@kyanny's blog

大作を傑作と混同するものは確かに鑑賞上の物質主義である。大作は手間賃の問題にすぎない - 芥川竜之介

学生の頃、遠足の班決めであぶれる側だった。入れてと言い出せず、誘われもせず、気まずい空気の中で空きスロットを埋めるために仕方なく選ばれていくのは、恥ずかしくて不愉快な体験だった。

友達が少なかったのはおれ自身の問題だからそれはいい。しかしそのせいで、大げさにいえば、尊厳を傷つけられてもいいことにはならないはずだ。

そのような体験を持つ自分が、他人に対して同じような扱いをするわけにはいかない。人を人と思わず、機械的に割り振ることなんて、できるわけがないんだ。