@kyanny's blog

My thoughts, my life. Views/opinions are my own.

2014 J3 第8節 ⚽️ツエーゲン金沢🆚松本山雅FC #zweigen

6-1 で勝利。圧勝、快勝、完勝。初めての金沢ゴーゴーカレースタジアムゴール裏観戦は嬉しい結果となった。

前半早々に失点したものの、選手もサポーターも気落ちせず戦い続けた。前半のうちに追い付き追い越し突き放し、4-1 とリードして迎えた後半も弛まず攻め続けてダメ押し。前半なかば以降は松本を圧倒し、なにもさせなかった。

今日はゴール裏ということで、思う存分声を張り上げて応援した。隣の妻が引くんじゃないかというくらい。右側の最後尾という、中心地からは離れた場所に陣取ったが、このあたりで一番大きい声をだしてやろうと思って飛び跳ねた。応援に夢中で試合をじっくり観るどころではなく、内容もよく覚えていないが、これだけバカスカ点が入った試合なら分析もなにもないだろう。後半は喉がつぶれてろくに声が出なかったが、最後まで頑張った。

選手は本当によく戦ったと思う。ラインを高く保って強気に、しかし丁寧にパスを回してゲームを組み立てた。攻め入るときはスピーディーに切り込んで、クロスの精度も良かった。大きく追い越したりゴールラインを割ったりするクロスが少なく、どのクロスも相手にとって怖さがあったと思う。

ターニングポイントになったのは一点ビハインドになったあと最初の攻撃で MF 石原がゴールエリア外から相手のクリアボールをダイレクトシュートしたシーンだったと思う。前半 5 分で先制されるこれまでの負けパターンで意気消沈しそうなタイミングでいいシュートと攻める姿勢を見せた。あれでスタジアムの雰囲気が持ち直したと思う。

どの選手も素晴らしいプレーをした。同点ゴールの FW マリソン、逆転の立役者 FW 大谷、J 初ゴールの DF 井上、後半の MF 大山と DF 櫻井(彼も J 初ゴール)ももちろん。MF 梶浦、MF 西谷、DF 小島も印象に残るプレーを見せた。3 点目をアシストした梶浦のパスも冷静でドンピシャだったし、西谷は今日も危ないシーンで相手のチャンスの種をつぶして良い仕事をした。右サイドバックの櫻井も後半遅い時間帯に逆サイドの突破を試みた相手を自陣深くまで追って防いだ。DF 畑尾のクリアも安定感があり、コーチングする姿も頼もしかった。大谷、梶浦、FW 土信田のイエローカードはちょっともったいなかったかな。

先制した松本は同点弾を喰らって以降は完全に攻め手を欠き、金沢を崩せずじまいだった。J1 の経験もあり、強豪チームという印象があったので、今日の歯車の噛み合わなさは不思議だった。

唯一負けたと感じたのは観客の数。SNS の噂では松本サポの来場数は 3000 人とも 4000 人ともいわれていたが、アウェイゴール裏は当然としてバックスタンドのアウェイ側がびっちり隙間なく松本サポで埋め尽くされていて、壮観だった。手拍子なども圧巻の迫力だった。昨年 9 月のホーム清水エスパルス戦で清水サポが西部緑地公園のアウェイ側をオレンジ一色に染めたのを思い出した。

試合終了後は選手の挨拶に対して松本サポはブーイングの嵐、アウェイゴール裏は居残りでフラストレーションを示し、パスを囲みさえしたという噂も。おれはブーイングとかネガティブな意思表示のパフォーマンスはしない主義なので、金沢サポはチームと選手に対して温厚であってほしいと思っているけど、あの熱心さはすごいと思う。

これでホーム 2 連勝、得失点差の借金もだいぶ返して暫定 9 位に浮上した。また連戦になるが、調子と勢いを維持して欲しいところ。次節、第 9 節アウェイ福島ユナイテッド FC 戦は lemino で中継があるので自宅で観戦かな(イオンモール白山でパブリックビューイングもあるが、平日の夜)。その次の第 10 節ホーム Y.S.C.C. 横浜戦はもちろんまたゴースタで観戦予定。

追記: SNS で拡散されてた、梶浦が顔を踏まれたシーン。あとになってから知ったけど、ひどい。金沢はクラブとして正式に抗議して欲しい。処分云々はリーグが決めることなのでその判断に従うよりないが、抗議せず流してしまってはいけない一件だと思う。

Bizmates Program: Level 4 Rank D Lesson 12: Mind Reader

猫が怪我してた人と。「こんばんは、数週間ぶりですね、今日はどんな調子ですか?」昨夜から目の疲労が強くて、早めに寝たんですけどね、今日の午後は長めに休憩もして、多少はマシになったけど。金曜だからですかね「それはお大事に、リラックスできる目薬なんかも役に立ちますよ」アレルギーの目薬はよくしてるけど、リラックス用は試したことがなかったな。週末(明日)はサッカーの試合を見に行く予定で、ホーム戦だけどアウェイチームのサポーターが大勢きてスタジアムをジャックするって噂があるくらいで、盛り上がることを期待してますよ、なんて話をしてレッスンへ。

Lesson 12 の Act から。11 のときは 1 or 2 のどっちかのシナリオでやる感じだったけど、この人の流儀だと 1 と 2 両方やる感じ。教材的にはそっちのほうがロールプレイとしては正しいな。やはりこの人はきっちり基本に忠実な真面目タイプだ。1 は自分が Chris, 相手が Emi. 話の切り出し方は悪くなかったと思うが、何か問題があるかい?と聞くと「いいえ、何も問題はありません、ただ何をしたらいいかわからないだけです、あなたからのフィードバックがいただけていないので、私のパフォーマンスが期待に添えているかわからないのです」と、いかにもありそうだけど実際来たら面食らいそうな返事が。だって、何も問題ないと言いつつも何をしたらいいかわからないって、業務を遂行する能力は全然ない(から何したらいいかわからない)にもかかわらず問題点を認識してないということになるわけで、これどう話を進めたらいいんだ?とだいぶ困ったが、彼女の提出物のスタイルが自分の好みと合ってない(図表が画像が多いプレゼン風の資料だけど、自分は図が多いのは好きじゃなくて、全部文章で説明してくれた方がいい、長くても全然構わない)ということにして、その方向でフィードバックをしてどうにか終えた。が、改めて考えると、no problem というのを文字通り受け取ったのがそもそも間違っていて、多くの英語話者は問題があっても no problem というものだ、と解釈すべきだったのかもしれない。

「こういう経験はありますか?」と聞かれ、同じようにアシスタントとのやりとりに苦労したみたいなのはないけど、以前管理職だったときに部下が色々要求や不満をいうのを聞いて、本音ではそんなに要求できるほどの成果は出してないでしょと思ってたけど、退職ラッシュと採用難で人手不足だった時期だから厳しい反応をして辞められたら困るので言えなかったことはあるなあ、今回の Chris とは全然違う背景だけどね(Chris は Emi の能力は買っていて、なのになんでまともな成果物が出てこないのか不思議がっている)、という話をした。この手の話をするのはちょっと久しぶりだな。

ここでレッスン終了、次は Act の 2 から。進みは遅いが、まあ進んだのでよし。しかし次のレッスンを予習したらまた扱うのが難しいトピックでちょっとげんなり。

Photochromic lenses 色付きレンズ

Pink Eye = Conjunctivitis 結膜炎

Ken: Emi, do you have a minute?

Trainer: Yes, I have. What seems to be the problem?

Ken: I really appreciate your hard work and commitment to finish your job with high quality; however, despite your high commitment, I have noticed that sometimes you are not meeting my requirements. I wanted to know if there is a problem and what is preventing you from doing your best. Maybe I can help you.

Trainer: I don't have any problems, but I'm not getting any feedback recently.

Ken: Oh yes, I realized I didn't give feedback recently because I was under the impression that your skills or experience were already enough. I should have told you my preferences. I like reading lengthy tests with, for example, explanations and data. I noticed that your reports have a lot of images and bullet points. Personally, I think I don't need the images; I prefer the text. Moving forward, could you change your reporting style?

Trainer: I see; I understand. I will start doing it in my next report, and I will make sure to send the draft before finalizing the report.

Ken: Thank you for understanding, and I'm looking forward to your next report.

Bizmates Program: Level 4 Rank D Lesson 12: Mind Reader

ミス 15 点と。「こんにちは、今日はどんな感じ?」ええ、いい調子ですよ。木曜は午前にミーティングが多い日で、他の曜日とはちょっと違うんです。なのでタスクの処理量でいうとちょっと生産的ではないこともあるけど、でも上司や同僚との会話、やり取りを楽しんでいますよ。「それは何より。私は今日はあなたが最後の生徒よ。まだお昼を食べてないからお腹がぺこぺこ!ご飯を食べたらジムへ行くわ。以前は一日に 15 レッスンしていたけど最近は 12 レッスンなの。遅い時間にジムへ行くと混むからね」などと話してレッスンへ。

Lesson 12 の Try から。の前に、内容のおさらい。ここもそれなりに時間を使いつつ。

Try 1, Chris のコミュニケーションスタイルは task-based というか professional というか。Emi への期待は高い。けどそれをちゃんと伝えてない。

Try 2, Emi のアプローチが Chris に効果的ではないのはなぜ?いくつか要因が考えられる、まず Chris はそういう会話を好きなタイプじゃないってこと、もう一つは、Chris はスタートアップの社長なので、会社の成功のためには彼の時間はとても貴重で、だから一分だって時間を無駄に過ごしたくないと思っているのかも。

Try 3, 男性は task-focused 女性は relationship-focused という意見に同意しますか?えーと、一般的にはそういう傾向がある、というのには同意。ただ、女性が task-focused ではないと言ってるわけじゃないよ、女性は仕事を終わらせることにも集中するし、同時に人間関係作りも同じくらい価値を置いてるってこと。一方男性は、人間関係作りに関心がない人も少なくないからね。というと「あなたは常にジェンダーに配慮して disclaimer をいうのが良いわね」とフィードバックをもらたので、ビズメイツのレッスン中は何を言っても安心だと理解してるし、会話を楽しんでいるけど、同時にこの時間は僕にとって現実の英会話の練習の場でもあるから、I'm not saying.. とか I don't mean.. みたいな言い回しも練習しておかないといざという時にすぐに言えない。だからレッスン中にそういうことをいうってのもあるんだよ。「でも、私とのレッスンでは disclaimer は不要だからね」ええ、わかっていますよ。なので、純粋に練習のために。

Try 4, 状況改善のためにお互いができることは?まず、正直に対話すべき。Chris は Emi の経歴と能力に敬意を払っていることと、しかし成果物が期待に届いてないことを伝え、改善のために Chris にできることはあるか尋ねる。Emi も、Chris からのフィードバックが必要だとはっきり伝える。自分だったらこんなふうに言うかな、これまで多くの重役と働いてきて、みんな仕事のスタイルが違った。ある人は紙のレポートによる報告を好むし、ある人はボイスメッセージで報告を聞くのを好む。あなたの役に立つ成果を出すためには、あなたの好みやスタイルを知る必要がある。そのために、フィードバックが必要なんです、と。「open minded が重要よね」そうですねえ、そういえば Try 1 へのコメントで「Chris のコミュニケーションスタイルは closed minded ね」とも言ってたな。

ここで残り三分弱、Act に進むには時間がないなと思い、ところで昨日他のトレーナーとこのトピックで興味深い議論をしたのだけど、この状況で Chris と Emi どちらがイニシアチブをとって打開すべきだと思う?と尋ねてみた。「私たちは同じ文化を共有してると思うけど、フィリピンでは年配者を敬うものだから、Emi のほうが敬意を示して Chris に尋ねるべきだと思うわ。もちろん Chris は Emi の働きかけに対してオープンに接しないといけない。Chris のコミュニケーションスタイルは dismissive だけど、それじゃあ Emi も困るわ」なるほどなー、おれはこれについて、被雇用者である Emi のほうが先に動くべきだと考えたけど、結論は同じでも理由が違ってて、確かに年上への敬意という観点もあるなと。これは聞いてみてよかった。というか、こういうトレーナー個人の人間性やビジネス経験に裏打ちされた意見、議論、意見交換こそがビズメイツの本来の強みなはずで、そういうのをうまく引き出せたといえるかな。

ここまででレッスン終了、次は Act から。気まずいシチュエーションのロールプレイが待っていて、気が重いなあ・・。

Bizmates Program: Level 4 Rank D Lesson 12: Mind Reader

ミスベタ褒めと。「こんにちは、まだこんにちはの時間かしらね?どんな調子?」今日はだいぶたくさん仕事を片付けて、あとなんか昨夜はよく眠れなかったみたいで、疲れてますね。レッスンが終わったら早めに仕事を切り上げようかと思ってます。なんか割と長めにスモールトークで喋ったけど内容はよく覚えてない。あ、技術サポートの仕事ですと話したら、忙しさとか対応の難しいケースがあるかとかそういう話をしたんだった。

Lesson 12 の冒頭から。レッスンに入る前に、職場の人間関係、コミュニケーションは難しいトピックだ、みたいな話をしてから words & phrase へ。to spelle something out を informal な表現だと spoon feeding と言えるわよ、と教えてもらった。

to spell something out or spoon feeding= to give someone so much help or information that that person does not need to try himself or herse

See パート。読み終わったら「あなたが読むのを聞いてて、心は読んでないけどね(タイトルが mind reader なので)、単語や表現にちゃんと意味を持たせながら読んでいることが伝わってきたわ、それはあなたの強みよ」とまた褒め。内容に関する質問、Chris が Emi に期待してることは?Emi は経験と能力があると思っていて、もしわからないことがあれば Emi のほうから聞いてくることを期待してる。Chris は Emi とのコミュニケーションにおいてとても passive 受け身だといえる。「この状況ではどちらがイニシアチブを取るべきだと思う?」うーん、Emi かなあ、feedback が足りないと言っているけど、それを Chris にちゃんと伝えたのか不明だよね。Emi は雇われてる身だし、自分が役に立つことを証明してクビにならないためにも、フィードバックなり情報なり仕事を果たすために必要なものはちゃんと要求しないと。「あなたはとても sensible だわ、See パートのリーディングを聞いてるとき、まさにその質問、どっちが最初に動くべきなんだろうと考えてたのだけど、あなたの意見を聞いて、確かにその通りだわと納得したわ」まあもちろん、僕の意見に反対というひともいると思うけどね、Chris が上司なんだからイニシアチブを取るべきという意見もあるだろう「ええ、そうでしょうね。でも私はあなたと同意見だわ」Emi は、Chris のどこを改善すべきと感じているか?指示なりフィードバックなりをもっと与える必要があると考えているよね。ただ、Emi もやや passive だといいたい。理由はすでに述べた通り。

レッスン時間過ぎてたが議論が続き、時計は 57 分を過ぎて、「あなたとは二時間だって議論していたいわ、とても sensible だわ」とまた褒め。またぜひ次回も、とレッスン終了。この人とのレッスンだと議論が真を喰った内容になって、話してて面白いなあ。そしてプレッシャーは感じないのもいい、圧はわずかにあるっちゃあるけど、焦らされるような感じはしない。まだ四回目?だけど、これは Tier 1 入り確実だ。

stats

久しぶりに目に入った。

総投稿数は 5500 を超え、まもなくゾロ目に。はてなブログになってからの投稿日数は 2000 日の大台を超えていた。

が、日数のほう、なんかちょっとおかしい気がする。はてなブログをはじめてからの日数が 2000 を超えてるのにはてなダイアリーから通算の日数が 2900 しかないわけない、と思ったがやっぱりあってるかもしれない。

はてなダイアリーの頃は、書き始めた初期こそハイペースだったけど、ダイアリーという名前とは裏腹に日記的な使い方はしておらずむしろブログとして割とちゃんとしたエントリーを書くようにしていた。なので月の投稿が一つ二つなんてのもザラにあった、はず。

一方はてなブログになってから、特にここ五年くらいはこちらも名前とは裏腹に完全に日記的な使い方をしていて、投稿数だけはやたらと多い。しかも特定の日に何回も投稿するのではなく、ほぼ毎日コンスタントに投稿する(日記的であるがゆえに)ので、日数は多くなる。

2000 日は約五年半、2914 日は約八年。それだけの期間、一日も休まず日記をつけたのと同じだけ、2005 年から 19 年くらいかけて何かしらここに書いてきたというわけだ。

何年か前はこの手の stats をけっこう意識していたけど、最近は正直もはやどうでもよくなってきている。5000 投稿だろうが 2000 日だろうが、それ自体はただの数字だし、積み上げてきたものといっても所詮は(画像や動画と比べれば)わずかなサイズのデジタルデータに過ぎない。費やした時間だって、バカにならないどころか割と尋常ではない時間を費やしてきたとは思うが、過ぎ去った時間の長さを論じてもどうせ戻ってこないのだから仕方ない。

投げやり・捨て鉢になったというのともちょっと違っている気がしていて、数や量の大きさも含めて自分の一部になっており、特別なものと感じなくなった、当たり前になった、という感覚だろうか。