こんな日記を書いていた。
ワイルドな人が電車で酒を吹いていた
2005年05月27日 23:42
山手線に乗ったらすごいアルコール臭がして、端の座席周辺に空間があるのでみてみたらドレッドヘアの黒人男性(南米系に見えた)がぐったりしながらウイスキーかなにかの瓶をあおっていた。彼の周囲の床は酒でてらてらに濡れていた。しまいには瓶を床に置いて座席にうつぶせになって寝はじめた。すごいいけてる革のブーツ(膝まである)をはいていたけど、靴底がばっかりとあいていて素足がむきだしだった。
このとき嗅いだきついアルコールの刺激臭を鮮明に思い出せる。アルコールランプかよと思うくらいにツンと鼻についたにおいだった。これが一年前か。ずいぶん早いな一年って。このはやさで一年が過ぎるのなら、俺が 30 になって 40 になって 50 になるのも悲観するほど遠い未来の話じゃないなという感じがした。人生はきっと俺が思っているよりずっと短い。その短い人生を悔いなく楽しく生きるために、やはり今夜中に「ひぐらしのなく頃に」のインストールを済ませておこうと思った。