube premiumの特典で新しいGoogle Nest miniが届いていた。音質が良くなったらしいので聴き比べてみようと思いつつ年末年始は家を空けていたので未開封だったが、スマートスピーカーを数ヶ月使ってみて、音声入力は悪くないが音声フィードバックのみなのは使いづらいと感じていたので、画面があるとどう変わるのかも体験してみたかったというのもある。
Google Home miniと比べて使い勝手は良くなったと思う。テレビ台の上に設置したので普段居間で座っている位置からはやや距離があり、視力も落ちてきているので細かい文字は読めない(音声入力の文字起こしテキストは読めない)が、時計や天気やタイマーなどは読める。天気予報を聞いたときのフィードバックが秀逸で、アイコンと気温は視覚のほうがはるかに直感的だ。フォトフレーム機能も満足できる。そもそもGoogleフォトからスライドショーで写真を流してくれるからNest Hubを選んだというのもある。ベストショットから選ぶ機能があり、どういう基準かよくわからないが、こういうのは機械任せにして意外性を楽しむのがよかろうと思ってそのまま使っている。あとお気に入りの写真もスライドショーの対象にしている。所詮はおれが撮った写真なのでろくなものはないが、猫の写真を普段から生活の中でもっとたくさん見たいというニーズは一定かなえられそうだ。
テレビ台の上に置いたのでテレビのスピーカーの間近にあり、テレビがついてるときは音声入力がけっこう誤爆する。静かなときは小声でも反応するし認識精度も高いが、テレビのバラエティ番組やトーク番組などが流れているときは結構大きな声でハキハキと喋る必要がある。
これも吉祥寺のヨドバシカメラで買った。ポイント使って1万円強で買えた。色はもちろんチョーク(灰色)。
写真をもっと楽しむにはあと一つ、カメラで撮った写真の管理方法を改善する必要があるのだが、これも別案にて解決を試みたので別途書く。
今年は写真を楽しもう、ということで、久しぶりにレンズを買った。
35mm換算で35mm前後の広角単焦点レンズがあると散歩のときのスナップ撮影によさそうと思って、年末年始ずっと価格comのレビューを中心に買った記事を読みあさってオリンパスの17mm F1.7と比較検討したが、焦点距離はやや異なるもののこちらのほうが評判が良かった。パナライカでもライカはライカということか。単なるブランド意識かプラシーボ効果かとも思ったが、原色系の発色が良いというレビューもあったし、「このレンズを買ってから撮影が楽しくなりました」というレビューが決め手になった。
実物はオリンパスのに比べると金属感がやや薄いが、かえってちょうどいいくらいかもしれない。画角はまさにちょうどよい。ズームレンズで35mm換算35mmあたりで撮ってもまだやや狭く感じることがけっこうあるので、35mm換算30mmは見たままの風景を見たまま写すのにうってつけと感じる。おれは普段ぼーっとしていて周囲の物事にろくに注意を払っていないが、そうしてなんとなく風景を眺めている視界がこの焦点距離に近いのだろう。いわゆるスマホ画角とも言われるようだが、iPhone 11と比べるとこちらのほうが心地いい。iPhone 11は通常レンズでもけっこう画角が広く感じる。
吉祥寺のヨドバシカメラで買った。保護フィルターはセット割引で安くなるのが今回はKenkoだった。保証延長をつけたので実質ポイント5%で、ちゃんと計算してないがマップカメラのほうが若干安かったかもしれない。保証範囲もマップカメラのほうが広いようだし。
写りの良し悪しの差は、カメラの背面液晶で見てても正直いってよくわからないけど(これについては差を感じて楽しめるように別案がある)、撮り始めてすぐにこれまでのレンズと比べて、ホワイトバランスの違いによる色の差を強く感じた。これこそレンズで差が出るような部分ではないのかもしれないが、ともかくそういう新鮮さがあった。
パナソニック 単焦点 広角レンズ マイクロフォーサーズ用 ライカ DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH. ブラック H-X015-K
今年は写真をもっと楽しもうシリーズ、第三弾。
カメラで撮った写真はGoogleフォトにアップロードしているが、この作業が非常に手間だった。そもそも自宅でそれほど頻繁に私物パソコンを使わないので、常駐自動アップロードソフトは便利ではない。あと、アップロードに失敗することもたまにあるが、これが厄介で、歯抜けは気持ち悪いし、アップロードし損ねた写真が素敵な一枚だったらと思うと気になってしまう。なのでSDカードからパソコンにコピーして、それをまとめてブラウザからアップロードしているのだが、この作業はステップ数が多いし時間もかかるのであまりやりたくない。すると写真が溜まっていき、余計にやりたくなくなる。いよいよ溜まりすぎて数千枚くらいになってやり始めるとアップロード完了まで一晩はかかり、その間ノートPCをスリープさせずにつけっぱなしにきておくのも場所をとる。
と、面倒極まりないワークフローだったが、面倒ポイントを分解すると、面倒なのはアップロード完了待ちの間のパソコンの管理維持と気づいた。写真のコピー自体は大したことはない。普段オンラインになってない(起動すらしてない)マシンを使うことが億劫なのだ。MacBook Airの容量をケチったせいで使える容量が40GB弱しかないのもネックだ。一度写真をコピーしたらアップデートしきるまで消せないのだが、容量不足でずっと残しておくこともできない。ならば普段からオンラインになっていて容量の大きいマシンをアップロード媒体に使えばいい。つまりiPhoneだ。容量は100GB近く空きがあり、Googleフォトアプリも入っている。そしてiCloud Driveは2TBプランを契約していてたっぷり余裕がある。iPhoneで写真を取り込みiCloudとGoogleフォトの両方にアップロードさせておけば二重化バックアップにもなる。
OM-D E-M1 Mark IIとMacBook AirをUSB-Cケーブルで直結したときはカメラ側をストレージとして接続して写真を直接取り込めたが、Lightning - USB-CケーブルでカメラとiPhoneを繋いだときはiPhone側の写真アプリで写真をブラウズ・取り込み出来なかった。仕方ないのでLightning - SDカードカメラリーダーを購入し、これを解決した。
いざやってみると、これが劇的にワークフローを改善して素晴らしい体験だった。写真の取り込みはスムーズで時間も大してかからない。そして取り込んだらそれでオシマイ。あとはほっとけば自宅のWi-Fiに繋がってる間にiCloudとGoogleフォトにアップロードしておいてくれる。さらに、iPhoneの写真アプリでカメラの写真を見られるので、これも写真を見る機会を増やすことに一役買った。iPhoneの写真アプリはExif情報での絞り込み検索ができないようなので、カメラで撮った写真が何百枚も並ぶとiPhoneで撮った写真のほうを探しづらくなるかというのがやや懸念だったが、取り込みの利便性と比べればどうとでもなりそうだ。