@kyanny's blog

My thoughts, my life. Views/opinions are my own.

謎の夢を見た。

個人のウェブサイト、英語で書かれている。、ブログだろうか、白地に黒文字のひどく殺風景なもので、いくつかの記事のリンクが「過去ログから復元」などとメモ付きで載っている。簡潔な文章で、ページの内容も長くはない。

そのページの最後のセクションに、個人ウェブサイト・ブログの歴史と役割、いかに進化してきたか、みたいな話の締めくくりとして、

これの最も興味深い例が KYANNY.ME である。このウェブサイトの主催者は、かつてコンテンツをインターネットに公開して、自らの考えを誰でも読めるようにしていた。

これはリスクをはらむ行為だが、云々

(細かい表現はやや異なるかもしれない、interesting ではなく、もう少し堅くて珍しい語彙が使われていた気がする)

などと(英語で)書いてあり、なぜ突然自分のドメインが言及されてるんだ?しかもなぜ過去形?と驚き、しかしこれが夢であることもわかっていたのだろうか、もうすぐそのテキストを読めなくなってしまうその前に少しでも覚えようと頑張って暗記して、

なぜか場面が変わってスーパーマーケットにいて、その文章の影響で自分のドメインに関心を持った人がいるか気になって、店内を歩きながら KYANNY.ME という文字列を検索してエゴサーチしていた(手元で文字列検索をかけると、店内の商品や客の手元のモノに検索クエリがヒットすると黄色くハイライトされる、という謎の仕組み)

過去形だったのは、これの影響で http(s)://kyanny.me/ にアクセスできなくなってしまったので、ある意味正しい(自らの考えをそこで公開していたわけではないが)。気にはなっているけど、自分で思っているより強く気掛かりなのかもしれない(インターネットに公開したものを取り下げることには、昔から強い抵抗があるので)

夢の中で読んだテキストの文脈では、「興味深い例」が指しているのはこのブログのことだと思うが、ここにも「自らの考え」を、かつてほどストレートに綴らなくなったので、その意味でも過去形なのはある意味正しく、やはり自分でも気になっているんだろうな、と思った。

最近は夢を見る(あるいは、見た夢を・夢を見たことを覚えている)ことが多く、だいたいどこかしらちょっと変なのが常だが、ウェブサイトを読んでる夢は初めて(あるいは、覚えていたのが初めて)で、ちょっと驚いた。