@kyanny's blog

My thoughts, my life. Views/opinions are my own.

リセットの習慣

shelff 二ヶ月目のうちの一冊。軽い感じの自己啓発書。日々の生活でストレスを減らすための tips 集。

著者は医師で、自律神経の専門家、らしい。自律神経と聞くと胡散臭く感じるので少し警戒して読み始めたが、自律神経あまり関係なかった。

雑多なアドバイスの集合なので、本全体を通じてどう、という感想を書きづらい。関心するものも、同意するものも、すでに実践しているものも、同意できないものもあった。

特に印象に残ったのは以下の二つ。

  • 「求められて生きる」を目指す

常にコンディションを崩し、もっとも苦しい生き力をしているのは求められていないフィールで、必死に求めて生きている人です。

一方で、常に安定し、最高のコンディションで楽しそうに生きているのは「自分が求められているフィールド」で生きている人です。

  • 「前の役割」にしがみつかない

その人に限らず「自分の存在感」や「存在の大きさ」が変わってしまうことに落ち込み、うつになる人はけっこういます。

しかし、組織であれ、何であれ環境は常に変わっていきますし、「自分の存在感」や「役割」が変わっていくのは必然です。

大事なのは「前の役割」にしがみつくのではなく、自分なりに「新しい役割」を見つけ出していくことです。

おれは短編集が苦手で(かといって長い本も得意ではないが)、同じ理由でこの本も頻繁に気が散ってしまって読み進めるのが遅かった。サクッと読める本であるはずなのに。

Bizmates Program: Level 4 Rank D Lesson 20: Rank Up Test

ミスマジオペと。「ハッピーフライデー!」ハッピーフライデー!今日はどんな調子ですか?「いい調子よ、まあ私は月火が休み?だから、週末もまだ働くんだけどね。だから金曜は私にとってはただの週の途中なのよ。あなたは?週末の予定は?」明日の夜はバーでサッカーの試合を観るつもりです、奥さんと一緒に。前回行ったときは満席で、店の外からガラス越しにテレビを見るハメになったので、明日は早めに行って席を取らないといけないかも。「何回くらい行くと常連になるのかしら?」さあ、10回くらい?でも、僕はお酒を飲まないので、お店の儲けが少ないから、VIP 客にはなれないですね。

Lesson 18 のビュー。いうことを聞かない男性新入社員のメンターになった女性がストレスを抱えていて同僚に相談した。女性の同僚は共感を示してくれたが、男性の同僚は解決策を提案した。相談者はストレスを緩和するのが目的で相談したわけなので、解決策の話をするのはいささか早急だったのでは。「あなたは似たような経験ある?」似てはいないけど関連がありそうなのでいうと、以前他の会社に勤めてたときに、若くて優秀な男性マネージャーと、やはり若くて経験の浅い女性従業員の関係がうまくいかなかったのに介入したことがあった。女性従業員はスキルアップに熱心だったし、男性マネージャーもいろいろアドバイスしてたけど、経験値に差がありすぎて、男性マネージャーが良かれと思ってしたアドバイスが女性従業員には難易度が高すぎてこなせていなかった。女性従業員のほうも、焦って一度になんでも学ぼうとしすぎてパンク気味だった。お互いがコミュニケーションに苦労しているようだったので、女性従業員と毎週話す時間を設けて、とにかく肯定して励ましつつ、あまり手広くやりすぎずに一つずつ集中してやるといいよとか、多少のアドバイスをするようにした。「それでどうなったの?」二人の関係がそれ以上悪化することも、改善することもなく、結局彼女は別のマネージャーのチームに異動になった。

Lesson 19 のレビュー。採用活動のテコ入れのための予算を何に使うか。Marcus はサインアップボーナスや成績優秀者へのボーナス、良い道具を買う、など個人に報いるアイデアを出した。Karla はオフィスの共有部分をリノベーションするなど、全員が利益を得られるアイデアを出した。「あなたが社長ならどうする?」Karla のアイデアを支持する。みんなが利益を得られるほうが理にかなっているし、成績優秀者だけが利益を得られる仕組みにすると会社の文化が競争的になってしまう恐れがあるから。でもパンデミック後の状況を考えるとリモートワークしてる人もいるだろう、それだと全部オフィス空間に投資するのはフェアじゃないから、70% をオフィス空間などに。30% を、リモートワーカーがホームオフィスのために使えるように。良いカメラ買うとかを補助する。「昇降デスクとかね」それもいいですね。

ここでレッスン終了。過去のレッスンのレビューが終わり、次は Activity だ。これはビデオレッスンを見直しておさらいしておいたほうがいいな。

Bizmates Program: Level 4 Rank D Lesson 20: Rank Up Test

ミス 15 点と。「あなたが今日最初の生徒なのよ、午前中はジムに行ったの。もっと早い時間からレッスンを始めることもできたけど、疲れちゃって。だから今日は遅くまで働かないと。フィリピンは台風が来てて、月曜から水曜まで酷い雨。そこらじゅうで冠水もしてる。だから今朝までジムに行けなかったの。あなたはどう?」普通の日だなあ・・あ、早朝からお客さんがシステムメンテナンスをやってて、過去に何度もトラブルが発生していて、今回もトラブルがあったようだけど、ようやくうまくいったみたいで一安心。「そういう難しい状況にどうやって対処するの?」日本以外のお客さんに対しては 24/7 のサポートを提供してるんだけど、当番の人宛にメッセージを残すようにしてるよ。システムメンテナンスの目的とか、背景や経緯とか。今日起こったことの経緯をチェックした限りでは、ほぼ完了だと思っているけどね。

Lesson 17 のレビューから。何が起こった?職場で失礼な冗談を言う奴がいて、指摘されてもやめないので、人間関係に亀裂が。「あなたは経験ある?」覚えてる限り、ないなあ。特に今の会社は、アメリカの IT 企業で、モダンでリベラルな社風だから、失礼なジョークをかます人なんていないと思う。ただでさえそういうのに厳しいし、国際的な企業だから文化ジョークの類も危ない。ジョークで雰囲気が良くなることもあるのは確かだけど、ものすごく注意して誰一人傷つかない確信がない限りは、言わない方が安全。「プロフェッショナルな振る舞いをしないとね」あなたはそういう経験ある?「たくさんあるわよ、insensitive な人ってたくさんいるし。そういうときは、声をあげるのもアレだから、笑って誤魔化したり、その人と距離を置いたりしてやり過ごしてきたわ」

ここでレッスン終了、次は Lesson 18 のレビューから。最初のレッスンだからエンジンがかかってなかったのか、お疲れモードな日なのか、言葉に詰まって「えーと」みたいな感じになる様子が見てとれた。それはそれで、プロフェッショナルな教師の姿ではなくて素の姿を見せてくれているようで、悪くない。それでも語彙の間違いはいくつか指定してくれた(inacceptable/unacceptable, offended/offensive)。

Bizmates Program: Level 4 Rank D Lesson 20: Rank Up Test

ミスいとうあさこと。この人も5月以来だった。もうちょっと最近も受けてたと思ったので意外。

Skype でやったが、なんと今度は BOSE のヘッドホンを認識せず(mac にはつながっているが Spotify の音も流れず)、Skype の設定を変えたりしてもダメで、Skype 再起動からのヘッドホン電源入れ直しで治った。「Skype では初めてね」ええ、MyStage でカメラのトラブルがあって。Skype ならカメラは平気なんですけど、今日はヘッドホンが調子悪くなっちゃった。「今は映像も音もクリアですよ」最近どうですか、今日も家から仕事です、先週までツールドフランスを夜遅くまで観てたので寝不足だったけど今週はもう終わったので睡眠時間も増えている、が「疲れて見えるわよ」もう5時だからねえ、などと雑談。

Lesson 15 のレビューから。状況は、古い体質の会社で女性ばかりがオフィスの雑用をやっている。George はそれをどうかと思って Joe に相談したが、やらせとけば?みたいな反応に戸惑ってる。「あなたはどう思う?日本ではまだ伝統的な会社でそういうことは起こっている?」銀行とかみたいな伝統的な会社にいた経験がないけど、昔に比べて状況は良くなってきていると思う、がまだまだ改善の余地はあると思う。例えば、僕が子供の頃は女性従業員が男性従業員に(お客でもないのに)お茶を淹れるのが当たり前だったけど、今じゃそんなのは非常識だと誰もが理解してる。でも、オフィスに誰か尋ねてきたとき一番近くにいる男性従業員よりも少し遠い席に座ってる女性従業員が応対することは普通に起こっていそう。「フィリピンでも、会社のイベントをやるときに女性のほうが取りまとめが上手だからって、自由意志ではあるけどいつも同じ人が担当したりしてるわね。silent/unspoken duties というのがあるわね」

Lesson 16 のレビュー、状況は、男性マネージャーが女性従業員に業績評価のフィードバックをするのに苦労している。女性は感情的だから、という理由だけど、女性のほうはおとなしくしたらいいようにあしらわれるし積極性を見せれば煙たがられるしでアンフェアだと感じている。「あなたはどうすれば良いと思う?」事実に基づいて会話するのが重要だと思う。その際に、自分の見解を述べないこと。「オープンマインドで臨むことが大事ですね」ええ、それがキーですね。

ここでレッスン終了。Skype のメインウィンドウのビデオ画面左上にも小さく通話の経過時間が表示されることに気づいて、それを参考にしながら進めてたが、途中で一度切ってるせいでレッスン時間とあってないことに気づいてなかった(23 分経過とかで、次に進むのかな、もう少し話を伸ばしたほうがいいかな、などと考えていたら相手がまとめに入っていたのであれ?と思ったが、接続トラブルで失った時間を加えるとちょうど 25 分だった)。

次は Lesson 17 のレビューから。今日はミーティングで1分くらい英語で喋ったもののレッスンはまた五日振りとかで、にも関わらず割と喋れたほうかなとは思うが、be ~ing/have been ~ing みたいな時制がめちゃくちゃになっていそうなのが自分でもぼんやりわかった。こういうのちゃんと細かく訂正されて直したほうがいいんだろうけど・・ちょっと最近は疲れも感じやすいしモチベも落ちてて、そんな元気ないなあ。かろうじて続けることで精一杯だ。

2024 J3 第22節 ⚽️ツエーゲン金沢🆚ヴァンラーレ八戸 #zweigen

1-0 で辛勝。八戸のパワーに押され押し返され続けたが、後半残り4分に MF 梶浦が身体を張って獲得した PK を MF 加藤が執念で決めて勝利を手繰り寄せた。

金沢は MF 西谷和樹が加入後二試合目にして早くもスタメン。FW はマリソンに変わって土信田がスタメン。MF 石原は二試合続けてベンチ入りせず。公式 Twitter の集合写真にも写っていなかったことから SNS では移籍するのではと噂されていたが、それが現実味を帯びてくる。そして GK 白井がオープニングマッチ以来のベンチ入り、山ノ井は初のベンチ落ち。背番号 21 のターコイズブルーを着ていった身としてはちょっと悲しい。

試合内容は良くなかった。スタッツを見ると金沢のほうがシュート本数が多かったが、枠を大きく外したりミートせず威力のないシュートばかりで、前半にホームゴール裏に向かって攻めてくるのを待ち構える構図で観ながら、セットプレーの回数が増えるたびに得点の気配が薄れていくような気がした。

ただ、西谷和樹が左サイドの深い位置でボールを持つとワッと歓声が上がってスタジアムが沸いた。やはり注目度の高い選手で観客の期待も大きい。残念ながら決定的なシーンはなかったものの、ドリブルで仕掛けるときの動きは他の選手と一味違う雰囲気があった。

後半、サイドが逆転すると、ディフェンスラインの裏にボールを入れられて走らされるシーンが目立った。暑いなかディフェンス陣はかなりスタミナを消耗したのか、後半が進むにつれてミスも目立つようになり、ハラハラした。ロングボールの対応も、空中戦の競り合いは負けていなかったものの、どういうわけか最後にボールが収まるのは八戸の選手の足元ばかりで、試合を支配したとはいえない出来に見えた。

そんななか梶浦はよく走っていた。八戸の 29 番とやりあったシーンは危なかったが(カードが出るのでは、という意味で)、負けん気が強いところも含めてチームの中心選手だ。PK をもらったシーンは遠かったのでよく見えなかったが、怪我?が重くないといいのだけど。梶浦抜きでは金沢の昇格は無理だと思う。来年も居てくれるとは思えないから、そういう意味でも今年昇格しなければ、今後数年は J3 のままだろう。

ヒーローインタビューは何故かキャプテンの DF 畑尾だった。強面に似合わず声は高いしノリも良い。試合後の公式 Twitter に投稿されていた集合写真では、背番号6(梶浦)のユニフォームを掲げていたり、試合中はファールで試合が止まったタイミングでこまめに審判と話してコミュニケーションを取っていたりと、気遣いが細やか。それでいて番記者のウェブメディア記事ではチームの練習の雰囲気に物申す様子が報じられたりと厳しい一面もあり、謎。

その集合写真には石原も写っていた。移籍ではないということなのか、移籍するけど勝利は祝いに来てくれたのか、まだ何の情報もないので些細なことで振り回されてしまう。そして山ノ井は珍しく表情が硬かった。今シーズン初めてベンチ入りできなかったので無理もないが、普段は常にさわやかスマイルで写真に写ってる印象なので特にギャップを感じた。

富山と相模原が勝ち点を重ねたので金沢は6位のまま変わらず、プレーオフ圏ギリギリを維持。まだまだ混戦だが、2位今治とも7位大阪とも勝ち点3ずつ開き、徐々に見えてきた感もある。次節は5位の相模原、今治に続いてまたも直接対決の大事なアウェイ戦。次はどこのパブリックビューイングで観戦しようか。

今回も汗でびっしょりになったが、替えのTシャツを持って行って帰る前に着替えたら非常に快適だった。しかしハーフパンツも濡れていて座ると不快だった。綿のもので乾きが遅いので余計に。速乾性のものを買ったので次回はそれを履いていく。

今回もドローンショーがあった。天気も晴れてよく見れた。今回はデジカメは持っていかず、iPhone で動画を撮りながら写真も撮った(iPhone ならそれができることを思い出して、それだけでいいかなと)。写真を見返して、一台光がついてないドローンがあったことに気づいた。

今試合限定の夏ユニフォームも手に入れた。そして、ファンクラブ会員限定の抽選に当たって地ビールセットをもらった。GK ユニフォームにワンハート石川のロゴプリントもした。帰りの駐車場からの退出は、片川一車線の対面通行の公園内道路を一次的に片側二車線の一方通行にする実験をしていて、かなりスムーズに退出できた。ジリジリしてややストレスの溜まる試合内容とは裏腹に、それ以外は大満足だった。