★★★★☆
ユナイテッド・シネマ金沢にて。奥さんが好きな実話系作品。 自閉症の男の子が父親と共にドイツのサッカーチームをすべて現地で観て推しを決める、という話。メインテーマは親子の絆。有名チームの本拠地で満員のスタジアムが映るシーンなどは実際の試合の映…
shelff 五ヶ月目の一冊。九月に続き、十月も三冊中一冊しか読めなかった。 本文も平易かつ単刀直入でわかりやすいが、帯と「そで」はさらにわかりやすい。 まず「伝えたい」というパッションがあるのが大前提で、そのうえで ロジカルに話す ナラティブにスト…
第三十四回鮎川哲也賞受賞作。SNS で今秋発売の報を見たときは予約受付が始まっていなかったので、思い出せるように Google アラートまでセットした。そのくらい絶賛の宣伝文句だった。 たしかに面白かった。300 ページと短いが、話に終始スピード感があって…
本屋大賞をはじめ幾多の賞を受賞した話題作。本屋でよく見かけて、気になっていた。 前々回、金沢ビーンズに行ったとき「本屋に行ったら一冊買う」ルールを守れなかったので、前回行ったとき二冊買うつもりで、二冊目にちょうどよかったので買った。 青春小…
ビズメイツトレーナーにおすすめされた作品。ジャンルはコメディ/ラブロマンス。 ヒュー・グラントの優男っぷりがだいぶかっこよかった。ラブロマンス映画なんて、と期待せず半ば義務感から観たが、意外にも楽しめて、飽きずに最後まで観た。 肝心のイギリス…
「アンナチュラル」「MIU404」のスタッフが作った映画。ドラマ二作品と同じ世界線での出来事を描く「シェアード・ユニバース・ムービー」だそうで。この二つだけでなく、塚原あゆ子・新井順子作品は感性に合って好みなので、映画も当然観た。 野木亜紀子脚本…
Amazon Kindle の Prime Reading に入ってて見かけたので読んでみた本。大人、特に孤独な中年男性向けの絵本。と書くといかがわしい感じがするが、表紙の絵柄からわかるようにいかがわしい内容ではなく、さびしさをやさしく励ます内容。 おれは愛する家族も…
立憲民主党所属の衆議院議員、小川淳也の政策に対するインタビューと生い立ちについて書いた本。 小川淳也は映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」で注目を集めた若手議員で、観てはいないもののタイトルは見かけたことがあって意識の片隅にはあったが、人…
殺し屋リーアム・ニーソンが人身売買組織の黒幕を成敗していく話。最近のリーアム・ニーソンは老いぼれてアクションに迫力がなくなってきたのをあえて見せるような作品が多いが、これもそういう感じ。 ストーリーは良いが全体的に垢抜けてないというか、「ダ…
ユナイテッド・シネマ金沢で。土曜夜の回なのに観客はおれ含めて三名。ほぼ貸切状態。だが最前列真ん中の席に座った人が靴を脱いで両足を前の席?の背もたれにのせながら見ていて、微妙に視界の下に両足の影が見えて気になった。あと入り口通路脇の青い LED …
イオンシネマ金沢フォーラスで。原作漫画を全部読んでるのでドラマ版には色々思うところがあり、映画版もどうかなあとは思いつつもまあせっかくだからと観た。 漫画は面白いけど不思議と内容はさっぱり覚えてないのでドラマ版も毎回解決編を見ながら「あーそ…
イオンシネマ金沢フォーラスにて。バイクで崖からジャンプするアクションシーンをスタントなしでトムクルーズ本人が撮影初日に撮り「この映画がどうなるか一日目に確かめよう」と言ったという逸話をネットニュースで見てたので、それは映画館で見ておきたい…
マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの分業と共業による営業プロセス、レベニューモデルについて説いた本。 The Model というのは著者が米 Salesforce 本社で学んだ「型」を日本支社に持ち込む際に「例のやつ」的な感じで呼んでい…
スクエニが先月リリースしたアドベンチャーゲーム。スクスト2のスタッフが関わっていて、ゲーム内のコラボ企画で知った。Switch 版を買った。 奥さんと一緒にやり始めてプロローグまで終えたところで「ポチゲーだね」と率直な感想を述べられ、スクストのスタ…
二週間くらい前に観た。漫画が原作で、映画は漫画と結末が違うらしい(後知恵で得た情報)。漫画原作と聞くと、いかにもありがちな内容だなという気がするし、起こる事件がいちいち突拍子も無さすぎて滑稽ですらあったり、人物描写もデフォルメされていて薄…
同名の小説を原作とする社会派ミステリ、なのか?震災を扱った話、と思いきや本題は生活保護の話だった。なかなかよかったし、考えさせられた。 元旦の朝生で慶應の大学院の准教授をやってる人が「バラマキで一律十万円とかの根拠の一つに、支援を必要として…
「TODO リストはやめろ、スケジュール表に予定を入れろ」という説を初めて見たのはどこだったか覚えてないが印象に残っていて、改めて検索したところ本に書いてあることらしいと知ったのでその本を読んでみた。 1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘…
自社製品が SAML 認証をサポートしている関係でたまに問い合わせ対応するのだが、SAML の基礎知識も実用経験もないまま雰囲気で触っている状態だったので、理解を深めるために買った。 ちなみに仕事で触れ始めるまでは「SAML?Memcached の認証方式の一つで…
個人ガイドとして手広く活躍している著者が、旅行関連法や資格との兼ね合いを含めて個人ガイドができることできないことを説明したり、ガイドマッチングサービス各社の特徴を解説したり、ノウハウを(ある程度)共有している本。 なるほどそういう仕事もアリ…
ずいぶん前に買って積読だった本。といっても 2019 年の本なので思ったより最近のことだった。 非行に走る少年少女のなかには人知れず軽度の知的障害を抱えている子たちが相当の割合いそうで、矯正プログラムは「内容を理解できること」を暗黙の前提としてい…
絵は上手いがキャラデザのセンスがない漫画家がたまたま居合わせた殺人現場をネタに描いた漫画が大ヒットするも、その場でチラ見した犯人が漫画をなぞって殺人をし始めて……という話。 流血・血しぶき・刃物を突き刺すシーンなど、スプラッタな描写に自信があ…
村上春樹の小説は読まないと決めているが、映画は別。アカデミー賞ノミネート作品がどんなものかと思って観てみた。 前半の濡れ場はなくてもよかったのでは、と思ったら案の定、本来無いはずのエピソードだったようだ。村上春樹っぽさを出すには大いに効果的…
事実に基づくモノ。まあ悪くなかった。ソ連モノでもあるし。東の情報機関とか秘密警察というやつはなんであんなに恐ろしく描けるんだろう。 クーリエ:最高機密の運び屋(字幕版)ベネディクト・カンバーバッチAmazon
レビューが高評価だったので、読み切れるか一抹の不安はあったが読んでみた。 長編だが、さすが高評価だけあって途中離脱せずに読み切れた。中盤はやや飽きたし、終盤はファミコンの RPG みたいな絵面を想像してしまって世界観が崩れたものの、総じて十分面…
ビートたけしというよりも、その師匠の話だった。大泉洋、出世したなあとしみじみ思う。その大泉洋がよかった。
本と映画のレーティング用カテゴリを作成するためのダミー投稿。
新年一作目に観た映画。奥さんと一緒に見始めたが彼女が半分で飽きたので残り半分は翌日観た。 意外に重たい話だったけど、悪くなかった。タイトルからはシリーズものっぽさを感じるが、そんなことはなくて単体の作品のようだ。 私立探偵エイブ 折り紙殺人事…