@kyanny's blog

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ドリーム

前に「NASAの女性プログラマーの活躍」みたいな文脈でも少し話題になってた作品。でもプログラマーにそこまで焦点を当てた話でもなかった。

昔の人は強い、というかとびきり強い意志と能力を持つ人が歴史を変えて名を刻んできたということだな。

ドリーム (字幕版)

ドリーム (字幕版)

  • 発売日: 2017/12/08
  • メディア: Prime Video

iPhone の Safari のタブが増え続ける。いわゆる「あとで読む」というやつだが、読み応えがありそうな記事ほど溜まり、読み応えありそうだから時間と余裕のあるときでないと読み始められない。

不思議なもので、何か作業に追われて忙しくしているときのほうがエネルギーがあって、時間がない中でもやりくりして細かいことは多くこなせる。ただし大きなこと、時間がかかることはできない。かといって時間に余裕があればできるかというとそうでもなくて、心の余裕が無いと大きいことも小さいことも何もできない。運動とかマインドフルネスとかが流行るのは、健康な肉体に健康な精神が、みたいな話なのだろう。

「失敗の本質」の文庫本が、本棚の下の方でひどく曲がった状態で見つかった。面白くて読み応えがあるが文も内容も堅いのでゆっくりしか読み進められず、半分も読めてないままで家の中で行方不明になっていた。買い直そうかと思っていた矢先に見つかったのはよかったが、以前エアコンの排水ホースが外れて水漏れしたとき濡れていたらしく、単に折り目がついたとかではなくてかなり汚れてしまっているのでちょっときつい。そもそも電子書籍ないんだっけと思ったら Kindle も iBooks もあった。

自分が露骨に値踏みされてるが、値踏みしてる相手と対面してるわけではないし相手が誰かもわからない、という状態はちょっと不思議な感覚だ。

書類は締切効果で勢いがつき、なんとか完成した。締切にも無事に間に合った。逃しても一ヶ月後にはまたやってくる締日に過ぎないが。

筆が乗った結果、 8,000 文字超の大作になったが、 17 年が凝縮されていると考えると一年につき 470 文字、約 3 ツイートに過ぎないのだ。

その 8,000 文字を次は英訳しなくてはならなくて、ちょっと途方に暮れる。クラウドソーシングを使おうかとも考えたが、ワード単価 5 円くらいからが相場だそうで、一万円以上かかる計算。それなりに専門的な文章なので単価安く発注しても品質はたかがしれていそうだし、それなら Google 翻訳を下訳として手直しするか、いっそ超訳してボリュームダウンするかしないとダメそう。というか Word ファイルで 9 ページもあったので、そのまま訳しても単に長過ぎるというだけの理由でボツになる気がする。なぜか日本語で 8,000 文字は読んでもらえると思えるが、英語では無理な気がする。考えなしに英訳すると文量が 1.5 倍くらいに増えそうだし。

ついでにいくつか気になっていたウェブサイトに会員登録したが、てっきり書類のファイルをアップロードするのだと思っていたらそれぞれ独自のフォームに記述を求められて、大量のコピペを強いられた。非常に非効率的だ。これなら自然言語を解する人間を相手にしたほうが手間としては楽だ。

そういえば記事の編集モードを「見たまま」から「Markdown」に替えた(戻した)。見たまま記法だと箇条書きの入れ子ができなかったので。

はてな記法、もうほとんど覚えていない。たしか * が見出し(P タグ)で、 >>= みたいな「続きを読む記法」とかもあったような。 Wiki 記法の方言、もう実質失われたようなのもあったりするんだろうな。今も動くパーサープログラムが無い、とか。

忙しくて本を読めていない。カメラも手に取れていない。カメラやレンズがホコリをかぶっているのを見ると悲しい気持ちになる。週末の三連休はコロナウィルスのことを忘れて、カメラを持って散歩にでかけたい。

書類作成に勤しむ。不意にちょうどいい塩梅の締め切りが発生したおかげて捗る。目下これがストレスの元になっていたので進捗とともに気分が晴れてゆく。

自分は風呂とか移動中(徒歩・自転車)とか、目と耳がフリーな時間に脳内で口述して作文するのが合っている。テキストエディタに向かって文章を書き起こす。書きながら読み、読みながら書き直す。繰り返し。