@kyanny's blog

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Bizmates Program: Level 2 Rank D Lesson 2: Giving your boss an update

ミスクールと。いつも通りクールに今日はどうだった?から始まったが、今日は頭が働かなくて仕事は生産的じゃなかったけど午後に同僚とおしゃべりして気晴らしになったのと夜はまた奥さんの誕生日ディナーに行ったよ、あ、昨日じゃなくて今日も?じゃあ彼女喜んだでしょう、たぶんね、お酒を飲んで今は寝てるよ、などと話したら今日は笑っていた。あなたはどうだった?と聞くと、私は生産的な日だったわ、先月からその日やるタスクを書き出すことにしているの、運動したりメールを書いたり、などと言っていて、あーそういうタイプね、なんとなく性格わかる気がする、などと思った。

Lesson 1 の Try 2 から始まって、Act は Try で話したことをもう一度言う感じでクリア。Lesson 2 では Example のどこが良くないのか?に加えて Biz Tips がなぜ大事なのか?なども、レッスンのランクが上がったから教材がそうなってるだけかもしれないが、彼女は割と質問を多めに、ちょっと突っ込んで応用的なのも交えてしてくるし、回答後の解説も割と長めに detailed な感じで、意外にこってり系のレッスンスタイルだけど俺はそういうお互いたくさん喋る感じが合ってるので楽しめた。

問題・行動・結果まで伝えることが重要、という話で結構長々と喋って、結果が悪い場合はどうする?悪い場合こそ早めに正直に伝えるべきだね、その方が上司が早く手を打てるから、その通り、じゃあ自分のミスで悪い結果をもたらした場合は?うーん難しいけど、やっぱり正直にいうべきだと思う、難しいだろうけどね、あなたはそういう経験ある?幸運なことにないかなあ、少なくとも今の会社では。あ、十年以上前に大きなミスをして、そのときすぐに報告しなかったせいで悪化した苦い経験があったよ、そう、でも誰しも大きな失敗をするもので、そこから学ぶことが大事よね、とか割といい話をした気がする。

Lesson 2 の Biz Tips まで終わり、続きは Bizmates Style から。明日はミスター早口。ミスター流暢はまたしても空き時間がちょっと都合悪く。土日どちらかこそ取りたい。

  • Good evening Ken-san
  • I'm not working on a particular project right now, but I have some personal tasks to accomplish
  • They have restrictions over new additions
  • I'm not assigned to a particular project currently...
  • Our chat doesn't require any business related topics
  • Taro seems making an excuse

オーディオブック、近所に買い物にいく往復 10 分くらいとか、そういうタイミングでコツコツと聴くようにするとそれなりに消化できそう、という手応えを感じた。

ただ、目で見てないのもあって、だいたいの内容を把握するのはそれでもいけるけど、感想を書くときに引用したりするのにはとても不向きだともわかった。そもそも文章がないし、どのへん(どの章)で言ってたことなのかも見出しの構成次第では探すのが難しい。

過去に何度か挑戦したなかでは今回が一番手応えを感じているので、もうしばらく試行錯誤してみる。

News Diet

前から気になっていたけど、読まなくてもだいたい内容は予想できるなあと思って逡巡していたところ、オーディオブックが半額だったので買った。

ただひたすらニュースは良くないニュースを見るのをやめろと言い続ける、けっこうアレな本。そもそも新聞を数紙も購読していたりとちょっと異常なニュース中毒だった著者が「目覚め」て反ニュースエヴァンジェリスト化した、という特殊な背景がある。

妥当なことも言っていて、過去 10 年で印象に残っているニュースがいくつあって、そのうち人生の大きな出来事の意思決定に影響を与えたニュースはいくつあった?(たぶんほとんどの人がゼロだろう)、とかは、なるほど確かにニュースは私の人生に何の影響も与えておらず、したがってなくても問題なさそうですね、という論理は成り立つ。

ニュースを断つことへの不安への処方箋もいくつか紹介されていて、たとえば週刊誌(Newsweek とか文春とか?)を買って一ヶ月読まずに置いておき、翌月に読む、という方法があった。本当に大事なニュースは一過性ではないので多少時間が経っても継続報道されているはずで、したがって先月の雑誌の記事の話題は今月も健在なので最新のニュースを見なくても問題ない、という論法。本当に一ヶ月遅れで読めということではなくて、そういう思考実験(その気になれば本当に実践もできる)を通じてニュース断ちへの不安を払拭する試み。

世界の問題のニュースを見てもあなた個人が解決できるわけではない、自分が影響を及ぼせない事柄について知ったところで無力に感じたり、逆になんでも知ってる気になる(ニュースは複雑な問題の断片しか報道しないにも関わらず)ので良くない、というのも、まあ確かに、という説得力はある。ただ、悲しいニュースをみて同情コメントしたりするのは世界に関心を持つとはいわない、関心を持つとは行動を伴うことであり難民問題に心を痛めて何かしたいと思うなら金を送れ、というのは少々突飛な主張だと思った。そのとおりなんだけど、もうちょっと言い方ないの、という。

他にもいろいろとあったが、結局「ニュースは百害あって一理なし」の一言に集約されるので、予想通り本文は読まなくていい本だった。

News Diet

News Diet

Amazon

うまくいっている人の考え方 完全版

なんか有名らしい自己啓発書。

自尊心を持ちましょう、要するに自分に優しくなり自信を持ちましょう、という話を延々していて、生真面目で人に気を遣って疲れてしまうような人が生きやすくなるための心構えをたくさん紹介している。

一つ一つの心構え・考え方はそう珍しいものではなくて、様々な自己啓発書で特定のテーマが深く掘り下げられていたりする。たとえば「嫌われる勇気」が紹介しているアドラー心理学の考え方なども、そうとは明言されていないが同じ内容が紹介されている。

そういうのをまとめてさくっと総ざらいするのには、短くまとまっていて便利かもしれない。そのぶんそれぞれの内容は薄いし、特定の考え方についてより深く学ぶポインタも示されていないので、じっくり思考するのには向かない。

心が疲れていたり病み気味のときに読むと気休めになりそう。

妻の誕生日だったのでイタリアンの店で食事した。

屋外でも屋内でもプリセットのホワイトバランスでほぼ完璧な写りだった X100V だが、今日の店の照明とは相性が悪かったのか、どのホワイトバランスにしても色味が悪くて調整に苦労した。

最終的に「カラー」を +3 か +4 に上げることで、ようやく「だいたい目で見たとおりの色」になった。ポートレートの肌色だと差が顕著なのだけど、妻の写真は公開 NG なのだった。

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FUJIFILM X100V
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ISO 3200 23 mm 1 ev f4 1/20 s
PROVIA / WB 蛍光灯 2 / カラー +4

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Apple iPhone 13 Pro
Apple iPhone 13 Pro back triple camera 5.7mm f/1.5
ISO 400 26 mm 0 ev f1.5 1/33 s

EXIF 情報が見えるとおもしろい。iPhone のカメラは f1.5 なのに全然ボケず食事全体にピントが合っているのはどういうわけだろう。