@kyanny's blog

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Gboard の音声入力が便利になった

これがとても便利で、便利さを伝えたいので動画を撮った。しかし片手で撮影しながら片手で操作するのは難しくて操作がやけにのろくなり、あんまり便利そうに見えない。実際はこれでタスク管理アプリにさくさくタスク追加したりするとき便利。

Android の音声入力は改行や空白を入力しづらいのが難点で、文章の入力には向かなかった。キーボードに切り替える手間が煩雑だった。 iOS の音声入力は「かいぎょう」と言うと改行される仕様で、あまりイケてはないけどマシではあった。

Gboard の音声入力はキーボードのほうで改行なりなにか入力すると音声入力が止まるので都度マイクのボタンも押さないといけないが、「かいぎょう」よりは楽というかまともな気もする。

画面録画アプリでマイク音声も拾う状態で録画中だと Gboard の音声入力はすぐに停止してしまって使えなかった(というか音声入力自体が?)録画アプリのほうがマイク入力をとってるから、とかなんだろうか。 AZ スクリーンレコーダーと Google Play ゲームの録画機能いずれも同様に音声入力は併用できなかった。おかげで冒頭の動画を撮影するには他の端末のカメラで撮る必要があった。

ゆうちょ口座再発行

ゆうちょの口座が必要になり、作りに行った。

一人一口座だそうで、過去に口座作ったことありますか?と聞かれ、あるが、

  • 通帳なし
  • キャッシュカードなし
  • 暗証番号も不明
  • 届出印も不明
  • 姓が変わっている
  • 住所が変わっている

というハードそうな条件にもかかわらず、新旧氏名住所を紙に書いてるあいだに窓口の端末であっさり口座が特定でき、「京都にお住まいだったことは…?」など、先回りして忘れてた部分もヒントをもらえ、書類を二三枚書いただけでものの30分で再発行手続きが済んだ。キャッシュカードの暗証番号通知も合わせてできた。

通帳やキャッシュカードが書留で届く一週間から十日の間はまだ口座は使えないけど、想像以上にあっさりできて良い意味で驚いた。

キャッシュカードの再発行には手数料1000円ほどかかるが、新しい口座を開く→古い口座の照会をしてヒットしたら残高を新しい口座に振り込み古い口座は閉じる、という手続きを踏むと、窓口にもう一度くる必要はあるが手数料なしで済む、というオプションまで提示してもらった。手数料払っても構わないし窓口にくるのも億劫かと思って再発行にしたけど、書留を受け取るほうが面倒だったかもしれない。

学生時代に住んでた京都の住所、番地や部屋番号はさすがに忘れてたり覚え間違ってたけど、けっこう覚えていてこれも自分で驚いた。アパート名が長いのでよくすらすらと出てきたものだ。

ニュースがよくわかる日本史 近現代編 (祥伝社黄金文庫)

ニュースがよくわかる日本史 近現代編 (祥伝社黄金文庫)

ニュースがよくわかる日本史 近現代編 (祥伝社黄金文庫)

新幹線のお供に買った。近現代の日本史は受験のときもろくに勉強しなかったので細かい出来事の背景事情などは知らないこともあって、暇つぶしの雑学読書としては悪くなかった。

  • 徳川慶喜が新政府の盟主に内定していた
  • 会津と薩摩の軋轢
  • 革命権
  • ブロック経済(円経済圏)
  • アメリカの占領政策(日本人の戦争責任)
  • ドッジ・ライン(1ドル360円)
  • 中国の首脳部は日本の戦争責任について(ダブルスタンダード)
  • 明治政府は先島諸島(尖閣諸島)を清国へ割譲しようと

宇宙のランデヴー

宇宙のランデヴー

宇宙のランデヴー

何年か前に買って去年あたりに7割方読んでいた続きを読み切った。風景描写がうまくイメージできず、イラストが欲しいと思った。「太陽の簒奪者」はこれに似てるのかな。そういえばあれを読んだからこれを買ったような気もする。

君に友だちはいらない

君に友だちはいらない

君に友だちはいらない

著者は Quipper にも投資していた方で、たぶん一度も会ったことはないけど、ちょうどこの本が出た年に入社したので、表紙や書名のインパクトもあって気になってはいた。つい先日、著者が若くして亡くなったとのニュースを目にし、今更ながら買った。同じようなことを考える人は多いようで、おそらく著者の最も有名な著書であろう「僕は君たちに武器を配りたい」をはじめ、著書は軒並み Amazon で品切れだった。

ハードカバーで思ったよりも分厚く重厚な印象だが、文体や語り口は柔らかくわかりやすくて読みやすい。