@kyanny's blog

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血液検査のデータ(採血)

クローン病での通院時に毎回採血をしていて、データを紙でもらっている。一年半分くらいたまっていたので、紙を処分するために重い腰を上げてデータ化した。

Office アプリの「カメラで表を撮ると Excel データ化してくれる機能」も試したが、印刷が薄いのかめちゃくちゃな結果になって使い物にならなかったので、仕方なく目視の上、手でデータ入力した。たまに検査項目が増減したり順序が入れ替わったり、数値の単位が変わってたりして、意外に手間取った。

(データを入力した非公開スプレッドシート)
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1UY1fPvsB_pEwo--b_-6ySK3nagSfVDe7z22-zmVoTl8/edit?usp=sharing

データを入力した目的は、重要な項目の数値の変化を見える化すること。グラフで推移を見たい。関数などを駆使しつつ、いい感じにできた。

発熱性好中球減少症で入院した 2018 年の年末年始ごろ、 CRP が猛烈に上がり、同時に白血球数と好中球数が激減していた(貧血が進んでいた)のがわかる。

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十年来通い詰めたクリニックの主治医はこちらが言わずとも血液検査のデータの紙を毎回くれた(項目数は少なかったが)。データ推移のグラフも印刷してくれて、よく「データはファイリングしておきなさい」と忠告されていたが、紙をしまい込むばかりだった。

ギラン・バレー症候群で入院したタイミングで病院が変わったが、新しい主治医は言わないとくれない。たまに言い忘れてもらい忘れる。そもそももらうようになったのも、退院後しばらく会社の産業医面談が必須だったとき、産業医に血液検査データの提出を求められたからだった。

私的キャッシュレス決済まとめ 2020 春

昔からクレジットカードの性能比較記事とか大好きだったけど、キャッシュレス決済のバリエーションが増えたせいで延々調べ続けてしまう。

コンセプトは「無理しない」。手持ちのカードラインナップや日常生活行動を大きく変えずにできる範囲内で。効率だけを追い求めずに、持続可能性を重視する。

  • おおむね楽天経済圏内にいるので、家計的な買い物は楽天カードに集約でよい
  • Suica が使えるシーンでは、「選べるポイントアップショップ」に「モバイルスイカ」を登録したエポスゴールドカードで iOS の「Suica」アプリ内からチャージし、モバイル Suica で払うのがポイント還元率が良い
    • エポスゴールドカードの還元率 0.5% が選べるポイントアップショップで三倍になるので 1.5%
  • 楽天カードなら「楽天ペイ」がお得かと思いきや、楽天ペイ利用によるポイント還元が 0% になってしまったので QR コード決済をあえて使う理由が無い
    • 楽天カードで普通に支払うのと変わらず 1.0% のため。しいて言えば暗証番号入力の手間が省けるのがメリットか
  • PayPay はアプリ利用で還元率 0.5% 〜だが、制約が厳しく、悩ましい
    • 還元率 0.5% 適用には PayPay 残高 or ヤフーカード払いが必須
    • ヤフーカードは使い勝手が悪く、解約済み
    • エポスゴールドカード(VISA)は PayPay での支払いに設定可能だが、クレジットカードの 0.5% しかつかない
    • JCB ブランドの楽天カードは支払いに設定すらできない
      • 裏技として「楽天バーチャルプリペイドカード」を使う手があるようだが、月 5,000 円が上限
    • PayPay 残高へのチャージも、クレジットカードはヤフーカードのみ

結論、エポスゴールドカード + 選べるポイントアップショップ(モバイルスイカ) + Suica 支払い(Apple Pay のモバイル Suica カードをエクスプレスカード設定)が、チャージの手間はあるものの、最もスマートかつ高還元率なキャッシュレス・タッチ決済を実現できる。 JRE POINT を併用すれば、駅でのちょっとした買い物や交通費などを少しはポイント還元にあてられる。いい大人なんだしどかっと一万円ずつチャージすれば、日常生活の少額決済は事足りる。

還元率だけを追求すれば、二万円以下の買い物はすべて Suica で払ったほうが良いという理屈になるが、楽天市場での買い物が相当あり、ポイントで支払った場合に獲得できるポイントのことも考慮すると、楽天スーパーポイントを多く貯めれば相殺されそうな気がする。また、妻が家族カードを使っているので日常で楽天カード決済の機会を逃しづらいというメリットもあるので、 0.5% にこだわるよりは単純なやり方に寄せたほうがよい。

唯一残念なのは、楽天スーパーポイントとエポスポイントで分散してしまうことだが、エポスポイントを Amazon ギフト券に変えれば無駄が無い(もしくは、妻がマルイのネットショッピングで買い物をするときに充当できる)。

モバイル Suica と JRE POINT と My JR-EAST 私的まとめ

  • 全部別サービス。ID・パスワードも別なので混同しないこと
  • My JR-EAST はいわゆる共通 ID だが、連携先サービス(モバイル Suicaなど)への事前登録が必要
    • つまりモバイル Suica 等の ID・パスワードも持つことになるので、連携する意味は無い
  • JRE POINT がいわゆるポイント還元(楽天スーパーポイントみたいなやつ)
    • これも個別に登録後、モバイル Suica を「追加」しないとポイントが貯まらない

↓を読んで理解が深まった。 note.com

コツとしては、 My JR-EAST の存在を忘れること。 1Password のようなパスワードマネージャーを使う場合、複数サイト用に ID・パスワードを用意・管理するのは手間ではない。ブラウザ内蔵のパスワードマネージャーを利用する場合も同様。むしろ、 URL と関連付けて保存されるので、各サイト(URL)ごとにランダムなパスワードを発行して使い分けるほうが安全だし単純。

My JR-EAST ID は、連携対象サービスの ID と別に管理が必要な上、 My JR-EAST ID によるログインのためには連携作業が必要。ここまではいいが、実際にログインする際の使い勝手も悪い。

モバイル Suica を例に挙げると、モバイル Suica のログインページ内に「モバイル Suica の ID によるログイン」のフォームと「My JR-EAST ID によるログイン」のフォームが二つ並んでいるが、パスワードマネージャーは通常一つの URL に対して一組の ID・パスワードを保管・補完する挙動なので、片方しか使えない。

つまりモバイル Suica の ID・パスワードを保存しておく一択しかないが、うっかり My JR-EAST ID でログインしてパスワードマネージャーの保存内容を更新してしまったりすると泣きを見ることになる。

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK

ジャック・リーチャー シリーズ。映画二作目。

一作目に比べてわかりやすく、その分内容はやや深みがない感じがした。

結局あの少女はなぜ狙われたんだろう。

予告編でだいぶネタバレしてたけど、まぁ真面目に真相予想する映画でもないということだろう。

一作目に続き、悪役の容姿がワンパターンだった。

ジャック・リーチャー: Never Go Back (字幕版)

ジャック・リーチャー: Never Go Back (字幕版)

  • 発売日: 2017/03/15
  • メディア: Prime Video