@kyanny's blog

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Other Programs: Global English Accents Lesson 5: THAI ENGLISH

初めての女性トレーナーと。今日はどんな気分ですか(休み明けだけど仕事が溜まってなくて助かりました)、週末はどうでしたか、など。あと割と色々雑談した気がするが、特に印象的な話題ではなかったかな。

Lesson 4 の Act から。日があいたので途中まで進めていたことを忘れていて、「もう一度音声聞きたいですか?」に、ええ、まだ聞いてないです、と言ってしまったが、すでに二回くらい聞いてるね。三回目?で、さらに解像度は少し上がったが、それでも中盤何言ってるかわからないセンテンスがあったなあ。

フォローアップ質問は、「イギリス人は仕事後に何すると言ってる?」ワインを飲む、と言ってたが、イギリス人ならビールかウィスキー?(スコッチ?)でしょう、ワインといえばフランスだからイギリス人が好んで飲むとは思わないけどねえ、などとイギリス風の回答をしたが別にウケず。「仕事後に同僚と飲みに行くのは日本の飲み会と同じですね」ええ、でもイギリスで仕事後にパブでビールを飲むのは、三十分とか一時間弱とか、短時間でさっと、というスタイルのはず。日本の飲み会は、コロナ前は、チーム・部署全員で一次会、半分くらい残って二次会、数人残って終電まで・終電後まで三次会、というスタイルだから、結構違いますね。あと、若い世代は飲み会を嫌う傾向も。「それは聞いたことあります」

最後のフォローアップ質問は、なんだっけ、「イギリス人と働くことについて」かな。前の会社でイギリス人と働いた経験あるけど、今の会社でもあるけど、人によってだいぶ違う、diverse だと思う、が共通しているのはユーモアのセンス。ハイコンテキストで間接的でちょっと皮肉っぽくて ironic、聞く側にある程度の知識が求められる。直接的でストレートなアメリカンジョークとは違う。日本と文化的に似てるところがあると思う。「フィリピンでも、コロナ以降、sarcastic なジョークが現れました」へー。

残り時間あったので Lesson 5 へ。「タイ人と働いたことは?」ないですねえ。Biz Tips を読む。"na kha" みたいなやつはシングリッシュにもありましたよね何だか覚えてないけど、あとフィリピン人も po を後ろにつけますよね、というと「そうなんです、目上の人に対して good morning mon/sir だとちょっと違うし、かといって good morning だけだとそれもちょっと、というとき po をつけますね」

ここまででレッスン終了、次は See かな。

この人はまあ・・特にこれといって特徴はなかったなあ。

2024 J3 第26節 ⚽️FC大阪🆚ツエーゲン金沢 #zweigen

1-1 で引き分け。前半と後半で別のチームのようだった。

金沢は DF 井上が出場停止なので DF 山本がスタメン、サブに DF 長嶺が入った。DF 庄司はベンチ入りせず。中断前の試合でテーピングをしながら出場していたので、コンディションが悪いのだろうか。今日は MF 大山がスタメン、MF 熊谷がサブ。他は前節と変わらず。

前半の金沢は酷い出来だった。特に DF 平のディフェンスは悪かった。クリアは甘いし戻りは遅いし、強みのフィードもさえなかった。他の選手も動きにキレが感じられず、MF 西谷優希と MF 梶浦くらいしか走ってなかった。

先に得点したのは大阪。右サイドからの速いクロスに飛び込んできた FW が左足でダイレクトに合わせてきれいに決めた。前節と全く同じ形でやられた。この一点目、得点した選手は、クロスを上げた選手がパスを受けた時点ではピッチ中央右寄りにいて、そこから左斜め前にダッシュし続けてトップスピードのままクロスにドンピシャで合わせている。どちらも味方と意思疎通してのプレーで、見事だった。金沢のディフェンスラインは棒立ち・カバーも間に合っておらず、如実に差が出た。

その後も全く同じ形であわや二点目目、というシーンもあったがゴールポストに救われたり、GK 上田が防いだりしてどうにか追加点をまぬがれた。攻めの見せ場も少なく、大山の調節フリーキックと西谷優希のミドルシュートはいずれも枠を外れた。

後半から大山に変わり熊谷。それが効いたのか伊藤彰監督の喝が効いたのか、後半の金沢は前半とは打って変わってキビキビ動き、絶え間なく攻撃。空中戦からのセカンドボールも、前半はことごとく奪われていたのが、後半は逆にかなりマイボールにできていた。なぜ最初からその動きができないのか、というか普通は疲れが溜まった後半のほうが動きが鈍るものでは。スイッチが入るのが遅いのもシーズン通してなかなか改善できない課題。

金沢は後半早々、ゴール前の競り合いからこぼれたボールを詰めていた梶浦がねじ込んで同点。その梶浦、自らゴールに蹴り入れたボールを抱えて走ってセンターサークルに戻っていく姿が印象的だった。もう一点とって勝つ、という気持ちを姿勢で見せてくれた。二十歳のレンタル移籍選手が、チーム内で一番貪欲にプレーしているというのも、このチームのかなり根深い課題だと思う。

その後も攻めるが決めきれず、西谷和希からのパスで梶浦が抜け出してエリア内で相手 GK と一対一の絶好のチャンスで浮かせすぎてしまったあたりがハイライト。コースがなさそうだったので残念。しかし攻めが落ち着いて守りに回ると途端に危うくなり、途中交代で入った大阪の大型外国人 FW には強烈なダイレクトボレーを打ち込まれたり(上田のファインセーブでしのいだ)、後半終了間際に平に変わって入った長嶺は相手陣からのロングボールに頭を越されて相手 FW にエリア内で追いつかれるミス、大阪 FW がカバーに入った他の選手と絡んだおかげでシュートが枠を外れたから良かったものの、絡み方次第では PK を取られてもおかしくないシーンだった。

そのまま 1-1 で試合終了。インタビューに答えた梶浦は、一点決めた喜びも見せずに「決定的なシーンで決められず、勝利できず申し訳ない」と殊勝な態度。金沢は梶浦がいる間に昇格できなければ当分昇格できないのでは、などと SNS で噂されているが、昇格しようがしまいが来年はもっとレベルの高い場所でプレーしていて欲しい。彼はいつまでもこんなところにいるべき選手じゃない。当然、移籍元の FC 東京も呼び戻すなり、もっと上カテゴリーのチームにレンタルするなり、考えていると思うが。

今日もパブリックビューイングで観戦したが、後ろの席でずっとボヤいてチームや選手の文句を言っているおじさんがいて鬱陶しかった。スタジアムのゴール裏だと自分も周囲も基本ずっと声を出して応援し続けているからそういう雑音が耳に入らないのがいい(ブーイングという別の雑音があるのが難だが)。店が空いてたら他の席に移動したいくらいだった。

FC 大阪の本拠地ではないにせよ、アウェイの金沢のほうが現地サポーターが多く、応援の声もよく聞こえた。試合途中では激しい雨も降ったようで、だからこそチームには、平日の夜に台風が近づく中遠くまで来たサポーターに報いる試合をフルタイムで見せて欲しかった。そして、大阪(京都)は行こうと思えば行ける距離のアウェイ戦だったが台風が来るだろうからと現地観戦を諦めたのに肝心の台風は動きが遅くて試合に影響はなく、せっかくの夏休みで休暇だったのだからこれなら行けば良かった、というのも相まってボヤキを聞かされ続けたことはイライラがつのった。

金沢はなんとか勝ち点 1 を得て、今節の結果がどうなろうとも今節終了時点で 6 位キープは確定したが、プレーオフ圏内残留がギリギリの状態が続いていて、まるでチーム目標をそこに置いているかのような不甲斐なさ。このままでは昇格はおろか、プレーオフ出場も危うい。残り試合全勝、なんて楽観的な意見も見受けられるが、逆に一試合でも負けたらプレーオフ圏外に落ちてそのままズルズルと中下位に沈みそう。

休み二日目は雨模様。昼前に奥さんの実家へ行って、猫に薬を飲ませて(義母も奥さんもこの仕事は苦手でおれにしかできない)帰ってきて、昼食をとって少し休み、そのまま家でダラダラしてても良かったが、まあせっかくだからと富山県は富山県総合運動公園まで行って帰ってきた。ツエーゲン金沢のライバルチームであるカターレ富山の本拠地で、今年のアウェイ戦は三月に電車とシャトルバスで行ったのだが(みぞれの降る寒い日で、ポンチョを着てても手袋と靴とジーンズはびしょ濡れになったし、試合は負けるし、散々だった)、来年また行く機会があるかもしれないので一度自走で行っておきたかったのだ。

行きは下道を使ったが、県境の長いトンネルでフロントガラスが曇って軽くパニックになった。片側一車線で中央分離帯のない対面通行のトンネルで、後ろにはトラック、対向車線からもトラックや自家用車がひっきりなしに走ってきて、ライトが曇ったフロントガラスに反射して余計に視界が失われ、とてもじゃないがハンドルから片手を離してデフロスターのスイッチを目視で確認して押してる余裕がなかった。奥さんに押してもらおうとしたが、免許を持ってない人に「デフロスター」と言っても通じるわけがなく、どんなスイッチでどのへんにあったかもはっきり覚えてないので「赤くて四角いやつ」と間違ったことを伝えてハザードランプが点いてしまいあわてて訂正したり、かなり怖い思いをした。窓を開けることも思い出していて、右手を離すのもかなり厳しかったが手探りで右側の窓を少し開けたりもしたが、曇りは思うように取れなかった。スピードを落としつつなんとか無事故で切り抜けたが、直前を走る車がいなかったのがせめてもの救いだった。前にもいてテールランプの赤までフロントガラスに広がっていたら、本当にハザードを焚いて止まるしかなかったかもしれない。このトンネルは冬の雨の日に通ったときもやはりフロントガラスが曇って危なかった、鬼門。

今回はどうやらフロントガラスの外側が曇っていたようで、だからデフロスターをかけても効果がなかった。実際、トンネルを抜けたあと次のトンネルに備えてしばらくつけっぱなしにして走っていたが、曇りは取れていなかった。走りながら少し落ち着いて観察すると、ワイパーが動くと曇りが取れていた。それで、これは内側じゃない、と気づいた。ワイパーのモードを自動(雨量というか水滴の量に応じて動作する)にしていたので、トンネル内では水滴が付かないのでワイパーが止まり、外側の曇りが取れなかった、ということだ。それからは、ワイパーを間欠動作に切り替えて、外側の曇りをガンガン拭き取らせつつ、窓も少し開けて対応し事なきを得た。冬の雨の日は内側が曇っていて、トンネルを走った日の後日に対処法を勉強してさらに後日雨の日にトンネルではないがフロントガラスが曇ったときデフロスターで解決できたので、今回も同じやり方でいけると思ったがだめだった。

自動車教習所では、こういう場合の対処方法こそ教えるべきだと思う。運転中に突然ガラスが曇り始めたら、外気温と室内の気温差を考えて内と外のどちらが曇ってるのか判断して小さなスイッチを押したり窓を開けたりワイパーを操作したり……なんてことを冷静にやるのはかなり厳しい。特に一人で運転してたらなおさら厳しい。トンネル内や高速道路などには待避所があるが、走り慣れていない道の待避所がどこにあるかなんて把握してないし、そもそも前が見えないのだから待避所も見えない。最悪、ハンドル操作をミスって事故をおこす前に停止してハザードランプを点滅させること、とか、最低限これだけできれば事故を防げる、という対処法を全ドライバーに教えるべきだと思う。教習所で習わなければ、一体どこで身につけられると思っているのか。

奥さんの夜の予定もあるので目的地には5分も滞在せず、駐車場でナビの目的地を変更しただけでとんぼ返りした。帰りは素直に高速を使った。高速ではトンネルは、一つ二つあったかもしれないが少なくともフロントガラスが曇るような長いトンネルはなくて、次から富山へ行くときは高速を使おうと心に誓った。三月に引き続き酷い雨の中の富山行きとなって、県総との相性の悪さを感じた。

ノッティングヒルの恋人

ビズメイツトレーナーにおすすめされた作品。ジャンルはコメディ/ラブロマンス。

ヒュー・グラントの優男っぷりがだいぶかっこよかった。ラブロマンス映画なんて、と期待せず半ば義務感から観たが、意外にも楽しめて、飽きずに最後まで観た。

肝心のイギリス英語・アメリカ英語は、たまに聞き取れる短文があるかな?くらいで、そもそも聞き取って内容を理解できるレベルにない(字幕頼み)のだが、それでもまあ少しは違いがわかった、気がする。やはりアメリカ英語のほうが、音が繋がりすぎてて何言ってるかわからない度合いが強い。

shelff の本の引き取りサービス一回目

十冊引き取ってもらうと三ヶ月間千円引きになるサービスを使ってみた。

送ったのは以下の十冊。

  1. 野の春 ――流転の海 第九部
  2. 逃げられない世代 日本型「先送り」システムの限界 - @kyanny's blog
  3. わかりやすい哲学 - @kyanny's blog
  4. 女ともだち - @kyanny's blog
  5. リセットの習慣 - @kyanny's blog
  6. 関数電卓がすごい - @kyanny's blog
  7. 同姓同名 - @kyanny's blog
  8. 航空管制 知られざる最前線 - @kyanny's blog
  9. 哲学的な何か、あと科学とか - @kyanny's blog
  10. なぜ働いていると本が読めなくなるのか - @kyanny's blog

「野の春」は最初の数十ページだけ申し訳程度に読んだ。完結までに三十数年を要した小説ということで、書き始めた頃はまだ昭和の話もリアリティをもって読者に受け入れられたのだろうけど、令和にもなって高度経済成長とかの時代の話を読むのは、もう時代錯誤といっていい気がする。かといって古典と呼べるほど歴史の試練に耐えてもいない。「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」は shelff を知る前に読んだのでページの端を折り曲げまくってしまっていて、かなり状態の悪い本にしてしまった。読みたい人は結構いそうだから、綺麗なままで送れればよかったのだが。

三ヶ月で届くのは九冊なのにディスカウントを受けるためには十冊以上送る必要がある点がミソで、shelff 側は一冊以上、新しい本を仕入れられる可能性がある(すでに在庫がある本とかぶる可能性もあるが)。面白い仕組みだと思う。

コツ?としては、送られてきた九冊のうち何冊かは手元に置いておきたくなる可能性を見越して、shelff 経由以外でも本を買って読み、手元の在庫を増やしておくと、返送する本を選ぶとき悩まずに済む。比較的早く読めて、一度読んでざっと知識を得れば十分という新書を適当に買うのがいい。値段も単行本とかビジネス書よりも安い。