タイトルとか書影とか社名とかから、嫌味ったらしくて説教じみた内容を想像してたけど、予想外にソフトな内容だった。
「おわりに」に書いてあることが最も良かった。ここだけ立ち読みでもいいくらいだけど、電子書籍で最後の数ページ分だけ立ち読みできることはまずない。
「組織づくり」とかについて何か学ぶところがあればと思って手に取った。「経営」の視点からの話が多かったように思う。経営者と呼ばれる人がどういうことを考えて何をしているのか、その片鱗を感じられはしたが、「経営」がなんなのかはさっぱりわからない。
関係ないけど、読書感想文をブログに書くとき投稿のタイトルは書名そのままとしているのだが、副題のような部分まで含めるべきなのかどうか迷う。この本の場合、「組織の毒薬」なのか「組織の毒薬 サイバーエージェント副社長の社員にあてたコラム」なのか「組織の毒薬 サイバーエージェント副社長の社員にあてたコラム (NewsPicks Book)」なのか(さすがに三つ目は違うと思うが)。
この本については「読書管理ビブリア」というアプリの本棚に登録した際に自動入力される書名をコピーした。なのでおそらく「組織の毒薬」までが正式な書名なのだろう。
組織の毒薬 サイバーエージェント副社長の社員にあてたコラム (NewsPicks Book)
- 作者: 日高裕介
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/08/30
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (3件) を見る