@kyanny's blog

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Mobile Web Weekly issue 53

Mobile Web Weekly Issue 53: April 22, 2015


テストコードの話かと思ったら違って実機テストの話だった。

曰く、JavaScript フレームワークの開発者とかはベンチマークで速度の優劣を語るが、お前らモバイルWebの主戦場である普及クラスの実機でテストしてんの? Ember も React も私物デバイスでテストしたムービー撮ったけどデスクトップに比べるとだいぶいろいろ違うぜ?Chrome にせよ Firefox にせよすでに誰もが十分速いデバイスとブラウザを使ってるデスクトップでわずかな違いを競うことに意味あんの?的な(そこまで攻撃的な言い方はしてないかもしれないが)Ember のアルファリリースに対して他の誰かが行ったベンチマークがフェアじゃないと気に入らなくてやり直した的なことも書いてあったかもしれないが Ember の人というわけでもなさそう。

なんにせよ私物でちゃんと各種プラットフォームのデバイス買ってテストしてるのは偉い。「セカンドクラスのデバイスならそこまで高くないしそれで自分が作ってるフレームワークやライブラリの保証カバー範囲が広がるなら悪くないでしょ?(だからお前らも実機買ってテストしろ)」、という言い分は正しい。

この記事の前に書かれた別の記事も面白い。


タイトルからして挑発的。斜め読みしかしてないが、中程にあるこの一文には大いに共感した。
It puzzles me that developers seem to create themselves a problem and then they point the finger around to search and blame the cause: no, the DOM is not your problem, the fact you brought an over-engineered abstraction on top of a deadly simple task, like a table that needs some quick update, is the real problem you don't want to see.

自分もトレンドとみなされているテクノロジーについて多かれ少なかれこういう思いを抱いてしまうことがある。それは確かにそのテクノロジーを開発した人にとっては解決すべき問題だったのだろう。しかしそれに注目が集まり流行り出したころに飛びつく人たちのうち、どのくらいが本当にそのテクノロジーを必要としているのか?には懐疑的にならざるを得ない。もともと問題などなかったのに、流行に乗り遅れたくないからわざわざ問題を作って解決方法を適用しようとしているのでは?それインターネットの世界のスラングでマッチポンプって言うんですよ、と嫌みのひとつも言いたくなる。

こういうことを言うと、いやお前は何もわかっていない、このテクノロジーは既存のものと全く違う画期的なものでありその価値がわからないお前の方が悪い、などと反論を受けることもあるかもしれない。もちろん既存のものと違いがあるであろうことはわかるし、おそらく特定の問題をより良く解けるように改善されてもいるのだろう、それは否定しない。しかしその細部の違いが決定的な差になるほどあなたの問題はそのテクノロジーにフィットしているんですか?と逆に問いたい。正しいツールを選ぶことには異論がない。ただそれが本当に正しいツールなのか、なぜそう考えるのか根拠が不明瞭なままでは賛成できないのだ。

ただこういう保守的で懐疑的な態度・ものの考え方は、自分がいわゆる老害になってしまっていて新しいものを無条件に否定してしまっていることの現れだ、と指摘されたら、そうではないと確信を持って反論はできないかもしれない。自分でわかれば苦労はしない、自分ではわからないうちに悪い方向へ変化し固まってしまうからタチが悪いのだ。

ちょっと今から仕事やめてくる

本屋で平積みになってて表紙のイラストとかあらすじに少し惹かれるものがあり買って読んだ。二時間ちょっとで読めてハッピーエンドでよかった。クライマックスの「演説」は白けたけど、「自分の人生は自分と大切な人のためにある」というメッセージには大いに共感できた。

俺も数年前からそう考えるようになったし、自分の人生のいくらかを捧げるという非常に深いレベルで相手の人生に関わることを許される、というのが結婚で得られることのひとつなのだと思う。

ブログのカテゴリ機能を一応使っているので感想を書くエントリのタイトルは書名のみを書くようにしているが、この本の場合は誤解を招きそうでちょっと困る。

ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫)

ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫)


Basecamp Personal

実は Basecamp がけっこう、いやかなり好きだ。仕事では使わなくなってしまったが、以前から個人向け買い切りプランの Basecamp Personal が気になっていた。ゴールデンウィークが近づいてきてテンションがあがったのでひとつ買ってみた。

Basecamp には iOS/Android アプリもある。 Basecamp Personal は通常の月額プラン用のアカウントを持っていないと買えないが、月額料金を払って使うつもりはないため、 Basecamp Personal のみを使っている状態で iOS/Android アプリは使えるのか?が気になったのでサポートに問い合わせた。

使えるよ、という返事がきたので安心して個人アカウントを作り、フリートライアルには目もくれず Personal を買って iPhone アプリをインストールし、作ったばかりのアカウントでログインし、無事に Personal のプロジェクトに iPhone アプリからアクセスできた。

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このようにアカウントを選ぶ画面が出てくる。ロゴ画像が違うので見分けやすい。Android アプリのほうも同様だった。

サポートチケットをファイルしたあとの画面に「三分以内にお返事します」的なことが書いてあり、3 minutes じゃなくて 3 days の間違いでは?もしくは「受け付けました」的な自動返信メールは三分以内に届きますって話か?いやしかし 37signals だしマジで言ってるのでは…とか思ってたら本当に数分で返事がきてすげーと思った(タイムスタンプによると四分後だったがそれでも全然すごい)

dTV を契約した

Hulu を契約していて奥さんがよく映画や海外ドラマを観ているが、国内ドラマや韓流ドラマは docomoビデオが強いというので何ヶ月か前にdocomoビデオをお試し期間だけ使ったことがある。

そのときはChromeCastを使い、ストリーミング速度が遅すぎて観られたものじゃなかったので諦めたが、もう一度トライしてみることにして改めて契約した。なぜか前回お試し時に会員登録したはずのものはなかったことになっていて、新規登録扱いになり、おかげで31日間無料キャンペーンが適用されたっぽい。

ちょうど昨日dTVにサービス名が変更されていて、一瞬迷った。