@kyanny's blog

My thoughts, my life. Views/opinions are my own.

今日の日中は散々な日だった。

  • 坂の上の大学病院内にあるタリーズまでコーヒーを買いに行ったらドリップ中。空き席で数分待ち、ようやく来たと思ったら店員がこぼしてテーブルびしょ濡れ、床もびしょ濡れ、靴とジーンズもやや濡れ。火傷しなくてよかった。店員の対応はのろく、数分経って最初に持ってきたのが床を拭くモップ、靴を拭くものをくれと言ってから数分後に持ってきたのがテーブル拭き、それからさらに数分経ってようやく替えのコーヒーを持ってきた。帰り道では手持ちで運んでたら揺れでじわじわこぼれた。
  • 妻の実家の台所の床下収納の扉の角の金具が出っぱっていて、右足の親指をひっかけて怪我をしてしまった。たいした怪我ではないが、出血して少し痛む。
  • 仕事も不調で、調査の進捗も悪いしミーティングの録画は見る価値がなく時間の無駄だった。

その分、夜はいいことがある・あった。

Re: 24: Knowledge cannot be taken away by anyone - Middle Aged Developers #madevs

  • 時間を使い切る話
  • 重要な目標にフォーカスする
    • 「そこからは外れるが大事なこと」それは大事なことではないんじゃないかなあ。少なくとも意思決定者の立場・視点では「フォーカスすべき重要な目標およびそれに関するもの」ではないわけで。
    • 欧米人と働いていると、「重要でないことはやらない」という価値観が通底しているのをひしひしと感じる(まあ少し違うというか拡大解釈されてる肌感もあるが、対応済みの案件はもはや重要ではないからとガン無視される、なんてのが毎日のようにある、その対応がまったく要求を満たしてなかったとしても。しかしこの極端なまでの先へ進める意思みたいなものが高い生産性を担保しているのだとも思う)

Bizmates Program: Level 3 Rank D Lesson 5: Coaching

ミスターサーヴェロと。開口一番「台風は大丈夫かい?君の家族は安全かい?」どうも、大丈夫だよ。今金沢の妻の実家にいるけど、台風は少し北にそれるみたい。ちょうど雨が降り始めたけど、そこまで激しくないし、風も強くないよ。「よかった。ところで世界選手権の TT は観たかい?」いや、観てないんだ。この家では動画視聴できなくてね。君は?「ライブでは観てないけどハイライトとリザルトは観たよ。驚きの結果だった!」結果も見てなかったので Twitter で検索するも探し方が下手でいまいちうまく見つからず。「フィリッポ・ガンナは七位に沈んだよ」えー、それは残念だね。レース前の君の予想は誰だったの?「もちろんガンナさ、僕はイネオスファンだからね。君は?」僕もガンナだよ。いつかガンナに会うことがあったらイタリア語で声をかけられたらいいなと思って三ヶ月前から Duolingo っていうアプリでイタリア語を勉強してるくらいだからね。などと、こちらがキャッチアップできてない自転車トークであまり盛り上げきれず、残り時間半分くらいでレッスンへ。

Lesson 5 の冒頭から。冒頭の質問では「コーチングのアプローチをとるとき、君はどう接する?」励ます、新しい知識やスキルを得るのは時間がかかるのが普通のことだから辛抱するようにという、あとは失敗を悲観せず失敗から学ぶことに集中すること、全く同じ失敗を繰り返さないようにすること、一回目より二回目の方がうまくできれば進歩しているのだからいずれ完璧にできるようになる、そういうアドバイスをするのが自分のスタイルかな、と話した。あと、「trainee が自信をなくしていることにどうやって気づくか?」という質問に、「新人が最初の一ヶ月くらいは元気があって色々質問したり意見を言ったりしてたのに、だんだん静かに・おとなしくなってきたら、自信をなくしているサインかなと思う」と答えた。

ミスターサーヴェロのレッスンスタイルはかなりかっちりと教材の指示通りにやっている様子が伺えて、つまりあんまり教え慣れてないトレーナーなのだと思うが、そういえばディクテーションスタイルは結構控えめになっていた。なんかフィードバックがあったのか、やはり負荷が高くて続かなかったのか。なんにせよこちらにとってはやりやすくなってありがたい。

残り時間わずかだったが Biz Tips まで読み終えて、レッスン終了。後半二度ほど彼の映像がフリーズする→カメラがオフになる→彼がログアウトする→ログインしてくる、という中断があった。彼の方ではこちらの声は聞こえていたようで「君がこう言ったのは聞こえてたよ」というフォローのおかげでレッスン自体はスムーズに継続できたが、MyStage は不調だった気がする。台風の影響でこちらの回線に問題が?とも一瞬思ったが、ここでは光回線を使ってるから関係なさそうだしなあ。

Lesson 5 の Biz Tips まで終わり、次は Try から。明日はまさかのミスナンバーワンの空き枠が夜に一つだけあった!六月下旬依頼なので、約三ヶ月ぶり。ちょうど誰かのキャンセルが出たタイミングだったのだろうなあ。ラッキーだった。

  • who did you support before the race?
  • Duolingo
  • i started to study learning Italian language
  • just in case I met Gana, I would be able to say something to him in Italian
  • What can you do if a trainee is frustrated with a new task?
  • no one can do it perfectly on the first try
  • Did Yasu take a coaching approach with Willy?
  • Hi
  • Ken
  • they become silent
  • they dont participate
  • its a sign that they lost their confidence
  • They are struggling with a slightly complicated task for few days
  • he gave a timely feedback

Re: 教育は「課金制」の現実は変えられないのか?ドラマ『ユニコーンに乗って』が問いかけること | ライター・ヒオカ 足元はいつもぬかるんでいる | mi-mollet(ミモレ) | 明日の私へ、小さな一歩!(1/5)

教育は「課金制」の現実は変えられないのか?ドラマ『ユニコーンに乗って』が問いかけること | ライター・ヒオカ 足元はいつもぬかるんでいる | mi-mollet(ミモレ) | 明日の私へ、小さな一歩!(1/5)

意見はまだまとまってないけど一言言いたいと意思表示せずにはいられない話題。要するに読んでからモヤモヤしている。ドラマを観てないのでドラマについては特に言うことはない。

「課金制」は変えられないと思う。特定の事業者が「最高の教育を無償で」提供するチャリティーをやっても、他のプレイヤーが有償でコンテンツやサービスを提供し、それに金を払う客がいる限り、「より多くの金と時間をつぎ込めたほうが有利」という構図は変わらない。カーンアカデミーが証明している(カーンアカデミーが最高だとしたら、なぜ他の有料サービスが現存できているのか?)。

つまり言いたいのは、「課金制」は事業者側ではなく利用者側にむしろ原因があるのだということ。そして個々人の「より良い暮らしをしたい」という欲望がある限り、「課金制」は終わらないということ。

親がお金を払った分だけ、教育における投資を受けられるのは当然という意見もあります。しかし子どもからすれば、親が稼いでいようが貧困だろうが「関係のない」話です。選べない生い立ちによって受けられる教育が変わってくるなんて、理不尽でしかありません。

世の中は理不尽でしょう*1。それは受け入れるしかない。受け入れた上で、余裕のある人たちが余裕のない人たちをどうやって支えていくか、という議論をするほうが建設的だ。理不尽はなくせやしない、そこに憤って是正を試みるのは現実を直視しない誤った正義感ではないか(そしてリソースの無駄ではないか)。

*1:そうでもなけりゃ、おれがクローン病になんてなるはずがない

Re: ニュース - 半空洞男女関係

ニュース - 半空洞男女関係

The HEADLINE を知ってる人を初めて見た気がして、おお、と思った。なにで知ったか忘れたけど、同じく「事実に基づいた中立的な報道・論説」をしてるイメージがあって、無料のメルマガだけは購読してる。

やはりメルマガだけ購読してるものにAxion 経済メディアがあり、これは誰かがブログか Twitter で「気骨ある若手ジャーナリストがやってて応援している」とか書いてて知った。こちらはもっと opinionated なイメージ。

広告モデルに依存しないメディアを応援したい気持ちはあるけど、では月千円払いますかというと、正直高いと感じて尻込みしてしまう。どうせ毎日読みはしないだろうし、長い記事をじっくり読む時間を作るのもそれなりに大変。千円自体は別に高額ではなくて、コーヒー二、三杯を外で買わずに自宅で入れたらペイする程度の金額なのだけど、なぜか心理的には抵抗感がある。