★★★☆☆
「シン・ウルトラマン」を劇場で観たときの予告が面白そうだったので公開の暁には観に行こうと思っていた。 仮面ライダーってこんなに血生臭い話なんだっけ……?という第一印象で、物語が進むにつれて、やはり昭和の特撮ヒーローものを今観ると(リメイクして…
原作は入院中に読んでいた。大まかなトリックの一部だけぼんやり覚えていた。観ながら徐々に思い出した、というか、そういえばこんな話だったっけ、と。 歌手の卵のマネジメント不足が原因だったな、と思う。指導者としては優秀だったのかもしれないが。奥さ…
二週間くらい前に観た。自閉症の中年男性と老いた母親と近隣住民の暮らしを描く、しっとりほっこり系の佳作、という感じ。塚地の演技は上手かったが、うーんあまり読後感じゃなくて映画を観たあとの場合はなんていうんだ、それが格別良いとは感じなかったな…
かの有名な Google のマインドフルネス本。マインドフルネスブームの火付け役はこの本だったという認識で、一つの時代を築いた本なのでともかく一読しておくべきだろうと思っていた(良くない選書の見本)。実際のところは Amazon の Prime Reading に入って…
新年一発目は暗過ぎないものを、という感じで、やや消去法で選んだ。あの和歌山毒物カレー事件を模したストーリーで、当然既視感はあるものの、話自体は飽きずに観れた。ドラマ版からそうだがキャスティングが微妙。松潤と香川照之で予算を使い果たしたのか…
スラムダンクの映画はやっぱり観に行きたいよねということで、観てきた。奥さんが観る前に「たぶん、私はオリジナルキャストがよかったって不満を言って、あなたはこれはこれでありだよって言うんだろうね」と言ってたけど、予想に反して奥さんのほうがポジ…
奥さんがリーアム・ニーソン好きなので。しかし「96 時間」の無敵っぷりをいつまでも期待するのは無理があるというものだ。「マークスマン」というのは銃の名手という意味らしく、観終わってからタイトルの意味を調べてなるほどと思った。米海兵隊の勲章にも…
これまで読んだ本の中で最も衝撃を受けた一冊に我孫子武丸の「殺戮にいたる病」を挙げたい身としては「〜にいたる病」という表題は無視するわけにいかず、少し前から Apple Books などで見かけて気になっていたところで、感想ブログも見かけたのでそれを機に…
アカデミーほか多数の映画賞を総なめにした作品。おれはこういう静謐な映画は割と好きだと思うので是非連休中に観たかった。奥さんは「暗そう」と観たがらず、観る時間の捻出にやや苦労した。 登場するノマドたちにはなんとなく二種類いて、目的がはっきりし…
哲学者・思想家のハンナ・アーレントが「エルサレムのアイヒマン」を書いた顛末を描いた映画。全体的に淡々と進むだけだが、最後の方でアーレントが大学の大教室で「悪の凡庸さ」などについての講義をするシーンはなかなかだった。それでも多くのユダヤ人に…
妻が「もう観たよ」というが観た記憶も記録もなかった。観たらやはり観ていなかったことがわかった。そのような経緯だったので最大級のネタバレを聞いた上で観ていたので、途中から「誰が犯人か」を予想するだけの話として観てしまい、驚きが少なかった。陰…
妻が既に観ているらしいので一人で観ないといけないシリーズ。寂しさを感じる佳作。エンドロールとかが縦書きの横スクロールでフォントも含めて昔の映画だった。役者は現代なので奇妙な感じだった。 追憶岡田准一Amazon
2022/01/26 購入 2022/01/27 読了 直木賞候補作を読んだ勢いで芥川賞受賞作も読もうかと思ったが、その著者が現代の自衛隊 vs ロシア軍の戦闘を描いた架空戦記もの?も書いてたので、ロシア繋がりでそちらを読んでみた。 小隊 (文春e-book)作者:砂川 文次文…
アフガン戦闘もの。ブラックホーク・ダウン的な群像劇だが戦闘シーンが長くて、そのぶん哲学的というか説教くさいシーンが少ない。ひたすらドンパチやってる。 何気に出演者は豪華で、クリント・イーストウッドの息子が主演、メル・ギブソンの息子も出演して…
本と映画のレーティング用カテゴリを作成するためのダミー投稿。
珍しく奥さんがプライムビデオで見つけた作品。しかし当の本人は途中で離脱し、おれも眠くなってちょうど半分くらいで中断して翌日の夜に続きを観た。 コロンビアのジャングルで特殊部隊が、という状況は悪くなかった(アニメ「OBSOLETE」公式サイト を思い…
ホームレスが図書館に立て篭もる話。主役はホームレスではないが。 悪くはない、が・・・、という感じ。 舞台であるオハイオ州シンシナティはそんなに寒いのだろうか。北緯39度なので日本でいうと秋田・山形あたり。たしかに寒そうだが、屋外で凍死?するほ…