最終出社日だった。「皆さんの前でひとこと挨拶を」みたいなのがすごく嫌いで、そういう機会を避けるために最終出社日をごまかそうかと思っていたが、コロナのおかげで出社制限されていたので「最終出社日、出社せず」というまさかの終わり方だった。
テキストで簡単な別れの挨拶メッセージを送ったが、振り返って思い浮かぶ顔の多くはすでに去り、残ったわずかな伝えたい人たちとはすでにおおむね別れを済ませていて、ただ薄っぺらさと白々しさと場違いさを感じるばかりで書くのもあまり気乗りしなかった。
仕事上の関わりが深かったり、そうでなくても個人的に親近感があったり、人間関係が構築できていると感じられる人々に対しては感謝とか寂しさとか申し訳なさとか様々な感情があるし、個別にかけるべき言葉も思い浮かぶし、まだ辞めてない人々については最後の 1 on 1 のときなどに実際に言ったりもした。
だが、そうではない、お互いに顔を合わせたこともなければ名前もろくに知らないような人々に対しても同様の態度をとれるほど、おれは軽薄ではない。という話です。
In software I refused to become a manager, just wanted to be a builder and not deal with people. Now running my farm I have a team working for me (because one man can’t develop 40 acres alone) and it’s not so bad! It’s neat to just snap your fingers and see lots of work get done!
— Joe Hewitt (@joehewitt) May 7, 2020
In software I refused to become a manager, just wanted to be a builder and not deal with people.
Joe Hewitt の言葉は重みがある。
何が違うんだろうと考えたが、 working for me という点なのかなと思った。経営者の視点というか。
I go where the power is.
映画化もされた三谷幸喜の演劇「12人の優しい日本人」を役者がオンラインで読み合わせるイベントが YouTube Live で放送されたので観た。
面白かったけど、映画版を何度か観たことがあってキャストはそちらの印象が強いので、映画版を見直したくなった。「木の実ナナ」は笑った。
![12人の優しい日本人【ＨＤリマスター版】 [DVD]](https://m.media-amazon.com/images/I/51Nk7ItgIDL._SL160_.jpg "12人の優しい日本人【ＨＤリマスター版】 [DVD]")
![12人の優しい日本人 [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/51yXspezx4L._SL160_.jpg "12人の優しい日本人 [Blu-ray]")
3ヶ月299円のキャンペーンをやっていたので。
明日まで、Amazon「Kindle Unlimited」が3ヶ月299円のキャンペーン - PHILE WEB
昔試した時はあまり読まないままやめてしまった記憶があるが、今回は妻が iPad mini で雑誌を読んだりと、使う機会が増えそう（雑誌を読むなら大きい画面の iPad が欲しいところ）。
Kindle で読むなら軽いビジネス書かな、と自分の中で位置付けができてきつつあるので、 Unlimited でちょうどよくそのジャンルを読めるといいのだけど。
ネタバレ禁止・どんでん返し系。ネタバレを読んだ記憶があったけど一度は観ておきたかったので。
ラストが味わい深い。確かにもう一度、答え合わせしながら観たいけど、生々しいホラーな映像がけっこうたくさんあるので、そういう部分は見直したくない。
ディカプリオ、（観てないのに）「タイタニック」の印象が強いけど、この手の「ラストであっと驚く」ような映画にけっこうでてるようで、そういうお話大好きなのでまたよくでくわす気がする。「インセプション」とか「ワールド・オブ・ライズ」とか。
