@kyanny's blog

My thoughts, my life. Views/opinions are my own.

Google カレンダーにビデオ会議が Zoom な予定を作る

1. Zoom 側の Schedule a Meeting を使う

  • Zoom と Google カレンダーを連携させる
    • https://us04web.zoom.us/profile
    • Calendar and Contact Integration
    • Configure Calendar and Contact Service
    • Google を選んで Google アカウント側でログイン・ Zoom にアクセス権限を許可
  • Zoom 側で会議を作成する

dekiru.net

2. Zoom の Chrome 拡張を使う

  • Zoom Scheduler をインストールする
  • Zoom にログイン・ Google カレンダーへのアクセス権限を許可
  • Zoom Scheduler をクリック → Google カレンダーの予定作成画面に遷移する(ビデオ会議に Zoom の URL が入っている)

zoomy.info

Google カレンダーの予定作成画面で直接予定を作成するときビデオ会議に Zoom を選ぶことはできなかった。この UI で使えると一番自然で良さそうなのだが(記事にはできそうなことが書いてあるのでやり方の問題か)。

ブログのデザインテーマを変えた

「Neutral」にしてみた。フォントとか余白の感じが note っぽい気がする。文字のサイズや太さがこってりし過ぎな気もする。ダークな配色のデザインテーマは見てると気分が沈むような気がしたので白いのにしてみた。しつこすぎる気がしたら Epic に変えるかもしれない。

まぁ、読者はフィードリーダーかスマホ版デザインで読むだろうから、デザインテーマなんてなんでもいいのだけど。

staff.hatenablog.com

筆が止まる

スパムに書く気を削がれたのもあるが、仕事がそれなりに忙しく、というか単純に「目の前のやるべきこと」がはっきりしている状態になったというだけだが、そういうわかりやすい事態はずいぶんと久しぶりで、ペースを取り戻すまでの戸惑いと集中し始めてからのエネルギーの注ぎ方と、そういう状況の変化によって外に(内に?)発散するものが少ない日々を送っており、筆が止まっている。

ふとした思いつき、つぶやきみたいなものは、何度目かわからないがまた Evernote に放り込んでいる。 PostEver が復活したのも束の間、ダークモード対応がうまくないのか白背景に白文字で書かれるので書いたものが読みづらくなってしまい利用を断念したが、ならばと FastEver で書いてみたらなんとも快適で、もうこれでいいか、と落ち着いた。 Day One はいつのまにかゴテゴテと多機能化してしまって、全く開かなくなった。 IFTTT でなんでもかんでも放り込んだのもいけなかった。全自動ライフログの夢は悪夢だったのだろう。

悔しいけどいまは note が良い

はてなブログ周辺に蔓延するアフィリエイトブログとスパム行為には、乗り換えを考えるほどではないものの、何かを書く気が失せる程度にはうんざりさせられている。

対して note は、良い書き手が集まっているのだなと否応にも感じさせられる。 Google で検索したり SNS でシェア・リツイートされてきてふと読んでみて、良いこと書いてあるなあと思う記事はだいたい note だ。書き手は見たことも聞いたこともないひとたちばかりで、たぶん id: という表記では無いからそう感じるのだろうし、というかこの人たちははてな id を持ってなさそうだなという気もする。

自分にはあの「誰が書いてもおしゃれに見える」感じは合わないし*1、はてながブログサービスを提供する限りはここで書き続けるつもりだから note を選ぶことはないが、もし誰かにブログをはじめたいけどどれがいい?と聞かれたら、悔しいけどいまは note を勧めると思う。

*1:同じ理由で Instagram にも未だに馴染めない

zsh git completion error: __git_func_wrap:3: : not found

Description

zsh で git の補完が効かなくなった。 TAB を押下するたびに __git_func_wrap:3: : not found というエラーが出力されて補完が使い物にならない。

$ zsh --version
zsh 5.7.1 (x86_64-apple-darwin19.0)

$ git --version
git version 2.27.0

$ tig --version
tig version 2.5.1
ncurses version 5.7.20081102
readline version 8.0

f:id:a666666:20200717031942g:plain

tig 2.5.1 に同梱されている bash/zsh 用の補完スクリプトが原因っぽい。巨大な Git リポジトリで tig の補完が遅くなる問題への対処として bash/zsh completion: reimplement and decrease runtime by factor 1863 · jonas/tig@26ab51d · GitHub でリファクタリングされたが、これが zsh でうまく動かないっぽい。

Solutions

Homebrew で tig 2.5.1 をインストールしている場合、以下の方法で git の補完が壊れることを防げる。 3. が最もスマートなやり方。

1. tig 用の補完スクリプトを削除する

zsh:12: command not found: __tig_main · Issue #940 · jonas/tig · GitHub で紹介されていた方法。単純だが tig の補完は一切効かなくなる。やや不便。

# These files(symlinks) are installed by `brew install tig`
$ rm /usr/local/share/zsh/site-functions/_tig
$ rm /usr/local/share/zsh/site-functions/tig-completion.bash

2. リファクタリング前の補完スクリプトで置き換える

tig の補完も使いたい場合の選択肢。古い補完スクリプトを取得するリビジョンは、 26ab51d28133354bfaa94d064bff37d29b3c30e3 より前の時点ならどこでも構わないが、候補を挙げるなら以下あたり。

  1. GitHub - jonas/tig at tig-2.5.0
  2. Merge pull request #990 from xaizek/two-memory-issues · jonas/tig@bf0cc12 · GitHub
    • 26ab51d28133354bfaa94d064bff37d29b3c30e3 の一個前のコミット
    • つまり 26ab51d28133354bfaa94d064bff37d29b3c30e3^ (または 26ab51d28133354bfaa94d064bff37d29b3c30e3~1)
$ curl -o /usr/local/share/zsh/site-functions/tig-completion.bash https://raw.githubusercontent.com/jonas/tig/tig-2.5.0/contrib/tig-completion.bash
$ curl -o /usr/local/share/zsh/site-functions/_tig https://raw.githubusercontent.com/jonas/tig/tig-2.5.0/contrib/tig-completion.zsh

3. Homebrew で tig 2.5.0 をインストールする

Homebrew でインストールした tig の補完スクリプトを上書きするのが気持ち悪い場合の選択肢。 Homebrew で古いバージョンの Formula をインストールする手順は installation - Homebrew install specific version of formula? - Stack Overflow の回答がいろいろ詳しいが、 URL を指定するやり方が一番簡単そう。

$ brew unlink tig
$ brew install https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/homebrew-core/bcdeb6b63d3cb57d0db05bed9a9b4ae14cba6df6/Formula/tig.rb

Homebrew でインストール可能な tig の過去バージョンと、そのバージョンをインストールする URL に必要なコミットハッシュ値は以下の方法で調べられる。

$ git clone https://github.com/Homebrew/homebrew-core.git
$ cd homebrew-core
$ git log -10 -p Formula/tig.rb

See also

stackoverflow.com

全く同じ症状の人がいた。解決はしていないが、経緯と調べ方を知るのに役立った。