@kyanny's blog

My thoughts, my life. Views/opinions are my own.

Book

1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣

「TODO リストはやめろ、スケジュール表に予定を入れろ」という説を初めて見たのはどこだったか覚えてないが印象に残っていて、改めて検索したところ本に書いてあることらしいと知ったのでその本を読んでみた。 1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘…

SAML入門

自社製品が SAML 認証をサポートしている関係でたまに問い合わせ対応するのだが、SAML の基礎知識も実用経験もないまま雰囲気で触っている状態だったので、理解を深めるために買った。 ちなみに仕事で触れ始めるまでは「SAML?Memcached の認証方式の一つで…

死刑にいたる病

これまで読んだ本の中で最も衝撃を受けた一冊に我孫子武丸の「殺戮にいたる病」を挙げたい身としては「〜にいたる病」という表題は無視するわけにいかず、少し前から Apple Books などで見かけて気になっていたところで、感想ブログも見かけたのでそれを機に…

ジーパンをはく中年は幸せになれない

書名が気に触るので「なんで?」だけ明らかにしておきたくてサンプルだけ読んだ。書名の話は導入部の「つかみ」だというレビューを見ていたので。 大方、「年相応の服装をしない人は考え方や立ち居振る舞いも年相応になってなくて、まだまだ若いという気持ち…

資格がなくても「旅行業」や「観光業」ができる本: ~「withコロナ時代」の2つの方法~

個人ガイドとして手広く活躍している著者が、旅行関連法や資格との兼ね合いを含めて個人ガイドができることできないことを説明したり、ガイドマッチングサービス各社の特徴を解説したり、ノウハウを(ある程度)共有している本。 なるほどそういう仕事もアリ…

ケーキの切れない非行少年たち

ずいぶん前に買って積読だった本。といっても 2019 年の本なので思ったより最近のことだった。 非行に走る少年少女のなかには人知れず軽度の知的障害を抱えている子たちが相当の割合いそうで、矯正プログラムは「内容を理解できること」を暗黙の前提としてい…

40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい――年収アップと自由が手に入る働き方

副業・複業の入門書・指南書。わかりやすかった。具体的で実践的、ややキラキラ寄りだが生々しすぎるのよりは良いし地に足がついてなくフワフワしてるほどひどくはない。このジャンル最近興味が出てきて他にも二、三冊拾い読みしてるが今のところこれが一番…

ピックマンのモデル

ラヴクラフトは一度はちゃんと読んでおきたいと思っていた。青空文庫でいくつか読めるので、あまり長くなさそうなやつを選んで読んでみた。 そもそもホラー全般が好みではないし、うーん…漫画だったら怖くて読めなかっただろうけど、あるいは挿絵つきのライ…

パレートの誤算

2022-02-14 購入 2022-02-24 読了 タイトル買いだったが、イマイチだった。主人公が馬鹿すぎて読んでてイライラした。謎解きも平凡。この作家はあまり好みではないのかも。刑事はガサツさがよく描かれていてよかった。 パレートの誤算 (祥伝社文庫)作者:柚月…

新世界より

レビューが高評価だったので、読み切れるか一抹の不安はあったが読んでみた。 長編だが、さすが高評価だけあって途中離脱せずに読み切れた。中盤はやや飽きたし、終盤はファミコンの RPG みたいな絵面を想像してしまって世界観が崩れたものの、総じて十分面…

私の性自認は攻撃ヘリ

今日はヒューゴー賞の発表日。なお、中編部門で惜しくも受賞を逃したイザベル・フォール「おれの性自認は攻撃ヘリ」I Sexually Identified an Attack Helicopter は、『紙魚の手帖』3号(2月発売)に掲載予定です。— 東京創元社 (@tokyosogensha) 2021年12月…

小隊

2022/01/26 購入 2022/01/27 読了 直木賞候補作を読んだ勢いで芥川賞受賞作も読もうかと思ったが、その著者が現代の自衛隊 vs ロシア軍の戦闘を描いた架空戦記もの?も書いてたので、ロシア繋がりでそちらを読んでみた。 小隊 (文春e-book)作者:砂川 文次文…

同志少女よ、敵を撃て

第11回アガサ・クリスティー賞大賞受賞、第166回直木三十五賞候補作。アガサ・クリスティー賞は初の審査員全員が満点をつけての受賞作。Apple Books でフィーチャーされていて、これは面白そうだと思い、文庫化を待たずに読んだ。 期待どおり、いや期待を大…

マーケターのように生きろ―「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動

表紙につられて買った本。だいぶイマイチだった。一番良かったのは合間に挟まれている偉人の名言集だった。ここだけテキストで抜き出したいくらいだが、その部分に限ってテキストではなく画像として埋め込まれているという。 読んであらためて、おれはマーケ…

頭のよさとは「説明力」だ

よい説明とはどんなものか、よい説明をするためのコツとは、といったことを説明している本。 説明の仕方の本だけあって説明はわかりやすかった。ただ、これはという新しい気づきは少なかった。 ハイライト 私の教え子で、アナウンサーの安住紳一郎さんがいま…

人を動かす

人を動かす 文庫版作者:D・カーネギー創元社Amazon 人を動かす 新装版作者:D・カーネギー創元社Amazon 20代の頃にいちど買ってみたことがある本。その時はろくに読まなかった。改めてオーディオブックで通読(通聴)してみた。 数多の自己啓発書がこれを参…

イシューからはじめよ

5年前に上紙の本を読んでいた。オーディオブックで聴き直してみた。聴き終わったのは多分2、3週間ぐらい前。 イシューからはじめよ - @kyanny's blog ながら聴きだったので多少聞き漏らしているところもあるけど、この本はやはり前半が良い。後半の細かいテ…

買った本 買わなかった本

どれも近所の本屋をぶらついて目についた本。 買った本 マーケターのように生きろ―「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動作者:井上 大輔東洋経済新報社Amazon ぶっちゃけ表紙イラストが良かったので買ってみた。Apple Books ストアの電子書籍は表…

News Diet

前から気になっていたけど、読まなくてもだいたい内容は予想できるなあと思って逡巡していたところ、オーディオブックが半額だったので買った。 ただひたすらニュースは良くないニュースを見るのをやめろと言い続ける、けっこうアレな本。そもそも新聞を数紙…

うまくいっている人の考え方 完全版

なんか有名らしい自己啓発書。 自尊心を持ちましょう、要するに自分に優しくなり自信を持ちましょう、という話を延々していて、生真面目で人に気を遣って疲れてしまうような人が生きやすくなるための心構えをたくさん紹介している。 一つ一つの心構え・考え…

嫌われる勇気

何年か前に流行ったアドラー心理学の本。ブームのあとに電子書籍を買ったが読んでたらすぐムカムカしてきて読み終えず、その後オーディオブックを買い直したが聴き終えず、最近オーディオブックに再挑戦して聴き終えた。 昔よりは冷静に受け入れられるように…

Tモバイルは顧客対応の現場を知識労働に変えた

Tモバイルは顧客対応の現場を知識労働に変えた DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文 Tモバイルがコールセンターの体制や評価基準などを変えた結果、何がどのように良くなったかを述べた論文。おもしろかった。 特に感心したのが以下の図。職位が上が…

悪寒

たぶん二年前(この本の文庫版が出版された時期)、まだ前の前の会社に勤めてて毎日目黒まで通勤してた頃、渋谷の啓文堂書店で平積みになってて何度か買おうか迷って、iBooks で読みたいリストに入れたままになっていたやつ。 本気で推理を楽しむようなもの…

擬態

二十代の頃は、北方謙三の小説など読むものかと思っていたものだったが、ものは試しで読んでみた。これがハードボイルドというやつらしい。こういうジャンルは初めて読んだかもしれない。荒唐無稽だが、頭も使わないし、娯楽としては案外いい暇つぶしになっ…

騙し絵の牙

一、二週間前に読み終えた。 大泉洋を当て書きしたのは伊達じゃなく、作中の台詞を大泉洋が喋る様子がありありと脳裏に浮かんだ。 出版業界特有のエピソードよりも、中間管理職の苦労を描いたエピソードに感情移入せずには読めなかった。 「騙し」部分は、正…

数学女子 智香が教える 〈マンガ〉仕事で数字を使うって、こういうことです。

漫画が多く文章が少ないのでサクッと読めた。 数字で会話することは、仕事の内容を具体的にすること。具体的になるから行動に移せる。行動に移せるから改善もできるし問題解決もできる。だから成果に直結する 数字で会話するためには、まず自分で数字を作る…

出版禁止 死刑囚の歌

奥さんが買ってきた本。面白いよと感想を聞いていたので読み始めたら続きが気になって止まらなくなり、翌日仕事だというのに朝まで読み耽ってしまった。真面目に謎解きをしたくなるミステリーで、これはと思うシーンを何度も読み返しながら推理して余計に時…

紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人

一年半くらい前に本屋で見かけて買った本。「紙」にこだわった装丁の本ということで、ミステリーの内容にも「紙」が関連してるのなら面白そうだと思って買った。本棚に積んで忘れてたのを発見して読んでみたけど、内容は平凡だった。確かに紙は物語の要所で…

サポートを伝える技術

サポート業務に関連しそうな本を調べていて見つけたので読んでみた。問い合わせる側の心得を説く本。特に目新しい発見はなかった。 英語サポートに問い合わせる文面を書くテクニックとして DeepL 翻訳にかけると紹介があったが、 DeepL は無料版だと翻訳にか…

0メートルの旅――日常を引き剥がす16の物語

著者の新刊を知らせる通知を見て思い出し、感想を書いたつもりだったのに過去記事を検索しても見つからない。本屋で見かけて何気なく手に取ってみたら、文章がとにかく面白くて一気に読んだ記憶がある。2021 年の冬ごろだった気がする。これを書いてる実時間…