ミニ PC を買ったのがハイライト。ずいぶん久しぶりに、物欲に忠実に買い物をした感じがする。
iPad 第10世代 256GB ブルー
ペパボ時代に会社の補助を利用して iPad 2 黒を買って以来の、10インチサイズのタブレット。長年欲しいとは思っていたが、なかなか手が出なかった。一年前だか二年前だかにも買う前提でリサーチしたことがあったが、ついに買った。セールで安くなっていたことと、何か買って会社の福利厚生費を使い切りたかったことで踏ん切りがついた。容量は当然大きく。色はシルバーかブルーで迷ったが、自宅でプライベート用だしポップな色にした。75,400円。
iPad ケース
風呂の蓋みたいなやつ。前に買った iPad mini は蓋を買わなかったのだが、やはり汚れが気になるのと、今回買った iPad はパソコンの代用としての使い方も試したいので、立てかけるスタンドを兼ねて買った。似たようなものがたくさんあって迷った。1,954円。
Omikamo ワイヤレスキーボード 英語配列
morrita さんが Bluetooth キーボードを買ってたのを見て、ぼんやり欲しいなあと思っていたもの。iPad 欲しいなと思ったのもこれに触発されたのもある(PDF の本を読むには mini では足りない、というのも大きな動機の一つ)。今どきのワイヤレスキーボードはタッチパッドもついているとは知らなかった。4,485円。
GMKtec ミニ pc
金曜の夜にギリギリまで粘って衝動買い?した。ミニ PC もここ数年欲しいと思っていたが、なかなか踏ん切りがつかなかった。
自宅で Linux のお遊び環境が欲しい、というのが動機だが、せっかくなら Windows 11 Pro がついてるものがいい。別にいまさら自宅サーバーをやろうというのじゃないので、Linux は仮想マシンでも構わないのだ。
クラウドなら管理の手間要らず、ではあるが、選べるディストリビューションが(あらかじめ用意されてる範囲では)少なかったり、割高だったり、忘れて放置しがちだったり、なんとなく存在が遠くて弄ってる実感が湧かなかったりで、手元にコンピューターが欲しくなることが少なくなかった。
これに関しては、金曜夜の2、3時間でいろいろリサーチした。Apple 以外のメーカーのコンピューターデバイスなんて、スマホ・タブレットを除けばもう二十年くらい買っていないのでは?せっかく買うなら安いながらも納得いくものを、と思って、
- CPU: AMD Ryzen 7 5825U
- RAM: 16GB
- ストレージ: 512GB SSD
- OS: Windows 11 Pro
- WiFi 6
- Bluetooth 5.2
というスペックの、GMKtec というポピュラーなミニ PC メーカーのものにした。
人生初の AMD Ryzen だ。Intel の u100/u97 あたりのものと比べると1〜1.5万円ほど高かったが、マルチコア性能に差があるとの評判だったので、お遊び自宅ラボ用にはそのほうがいいだろうと。あとまあ単純に Ryzen 一度は使ってみたかったというのもある。ゲーミング PC 用途ではないので GPU 内蔵で十分。機械学習でヘビーに使う予定もない。
メモリは 8GB では心許ないので 16GB に。予算的にも 32GB は衝動買いできる域を超えていた。あくまでお遊び・実験として Kubernetes や ELK stack などを動かしたいと思うと、16GB は欲しいところ。ストレージは特にコメントなし。
OS は、似たようなミニ PC の中には「Windows 11 対応」などと書いてあって、Home エディションがインストール済みだがメーカーのサポートに連絡して Pro にアップグレードした?みたいなちょっとややこしいことが書いてあるものもあった。そういう面倒くささを少しでも減らそうと思って、同等スペックでもっと安いメーカーのものもある中で GMKtec を選んだ。
たくさんの聞いたこともないメーカーから、外装の見た目以外はほとんど同じようなミニ PC が売り出されていたが、よく見ると細かいスペックに差があったりする。WiFi が 5 だったり、Ryzen 7 5700U だったり。WiFi 5 と 6 の差は 2.4GHz 帯対応の有無という大きな違いがある一方で 5700U と 5825U の違いは小さいらしい。
セールでたしか 25% オフくらいになっていて、38,995円。四万円以下で買えたのはなかなかお得だったのではなかろうか。まあいま見てみたら52,879円に対して14,000円オフのクーポンが適用可能だったので、ブラックフライデーセール期間中でなくても四万円以下で買えそうではあるが。