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MMT への反論を、主流の経済学理論を学ぶのではなく手っ取り早く要点だけ知りたいと思って少し検索して出てきた記事を読んだりしている。感触では、近道はなくてちゃんと勉強しないとダメそう。ただ、まともそうな反論であっても MMT の要点と比べると難解に感じられて、逆に MMT がこんなに素人にも簡単に思えることのほうがどこかおかしい、という疑念がやや増した。

日本では絶対に危険な｢MMT｣をやってはいけない | 小幡績の視点 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース

朝生でノーガード戦法で皮肉を言ってた慶應大学院の准教授の人の記事。読んだが何言ってるのかさっぱりわからなかった。「不勉強なバカには理解できないのだ」と一蹴されるのだろうけど、まあいかにも学者肌という感じで、こりゃダメだと思った。

現代貨幣論（MMT）はどこが間違っているのか＜ゼロから始める経済学・第7回＞ « ハーバー・ビジネス・オンライン

埼玉大学の教授の記事。この連載の記事は丁寧な書き方で、とてもまともな印象を受けた。しかしこれだけ平易に書かれている（と思われる）にもかかわらず、それでも内容は難しくて、どこがどう問題なのか理解できなかった。理論的な誤りについて指摘している記事なのでそもそもの理論体系を抑えて・理解していないとついていけないのも当然、といったところなのだろう。

果てしないけどせっかく珍しく自発的に興味を持てた、持つに値するトピックなので興味を持ち続けられるように学んでいきたい。少なくとも MMT というものを知った時点で満足して、知ったかぶりの知識をひけらかすようなことはしないように、もう少し知識の裏付けを取りたい。