@kyanny's blog

Remember Everything

最終出社日

最終出社日だった。「皆さんの前でひとこと挨拶を」みたいなのがすごく嫌いで、そういう機会を避けるために最終出社日をごまかそうかと思っていたが、コロナのおかげで出社制限されていたので「最終出社日、出社せず」というまさかの終わり方だった。

テキストで簡単な別れの挨拶メッセージを送ったが、振り返って思い浮かぶ顔の多くはすでに去り、残ったわずかな伝えたい人たちとはすでにおおむね別れを済ませていて、ただ薄っぺらさと白々しさと場違いさを感じるばかりで書くのもあまり気乗りしなかった。


仕事上の関わりが深かったり、そうでなくても個人的に親近感があったり、人間関係が構築できていると感じられる人々に対しては感謝とか寂しさとか申し訳なさとか様々な感情があるし、個別にかけるべき言葉も思い浮かぶし、まだ辞めてない人々については最後の 1 on 1 のときなどに実際に言ったりもした。

だが、そうではない、お互いに顔を合わせたこともなければ名前もろくに知らないような人々に対しても同様の態度をとれるほど、おれは軽薄ではない。という話です。