@kyanny's blog

流行はつねに前進していく。そして、精神の偽りの自由が絶えずせり上がっていく - ロマン・ロラン

「とりあえず作ってみて」

少し前に @forestk が「とりあえず作ってみて」に対する不満をつぶやいていた。それをみて俺も、そうだよなあ、言うほど簡単に作れるもんじゃないよね何であれ、と同意した。

それよりけっこう前に @cho45 が「二回か三回くらい作り直さないといいものが作れない」とつぶやいていた。それをみて俺も、そうだよなあ、いきなり文句なしの大正解で不満がないものを作り上げるのは難しいよね、と同意した。

そういうのをへて、ぼんやりと考えていること。「とりあえず作ってみて」と言われてちょっと嫌になる気持ちの奥底には、手抜きして不完全なものを作りたくない、最初から完璧なものを作って一回で終わらせたい、という意識があるのかもなと思った。とはいえ、なかなか一発で納得いくものを作れたりはしない。まずいやり方で苦労したり、いろいろダメな経験をつんだ上で、次にやるときはもっとうまくやれるってのがふつうだろう。ならば、不完全でいいから「とりあえず」早く作る、そしてすぐに作り直す、というのは正しいやり方に近づく方法なのかもしれない。

なんだっけ、最近どこかで読んだけど、美容師は見習い期間が長い、一方で10分床屋の理容師は数をこなすので嫌がおうにも上達してしまう、みたいな話。作る→次作る→次作るのサイクルを早くしていけば、もっと上達するかなあ、と思った。コピペで数をこなしてたら無意味だけど、でも実際100パーセントコピペで済ませるってあんまりない気がする。ちょっとくらいは変えたくなるもんだし、変えたらそれがフィードバックを反映させたってことになるし。だからみんな生産性を高めようとしているのかな?でも、ああいうのは雑学に近いようにも思えるけどなあ。