@kyanny's blog

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RT 自分が働きたい会社にしない

自分が働きたい会社にしない – V – Medium

衝撃を受けた。理屈はわかる。

つまり従業員としてやっていけなかった人が望む会社の仕組みなど採用はしてはいけない。そんな仕組みを採用しても誰も幸せにならないと考えている。

しかし、自分が考える最高の状態を目指していくことは当然ではないのか。そうでなくてどうして仕組みづくりなんてやってられるのか。経営者だからそのように考えられるのか。しかし会社経営だって自分のやりたいことだからやってるんじゃないのか。自分の意思を超えてまで、会社を持続させようと本気で思えるものなのか。あまりにもエゴがなさすぎる。この人は本当に感情のある人間なのか。それとも経営者というのはこのような超越が求められるものなのか。「経営という仕事で食べていくため」と割り切っているからできるのか。

15時17分、パリ行き

吹き替えで観た。実話かつ主役三名は本人が本人役で出演してるそうで、珍しい。しかしさすがに素人では場がもたないのか、子供時代からの人生の背景を描くシーンがやたら長かった。そして本題のパートはだいぶあっさりしていた。

15時17分、パリ行き(吹替版)

15時17分、パリ行き(吹替版)

サマータイムについて

日本人のソフトウェア開発者は文字化けと時差という2大理不尽で鍛えられてきたので、一見意味不明な問題に対して解決の筋道を立てるセンスと粘り強さがある、という私的トンデモ仮説がある。

夏時間で苦労する機会には恵まれてこなかったので、その対応においては諸外国のソフトウェア開発者と比べて経験で劣るのが残念だと思っていた。

日本にも夏時間が導入されたとしたら、数多くの日本人ソフトウェア開発者が夏時間対応のノウハウを得てさらに鍛えられると期待できる。

だから夏時間に賛成、とは言わないけど、個人的には一度くらい夏時間のせいで終電逃すくらいの経験はしてみたいものだ。

(文字化けは文字コードや符号化方式の不一致が主な原因なので理屈がわかっていれば難しい話ではないのだが、文字コードや符号化方式が複数あるという概念を知らないと理解不能な現象であり、大抵のケースでは無知な状態で先に苦労するはめになるので、あえて理不尽と書いた)

組織の毒薬

タイトルとか書影とか社名とかから、嫌味ったらしくて説教じみた内容を想像してたけど、予想外にソフトな内容だった。

「おわりに」に書いてあることが最も良かった。ここだけ立ち読みでもいいくらいだけど、電子書籍で最後の数ページ分だけ立ち読みできることはまずない。

「組織づくり」とかについて何か学ぶところがあればと思って手に取った。「経営」の視点からの話が多かったように思う。経営者と呼ばれる人がどういうことを考えて何をしているのか、その片鱗を感じられはしたが、「経営」がなんなのかはさっぱりわからない。

関係ないけど、読書感想文をブログに書くとき投稿のタイトルは書名そのままとしているのだが、副題のような部分まで含めるべきなのかどうか迷う。この本の場合、「組織の毒薬」なのか「組織の毒薬 サイバーエージェント副社長の社員にあてたコラム」なのか「組織の毒薬 サイバーエージェント副社長の社員にあてたコラム (NewsPicks Book)」なのか(さすがに三つ目は違うと思うが)。

この本については「読書管理ビブリア」というアプリの本棚に登録した際に自動入力される書名をコピーした。なのでおそらく「組織の毒薬」までが正式な書名なのだろう。

祈りの幕が下りる時

新参者シリーズは全体的に暗いけど、これは輪をかけて暗かった。

祈りの幕が下りる時 Blu-ray 豪華版

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祈りの幕が下りる時

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祈りの幕が下りる時 Blu-ray通常版

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