日本人のソフトウェア開発者は文字化けと時差という2大理不尽で鍛えられてきたので、一見意味不明な問題に対して解決の筋道を立てるセンスと粘り強さがある、という私的トンデモ仮説がある。
夏時間で苦労する機会には恵まれてこなかったので、その対応においては諸外国のソフトウェア開発者と比べて経験で劣るのが残念だと思っていた。
日本にも夏時間が導入されたとしたら、数多くの日本人ソフトウェア開発者が夏時間対応のノウハウを得てさらに鍛えられると期待できる。
だから夏時間に賛成、とは言わないけど、個人的には一度くらい夏時間のせいで終電逃すくらいの経験はしてみたいものだ。
(文字化けは文字コードや符号化方式の不一致が主な原因なので理屈がわかっていれば難しい話ではないのだが、文字コードや符号化方式が複数あるという概念を知らないと理解不能な現象であり、大抵のケースでは無知な状態で先に苦労するはめになるので、あえて理不尽と書いた)