M-x man
SPC h m
(Spacemacs の場合)
端末エミュレーターから man
コマンドで読むのに比べてメリットが多い気がする。
- 端末の画面を占有しない
- man を読んでる間はシェルを操作できないので別のウィンドウやタブで新しいシェルを開く必要があ利、煩雑
- Emacs で読む場合は、たとえ Emacs 内でシェルを実行していたとしても、 man が別バッファで開くので併用できる
- 検索しやすい
- ページャよりはテキストエディタの方が文字列検索機能に優れる
- swiper(ivy) / helm-swoop などのインクリメンタル検索を使えばさらに便利
- Emacs キーバインドが効く
- これは controversial ではある
- Vim 使いの人は less などのページャの方がむしろ馴染みのあるキーバインドなのかもしれない
- man の内容をコピペしやすい
- この点は明らかに端末エミュレーター + ページャの組み合わせに勝る(マウスを使わなくて良い)
Spacemacs で ivy を使っている場合、 C-s
(swiper) で man をインクリメンタル検索しながら Emacs のバッファで読む体験はなかなか life-changing だった。
シェルから man コマンドで読むとき、目的のコマンドラインオプションの説明の場所までページ送りしたり検索したりしてたどり着くのも手間だし、さっと見て閉じたけど記憶が曖昧でまた読む、を何度も繰り返したりして非効率な操作をしていた。
Emacs のバッファなら開きっぱなしでもシェル操作と競合しないし、 ivy (counsel) が man 名の補完にもいい感じに効くので M-x man
なり SPC h m
なりで調べたいコマンドを探すのも楽だ。