@kyanny's blog

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Bizmates Program: Level 4 Rank D Lesson 3: Gender Perspectives & Worldview

ビズメイ太郎さんシリーズからだっただろうか、初めての女性トレーナーと。優しく包み込むような印象で、話ぶりもゆっくりはっきりでイメージ通り。初回ということも把握していて、彼女の簡単な自己紹介、こちらも長々と自己紹介、それに対して質問も、とたっぷり。彼女はビズメイツ四年、その前は調査会社で十八年のキャリア。こちらの仕事とかの説明した後は「趣味は?」写真を撮ることです、など。猫飼ってると言ったら「何匹?私は17匹よ」多いね!と思ったら野良猫の世話をしてるかららしい。世話してる猫は増え続けているとか。

Lesson 3 の Try から、だが comprehensive questions から。これがなかなかしっかり教材をレビューする内容で、「Ava は marriage, family, career についてなんと述べている?」プレッシャーだと言ってる「Ava の最後の文を音読してみて。それを踏まえて、彼女のパーソナリティについて説明して」プレッシャーに負けない、エネルギッシュで前向きな人。Justin について、一つ目の質問はなんだっけな、No I don't think so と答えたことは覚えているが。二つ目もさっきまで覚えてたのに忘れた、「Justin は世界をどのようにみている?」とかだったかな、彼は自分には人生を成功に切り拓く力があると教えられてきて、そのように信じているので子供にも同じように伝えようとしている。もし彼がそれを信じてないなら、子供に伝えようとはしないだろう。「親は自分の信じる価値観を子供に伝えるものですからね」

Try の 1, 現代では男女間の世界観の差はそんなに大きくはないけど、依然としてあるとは思うし、国や文化によってギャップの大きさは違うと思う。西洋のほうがギャップが小さく、東洋のほうが大きい。ギャップは縮まり続けている「なぜ縮まり続けていると思う?」うーんと、昔は女性に参政権がなかったりとかしたけど、先人たちが戦って権利を勝ち取ってきた。そういう動きが西洋で始まって、他の地域の国も西洋から技術や知識を学ぶ過程でアイデアを輸入したり影響を受けたりした。年配の男性の中には女性の権利拡大を面白く思わない人たちもいるけど、社会全体としては男女間の格差は小さいほうが良いという共通理解があるので、小さくなってきている。

Try の 2, 性別は世界観にどの程度影響を与えるか?これは結構影響が大きいと思う、特に女性のほうが影響を受けるんじゃないか、ネガティブな理由で。何年か前に日本の医学大学入試で、女子生徒の点数が男子生徒の点数より意図的に下げられて男子生徒が多く合格するように細工されていたというスキャンダルがあった。こういうニュースを見聞きすると、女性の世界観に影響を与えると思う。「そんな事件があったのね」

ここまででレッスン終了。「あなたはとても comprehensive で confident に自分の考えを表現できている」とか褒められた。そつなくレッスン上手でコミュニケーションも円滑、手慣れていてテキパキしてるけど流れ作業感はない、上手くてレベル高いトレーナーという印象。

Re: Campfire is now for sale

Campfire is now for sale

アンチ SaaS、アンチサブスクリプションを掲げる ONCE からの初売りだしはあの Campfire. アーリーアクセスのメールが来てた。

中身を見てみたさと試しに動かしてみたさはあるものの、$299 はポンと買うにはちょっと躊躇する値段で、そういえばソフトウェアが買い切りだった時代って「買えなくはないけど躊躇する」価格帯だったよな、と、そんなところまで「買い切りの時代」の時代感覚に合わせてきてる?のだとしたら見事としか言いようがない。

せめて自分が Slack や Discord で管理してるコミュニティでもあれば自腹で乗り換えてみるのも面白いのだろうけど、あいにくそんなものはない。せいぜい奥さんに付き合ってもらって小一時間遊ぶくらい。それに 45,000 円は高すぎる。

Bizmates Program: Level 4 Rank D Lesson 3: Gender Perspectives & Worldview

童顔アニメ声の女性トレーナーと。この人は数ヶ月ごとにポツポツ会う感じのペースだなあなぜか。久しぶりなので「初めて・・かな・・?」何度か会ってるかもね「だよね」みたいな探り探りの入り。スモールトークでは、今週は仕事が多くて週の半ばは体調を崩してて疲れたよ、みたいな話をした。

Lesson 3 の冒頭から。「男性と女性で世の中の見方は違うと思う?」大きくは違わないと思うけど、でも違いはあると思う。あと置かれてる状況にもよるかな。学校とかだと機会は割と平等にありそう。でも職場だと、特に日本は、まだまだ男性の方が就職も昇進も機会が大きい事実はありそう。

Words & phrases 読んで「馴染みの薄い表現とかある?」the world is one's oyster ってなんで他の貝類じゃなくて牡蠣なんだろう?「私も全然わかんない、けど、牡蠣は大きいからかな?」わかんないことを素直にわかんないと笑顔であっけらかんというので話しやすい。

See パートを読む。だんだん英文自体が難しくなってきて、予習で通して読んでおいても(部分的に二度三度と読み返しつつ)本番で読むときにつかえたりする。「わからない部分とかある?」Justin の言ってる部分は難しいね、最初の It was, for a lack of a better word, ... ってどういうことなの?「えーとね、It was が質問に対する答えで、あなたの性別は世界観に影響を与えましたか?に対して、はい、与えました、と答えてるわけ。で、for a lack of better words はフレーズで、上手く言えないけど〜、みたいな感じ。」と、わかりやすい説明。

for lack of better words=when one does not know the proper word or phrase to use to describe something

He was an amazing person, for lack of better words. という例文も書いてくれた。この例でいえば、amazing person よりもっと良い表現をしたいけどいい言葉が見つからない、と断りを入れる表現なんだな。Justin の例だと It was (, for a lack of a better word,) empowering to be brought up as a man. という文章なので、このフレーズを外すと「(性別が世界観に与える影響 = it)は私が男性として育てられることを empowering した」となる。ということかな?It was, だけで答えと解釈すると empowering 以下がなんなのかわからなくなるもんな。

「他にもある?」あります、同じく Justin の lived my life on my terms ってどういう意味?これは Living life “on your own terms” =means you choose your path. You decide what you do, where you go, and who you become. という意味だと教えてくれた。他人の言いなりにならず、自分の人生(の選択)は自分で決めてきた、という意味。「彼に限らず男性はみんなそうじゃない?」んー、人によるんじゃないかなあ、彼みたいにいい仕事をしてていい家庭を持ってる人はみんなそうかもね「あなただっていい仕事を持っているんでしょう?」まあね、僕自身は自分の人生には割と満足しているよ。でも、10代の頃や二十代の前半はそうでもなかったな。将来について自信が持てなかった。二十代後半くらいからかな、自信を持って人生を生きられるようになってきたのは。

この辺でキリよく終わりでいいかなあと思いながら、そしたら彼女の方も空気を察したのか自分のキャリアの話とか少しして、「私も同じかな。大学教師、(エアコンの稼働監視の)エンジニア、子ども向け英語教師、そしてビズメイツと七年くらい働いてきたけど、いつもより良い条件を求めて転職してたから。技術サポートもやったことあるの、だからあなたの話聞いて思い出しちゃった。100 件も問い合わせきたー!とかね」そりゃすごいね、僕らは1日にせいぜい 5~10 件くらいをこなす程度だよ「でも一件一件が難しいんじゃない?」まあねえ、全体の半分はマニュアルの箇所を教えるだけで済むような簡単な問い合わせ、三割はちょっと難しい、二割弱がかなり難しくて開発チームの助けを借りないといけないようなやつ、って感じかな。今は製品のプログラムを書くことはないけど、質問に回答するときにちょっとしたサンプルプログラムを書くことはあるよ。この仕事の前は十年以上プログラマーをやってたから、書くの好きなんだ。だからそういう技術的な問い合わせは、書く機会と思って楽しんでるよ。プログラミングのスキルが錆びつくのは嫌だからね。

See パート読み終わったところでレッスン終了、次は質疑応答なのか、Try なのか。蓋開けてみないとわからないな。今週は水木とレッスンを休んだのでまだ三回目。でももう最近のペースだと週末はやらないからなあ・・まあそんな週もあるか。

余談。はてなブログの AI タイトルアシストを試してみたら、こんな感じのタイトル候補が生成された。このシリーズでは記事タイトル = レッスンタイトルで統一してるので採用しないけど、なかなか面白い。

今年こそ IT 資格を取りたい。AWS や Azure あと GitHub などのベンダー資格もだが、国家資格にも挑戦したい。手始めに、過去に何度か参考書を買っては途中で放り出して一度も受験してない IT パスポート(かつての初級シスアド)の過去問を解いてみた。

ITパスポート試験 過去問道場🥋 |ITパスポート試験.com

ここの令和五年試験問題 100 問を解いた。思ってたよりも難しい印象。知らない用語、わからない問題はまったくわからず、知ってる用語やわかる問題は瞬殺、というふうに振れ幅が大きかった。体感だと正答率は 50〜60% 程度とかなり低かった。

同じサイトの過去問道場も真面目に取り組もうと思ってアカウント作成もしたが、過去問を解くのと過去問道場をやるのは別扱いのようで、解いた 100 問の履歴は残っていなかった。残念。

Bizmates Program: Level 4 Rank D Lesson 2: Gender Roles & Values

ミスターヒップホップと。スモールトークもレッスンもたくさん喋って聞いて楽しいレッスンだった。

「よう、今日は火曜日か?」そうだよ「どんな調子だ?」ちょっとだけ眠いかなあ、睡眠不足気味で。午後にもっとコーヒーを飲まないと。「こっちは 25 度で涼しいぜ。笑っちゃうだろ 25 度で涼しいなんてさ」はは、昨日レッスンしたトレーナーも同じこと言ってたよ。バギオはもっと涼しいともね。実際、バギオ在住のトレーナーは 10 度以下で寒いと言ってた。「バギオは二、三度家族で行ったことがある。いいホテルだったんだが、部屋にエアコンがなくて子供が驚いてたよ。涼しいからエアコンがいらないんだ。さて、週末はどうだった?」イベント盛りだくさんだったよ!金曜日は仕事を休んだので長い週末だった。病院で大腸内視鏡の検査を受けたんだ。朝家を出て、一日がかりだった。検査の準備に下剤を飲んだり、検査結果も医師の口ぶりからはちょっと良くなさそうで、治療を変えないといけないかもと。でも同時に、経過観察のために同じ検査を来年受けましょうと言うんだ。一年後でいいの?って感じ「医者がそういうなら、お前はきっと大丈夫だよ。もし来週受けましょうだったらヤバいけどな。ともかく元気そうでよかった」土曜日の夜は結婚記念日のディナーを楽しんだよ。日曜日の午後は TOEIC を受けたよ。「おおそうか、いい結果が出るといいな」十分くらいおしゃべりしてレッスンへ。

Lesson 2 の Act から、の前に gender role ってなんだ?という理解を深めるような質問。「最初のデートで男性と女性どっちが支払うべきだと思う?あるいは割り勘か」個人的には、男性が払うべきと思うかなあ。「それってなぜそう思うのか、誰かから教わったのか?」いやー、ドラマとか小説とか漫画とかみてなんとなく、じゃないかなあ。親が教えるってのはあまり聞かないよね「実は歴史的な理由もあるんだ、社会の価値観だけじゃなくな。はるか昔、人類が洞穴で暮らしてたときから、食べ物をとってきて女に与えるのは男の仕事だった。俺たちの DNA に刻み込まれてるんだ。だから食事に行ったとき、男性は女性に払ってあげなきゃ!という気持ちになるんだ」面白い説だね、でもわかる。

Act へ移り、結婚・仕事・家事についての男性の役割と価値観について。結婚は、男性が女性にプロポーズするものだと。でもこれは僕の失敗談なんだけど、ちゃんとしたプロポーズをしなかったんだ、婚約指輪もなし。なので奥さんにはいまだに言われるよ。「どういう感じだったんだ?」えーと、奥さんは猛烈に仕事するタイプで、仕事の責任を果たすためには体壊しても働き続けてしまう性格で。それで何度も入院しててね。その頃一緒に暮らしてたから仕事の帰りに病院へお見舞いに行くんだけど、夜遅いから正面から入れずガードマンがいる裏口から入る。そのとき記入する用紙に患者との関係を書く欄があって、いつもなんて書いたらいいものか気まずい思いをしていた。「夫」とは書けないからね。そんなことが何度かあって、あるとき、関係の説明を簡単にしたいからいっそ結婚したらどうだろう、と言ったんだよ。「とても興味深いラブ・ストーリーを教えてくれてありがとな。俺の場合も話そう。妻とは職場が同じだった。最初は単なる同僚でよく知らなかったけど、俺が当時の彼女に振られて、妻も当時の彼氏に振られて、同じタイミングだったんでなんとなく一緒に遊びに行ったりするようになった。そのうち、一緒に休暇へ行ったり、お互いの家族の行事に参加したりし始めて、彼女は親戚に『あなたが新しいガールフレンドかい?』ってインタビューされるしさ。違いますただの職場の同僚 office mate です、って否定したりして。それが一年位続いたのかな。もう結婚しちゃおうか?と聞いたら、いいわよって。でも彼女が言うんだ、でも私たちまだ付き合ってないけど、付き合う前に結婚していいのかしら?ってな。じゃあ今日から付き合おうぜ、と。その数ヶ月後に結婚したよ。だから俺も指輪も花束もなしだ」へええ、興味深いねえ。「俺たちはどちらも unconventional な結婚のストーリーを持ってるってことだな」

ここでだいぶ時間を使って残り二分とかだったが、仕事・家事へと続く。手短に。仕事では、男性は競争して昇進することを期待される。一方女性は昇進をあまり期待されず、年配の男性は女性を秘書やアシスタント向きとみなす傾向がある。家事、僕の家での担当はゴミ出しと水回りの掃除、あと猫のトイレ掃除。以上。でも料理しないことにはほんのちょっとだけ罪悪感があるかな。

ここでレッスン終了、Lesson 2 終了で次は Lesson 3 から。一連のレッスンを経て、最初はピンと来なかった values の意味が腑に落ちるようになってきたのはよかった。

  • dumped = left by the boyfriend or girlfriend

振られること。

  • ulcer

潰瘍。