@kyanny's blog

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2014 J3 第13節 ⚽️ツエーゲン金沢🆚ガイナーレ鳥取 #zweigen

3-3 で引き分け。先制してリードし続けたが、追いつかれてしまった。守備の脆さがでた。

鳥取はとても良かった。ボール回しは素早く、動きも良かった。失点後のキックオフ時もキャプテンが「気持ちを盛り上げていこう!」とジェスチャーしたりして、勝つ気でプレーしていることが伝わってきた。サポーターも声がよく出ていて、ホームゴール裏までよく届いて聞こえた。

金沢は序盤立て続けに2得点して有利になったかと思いきや、ゴール前でクリアしたボールが相手選手に当たって別の相手選手の目の前に。フリーで打たれて1失点。アンラッキーもあった。しかし MF 梶浦が突き放す3点目を決めたにも関わらず前半アディショナルタイムにもう1失点し、ここで勢いが切れてしまった感があった。後半は鳥取ペースで、どうにか1失点でしのぎ切った、という感じ。前半にリードしてる状態で FW マリソンや FW 大谷がゴールエリア内でGK と対峙するチャンスを決め切れなかったのが痛かった。

DF 庄司の1点目は、コーナーキックからのヘディング(誰だったんだろう)、こぼれ球に反応した大谷のあれはループシュート気味のコースが力無くすっぽ抜けたのかちゃんとパスだったのかわからなかったが、ともかく全員でねじ込んだゴールという感じでとても良い形だった。DF 井上の2点目のロングシュートはびっくりした。あんな位置からあんなタイミングで入るとは。際どいコースだったし。際どいといえば MF 梶浦の3点目もギリギリのコースで、DF 小島がワンタッチで前へ送ったパスは梶浦が走る方向からみて背中側だったもののよく反応して戻って受けたし、シュートの前の動きから通して素晴らしかった。この試合は MF 塚元のホームデビュー戦だった。得点やアシストはなかったものの、大谷へのパス(大谷のシュートはゴール上にそれた)など、魅せるプレーはあった。

ゴースタ満員プロジェクトと銘打って大々的に集客した一戦で、来場者数は8,000人を超えた。屈辱のオープニングマッチ以来。赤のコラボTシャツを8,000枚配ったり大盤振る舞いで、その甲斐あってかスタジアムは結構な入りだった。スタジアム到着がそこまで早くなく(キックオフ一時間ちょっと前)、家族連れのための企画で来ていた「はたらくくるま」の一角にあった自衛隊の車両を見たりしてたらゴール裏のかなり端の方しか空いてなくて、観客の入り具合をよく見れる場所から見てなくてイマイチ実感が得られなかった。ゴール裏の声量も普段より大きかったはずだが、自分の位置からだとそれもイマイチ感じ切れなかった。

ファンクラブ会員向け特典のひとつ、来場回数5回でもらえるリボンマグネットを、今日は車に貼って来場してみた。さりげなくアピール。

今節は開幕以来無敗だった大宮が松本に負け、開幕以来勝利無しだった讃岐が初勝利をあげるなど、動きが大きかった。やはり常勝ということはないし、先は長い。金沢は勝ち点1を取ったものの順位は8位に下がり、プレーオフ圏外に落ちてしまったが、地道にやっていくしかないだろう。

今週末は天皇杯の予選、に勝ち進むための試合があり、リーグ戦はまたしばしの休み。次節長野戦、その次八戸戦とアウェイが続き、次のホーム戦はその時点でも首位が確定している大宮と。新幹線で一本だし、松本山雅を超える来場はあるのか。この目で確かめるためにも、またゴースタへ足を運ぶ予定。