仕事のタスク管理の変遷
Trello で ToDo カンバン
2018年の第一四半期頃にやっていた。自分の仕事内容には全く合わず、すぐに破綻した。
発生したらすぐに対処しないといけない仕事はリスト間の移動が煩雑だったし、締切が遠い未来か、そもそも明確な締切が不明な仕事はずっと Doing にたまりつづけてしまう。 Done になるものがあまりなくて、カンバンである必要がなかった。
Trello でアイゼンハワー・マトリクス
2018年の第二四半期頃にやっていた。うまくいきそうだったが、やはり破綻した。
Done にできる粒度のタスクという考え方をやめて、ずっと考えたり取り組み続けるテーマをリストアップするという感じ。だんだん「重要だが緊急ではない」にたまりすぎて一覧性が落ち、使いづらくなった。緊急のものをいちいち追加して完了して、というのが煩雑なのは ToDo カンバンのときと変わらないし、「重要でも緊急でもない」なんてものは無い。
Google Keep でピン止め
2018年の第三四半期頃からやり始めた。今の所、なんとか続いている。
結局のところ、原始的な「やることを付箋に書いて貼り付ける」ようなやり方が一番手間がかからないと思ったので、 Google Keep に書いてピン止めすることにした。完了したらアーカイブ。完了してなくても、関連する別のメモに書き写したりしたらアーカイブ。アーカイブは偉大で、視界に入らないメリットと検索すれば探せるメリットが絶妙なバランスで両立している。メモの位置を動かしてゆるく優先順位付け。
検索用のコツとして、仕事柄だいたい「誰かとこの話をする・した」というメモが中心になるので、その人の名前・アカウント名などをメモのタイトルに入れている。するとアカウント名で検索したとき人に関連するメモが全部出てくるので、キーワードを探し回る手間が省ける。あとはブックマーク代わりにもしていて、 Google Drive のファイルも、本文に URL をメモしてメモのタイトルに自分が覚えやすい名称をつけたりする。
課題: 締切が遠い仕事の進行管理
Google Keep でうまくやれていないのが、締切が(少し)遠い仕事の進行管理。 Google Keep にはリマインダー機能があるけど、リマインダーは期間を表現できない。次の二週間で構想を練って、その次の二週間で文書化して、みたいな段取りの管理が難しい。マイルストーンごとにリマインダーをセットしたりすることで代替するのだろうか。ガントチャート的なもので視覚的に把握したいのかもしれない。 Trello の拡張や Google カレンダーの拡張などでガントチャートが使えるものがあるけど、あまりツールを使い分けたくない。
paiza
Ruby だと瞬殺すぎて飽き飽きするような問題が Elixir だといちいち関数を調べたりイディオムを覚えてなかったりでいちいち時間がかかる。そのぶんいい練習になっている。
+------+------+------+ | D | .rb | .exs | +------+------+------+ | D031 | D031 | D031 | | D012 | D012 | D012 | | D056 | D056 | D056 | | D024 | D024 | | | D035 | D035 | | | D055 | D055 | | | D010 | D010 | D010 | | D095 | D095 | | | D047 | D047 | | | D070 | D070 | | | D081 | D081 | | | D048 | D048 | | | D009 | D009 | | | D042 | D042 | | | D033 | | | | D098 | | | | D028 | | | | D008 | | | | D016 | | | | D106 | | | | D019 | | | | D027 | | | | D088 | | | | D052 | | | | D032 | | | | D107 | | | | D077 | | | | D091 | | | | D036 | | | | D041 | | | | D067 | | | | D099 | | | | D104 | | | | D043 | | | | D013 | | | | D021 | | | | D111 | | | | D105 | | | | D045 | | | | D058 | | | | D026 | | | | D057 | | | | D011 | | | | D015 | | | | D017 | | | | D110 | | | | D050 | | | | D075 | | | | D039 | | | | D023 | | | | D097 | | | | D103 | | | | D068 | | | | D089 | | | | D037 | | | | D025 | | | | D073 | | | | D087 | | | | D054 | | | | D083 | | | | D074 | | | | D059 | | | | D049 | | | | D108 | | | | D046 | | | | D034 | | | | D078 | | | | D065 | | | | D064 | | | | D069 | | | | D051 | | | | D061 | | | | D094 | | | | D090 | | | | D006 | | | | D053 | | | | D066 | | | | D100 | | | | D062 | | | | D093 | | | | D113 | | | | D114 | | | | D044 | | | | D040 | | | | D072 | | | | D063 | | | | D096 | | | | D079 | | | | D092 | | | | D082 | | | | D076 | | | | D071 | | | | D109 | | | | D084 | | | | D086 | | | | D004 | | | | D005 | | | | D002 | | | | D003 | | | | D101 | | | | D007 | D007 | | | D115 | D115 | | | D116 | D116 | | | D112 | D112 | | | D102 | D102 | | | D080 | D080 | | | D060 | D060 | | | D038 | D038 | | | D029 | D029 | | | D022 | D022 | | | D014 | D014 | D014 | +------+------+------+ +---+ | C | +---+ +---+ +---+ | B | +---+ +---+ +---+ | A | +---+ +---+ +---+ | S | +---+ +---+
小腸内視鏡検査を受けた
MRI に続き小腸内視鏡も初めての検査。
前日から食事制限があった。ろくに食べられないので、カロリー不足で身体は冷えるしイライラするしで前日から憂鬱だった。
当日は 9 時に到着し、 9:47 から下剤(モビプレップ)を飲み始めた。モビプレップ 1 リットル + 水 500 ml を飲み終わっても便にカスが混じっているとのことで、追加でモビプレップ 500ml + 水 250ml を飲んだがまだダメ、残りのモビプレップ 500ml + 水 250ml を飲んでる途中で検査予定時刻の 15 時を回ってしまい、医師からの指示で浣腸をすることになり、検査着に着替えて処置室のベッドで浣腸をされた。結局、浣腸後の排便でもまだ状態がイマイチだったらしいが、それ以上のことはせず、検査へ。結局、 6 時間くらい下剤を飲んでトイレへ行くことを繰り返していた。
検査は 16:15 頃から始まった(正確な時刻を確認しそびれた)。ごつい内視鏡の機械などに囲まれた検査室のベッドで横になり左腕から点滴のラインを入れる。検査では痛み止めのために鎮痛剤を使うといわれていて、さっそく鎮痛剤を入れる。すこしぼんやりして、視界がぼやけるような感覚。しかし意識はまだはっきりしていて、人の声も聞き取れる。喉の奥と首の裏のあたりがかーっと熱くなり、すぐおさまる。身体が真左を向いた状態で肛門に麻酔のゼリー(キシロカイン)を塗られる。過去の肛門病変の影響で肛門から直腸にかけて狭くなっているので、指や内視鏡を入れられるととても痛いのが常だったが、普段に比べると若干痛みが弱い。この時点で鎮痛剤による麻酔効果が前身に効いていたのかもしれない。
同じ姿勢のまま内視鏡が挿入される。ベッドにあがる前に内視鏡の管の太さを見ていたので、かなりの痛みを覚悟して身構えたが、キシロカインを塗ったときよりさらに痛みが弱い。ほとんど痛みがないままするするとカメラが入っていき、お腹の中に当たる感覚はわかるものの、やはり痛みは無い。やはり麻酔がだいぶ効いてきているようだ。次は驚いたことに仰向けに姿勢を変えろという。肛門からカメラのケーブルが伸びてる状態で仰向けになったらケーブルが圧迫されて検査できなくなるのでは?と思いつつも指示通りに身体の向きを変えると、右脚の下に数十センチくらいの高さの台が置かれ、両脚が前後(上下)にずれる。なるほどこれなら問題なさそうだ、と納得していると、点滴からの麻酔を追加しますと言われ、ここでぼんやりした感じが強くなった。
次の記憶は「検査が終わりました」の声で、おそらく麻酔追加の時点で意識を失っていたようだ。しかし意識を失うまでの過程はゆるやかで、大腸の手術をしたときの麻酔のように、テレビを消したようにぷっつりと意識が途切れるような感覚とは大きく違う。身体の向きを変えてからが小腸の検査の本番だろうから、肝心の最中はずっと眠っていた。カメラはすでに身体から出ていたようで、右隣のストレッチャーに移るように促される。そのくらいの運動はできる程度には覚醒していた。処置室へ移動してまたベッドへ移動し、そこから一時間安静に。検査終了は 16:45 頃だったようで、なので検査時間は 30 分程度、準備の時間を除くと正味 20 分くらいだったろうか。想像していたよりもずいぶん短い。前処置に 6 時間かかったことと比べると、あっけない。そんな短時間で数メートルある小腸を全部検査できたのか、少し信じられない。
ベッドに横たわっている間は、意識はそれなりにはっきりしていて、まぶたはとても重く、しかし眠気はそこまで強くはなく、耳は冴えていて周囲の話し声はクリアに聞こえる。することは無いし、まぶたが重くて閉じられるに任せているとそのままうとうとと眠ったりしていた。 30 分経って看護師が様子を見に来て、一時間経つころに妻が迎えに来てくれた。看護師が妻に「検査は早く終わったが、下剤の前処置に時間がかかった」という話をしていたような気がする。一時間経ったので起き上がってトイレへ行くように促され、そのようにして、まだ多少ぼんやりするもののしっかり一人で歩けたので、問題なしということで点滴を抜いて着替えて事務手続きをして帰路についた。腸を刺激したので、夕食と翌日の食事は消化に良いものをとること、激しい運動は避けること、遠出(海外旅行)などは避けること、などいくつかの指示を受ける。
前処置の長さには閉口したが、検査自体は麻酔のおかげで楽だった。鎮痛剤無しの大腸内視鏡のほうがよほど痛い。検査結果は来週の外来診察でわかる。
サブスクリプション――「顧客の成功」が収益を生む新時代のビジネスモデル
興味はあるものの買うには至ってなかったが、ちょっと読んでおくべき理由ができたので読んだ。
期待はずれだった。
「サブスクリプションは単なる月額課金とは違う。顧客との関係性の変化が重要だ」という話は良かった。 Uber は月額課金ではなく利用の都度料金を払うシステムだが、顧客との関係性に注目すると、既存の「商品・サービスを誰だかわからない顧客に売っておしまい」というビジネスではなく、顧客と継続的な関係を持つサブスクリプションビジネスのようである、という例は、サブスクリプションという概念を把握するのに良い。
でも、良かったのはここと「フィッシュ」の図くらいで、あとは特に印象に残らなかった。第二部は特に内容が薄く、読む必要は無い。
本題と関係ないが面白かった部分
創業者のレオ・フェンダーは、実はギターを弾いたことがない。だが、彼はアーティストの声に耳を傾けた。
ギター弾いたことないのに作れるものなのか?と思ったけど、 HHKB を工場で作ってる人がキーボードをろくに叩けないこともあるだろうから、特に問題ないのかもしれない。
ロンドンっ子が新聞に抱く強いロイヤリティを紹介しよう。最近、私は飛行機で、1人の英国人が『ガーディアン』紙をリクエストする場面に遭遇した。フライトアテンダントが申し訳なさそうに、これしかないのでと言いながら『デイリーテレグラフ』紙を差し出したときの彼の反応が傑作だった。「なんで魚の包み紙を読まなきゃならないんだ」
イギリス人らしくて笑った。
AIは自分では動けないものを活性化するが、それは電気が一世紀以上前からやっているのと同じことだ。これまでわれわれはモノに 電気を通して きたが、これからは 知能を与える ことになる
なんかかっこよかった。
経験できないというのも経験だ。アマゾン・エコー〔スマートスピーカー〕 を買った多くの人が、乱暴ではなく親切なHAL9000〔「2001年宇宙の旅」に登場するコンピュータ〕 とおしゃべりできると思っていたが、届いたのは高価な時計付きラジオだった。これも経験である。
笑った。
サブスクリプション――「顧客の成功」が収益を生む新時代のビジネスモデル
- 作者: ティエン・ツォ,ゲイブ・ワイザート,桑野順一郎,御立英史
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顧客との関係性という話だと、「カスタマーサクセス」こそ読むべき本のように思える。これも興味はあったので、続けて読む。
カスタマーサクセス――サブスクリプション時代に求められる「顧客の成功」10の原則
- 作者: ニック・メータ,ダン・スタインマン,リンカーン・マーフィー,バーチャレクス・コンサルティング
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2018/06/06
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