@kyanny's blog

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ロートレック荘事件

見事に騙された。種明かしの数ページ前から、登場人物の会話がなんだか噛み合わないな?と思ったが、そこまでは自信を持って予想していた。完全に作者の手の上で踊らされていたということだ。

 

ロートレック荘事件 (新潮文庫)

ロートレック荘事件 (新潮文庫)

  • 作者:筒井 康隆
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1995/01/30
  • メディア: 文庫
 

 

 

葉桜の季節に君を想うということ

おすすめミステリーまとめ的なのの常連なので読んでみたけど、いまいちだった。というかこれのどこがミステリーなんだ?という感じ。文体も軽薄で好きになれなかった。

 

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

  • 作者:歌野 晶午
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2007/05/10
  • メディア: 文庫
 

 

 

風邪ひいて声が出ないと英語の練習ができなくて困る。日課をこなせることが小さな楽しみでもあったので楽しみを奪われて余計に気も滅入る。

 

手持ちのカードと情報を元手にいろいろ考えてベストな役を作ろうとするそばから、強い手札が消えていったりこれまでの予測の前提を覆すような情報が出てきたりしてプランをめちゃくちゃにされる、そんなようなことばかり続いて嫌になる。真面目に考えても台無しにされるのなら考えるだけ無駄。もう疲れた。

 

クリスマスは体調不良で楽しめなかったけど、年末年始は都会の喧騒から離れてゆっくりする予定なので、心身共に休んで、2020年から先の人生をどう生きるかじっくり考えて答えを出したい。