これも 入門 GNU Emacs 第3版 を読んでいて発見したコマンドですが、 C-h p で finder-by-keyword という関数が起動でき、 *Finder* というバッファに利用できる emacs lisp パッケージの一覧(カテゴライズされている)が表示されます。これで何という名前の *.el があるのかを網羅できます。
そしてさらに find-library という関数に *.el で適当な elisp ファイル名を渡すとそのソースコードを表示してくれます。これを先に知っていれば、わざわざ /usr/share/emacs 以下を find で探し回ったりする必要もなかったというわけでした。
あと、マクロも使いどころによってはなかなか良さそう。 C-x ( で記録開始、 C-x ) で記録終了、 C-x e で実行。 M-x compile [RET] [RET} とかを記録しておくと、何度も補完のききづらい compile という単語を打たなくて良いから、楽です。マクロというと Excel なんかを連想して、「プログラムを書いたほうが楽なような複雑な操作を、プログラムを書かずに行うためのもの」というイメージがあったけど、実際にはプログラムをかくまでもないようなごくごく単純で短い繰り返し作業にマクロを使ったほうが便利そうだなと感じました。
それにしても Emacs のヘルプはすごい。もっと読もう。