@kyanny's blog

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iPhoto プラグインいくつか使った感想

  • Flickr Export 2
    • シェアウェア。機能制限ありのデモ版を 30 日使える
    • 名前の通り Flickr 用
    • 有料だけあって丁寧につくってある。親切でわかりやすく、すぐ使えた
    • ライセンスは 12 Euro だとか。オンラインストアへアクセスしたら 2236 JPY とでた(時価っぽい)
  • FFXporter
    • フリー
    • やはり Flickr 用
    • 機能は十分、だがちょっとしたところで Flickr Export 2 ほど親切ではない
    • 今月?使える転送料の残りを見せるとか、アップロード中のプログレスバーの見せ方だとか、「書き出し」しようとしてる写真のプレビューだとか
  • iPhotoUploader
    • フリー
    • 対応サービスが多い。 Flickr はてな mixi フォト蔵
    • 他のに比べてログインまわりなどの使い方が少し難しい。微妙に作法が違う複数サービスに同じインターフェースで対応させるのは大変なのだろう
    • アカウント設定などしたあと無反応になることがある。タブを切り替えて戻るとなおる。
  • Mixi Exporter
    • フリー
    • mixi フォト用
    • 結構使いやすい
    • アルバムを新しく作ったときに公開範囲の指定ができない(デフォルトで全体に公開扱いになる)

プラグイン単体として一番使いやすいのは Flickr Export 2 で、時点が FFXporter 次に Mixi Exporter で最後 iPhotoUploader の順番だった。

ストレージとなるサービスも含めて考えると、 mixi フォトは「特定のグループのマイミクにだけ公開」という範囲指定ができない(マイミク全員よりさらに絞り込んだメンバーにだけ見せたい写真は、 mixi フォトのページ上で非公開のキーを指定したアルバムを作っておいてからアップロードする必要がある)のと、プレミアム会員登録をしても max で 1GB までしかアップロードできない、そして強制的に画像がリサイズされてオリジナルサイズの画像は保存しておけないという点で、ちょっと自分のニーズから外れている。

Flickr はその点、公開範囲は絞れるし(パスワード制の公開はできないが、自分以外誰にも見せない非公開という設定がありウェブページからの操作なしにいきなり非公開でアップロードできるのでほぼシェアしない物置扱いとしては好都合)、年間 24 ドルという値段で保存容量無制限、月間などのアップロード容量制限はちょっと不明だけど相当大きいか無制限なはず、という有料プランがあり、こと画像まわりだけで比較すれば mixi プレミアムより費用対効果がとても高いので魅力的、さらにオリジナルサイズの画像が保存されてて有料プランだとユーザーがアクセスすることができるらしい(フルサイズ画像をウェブページからダウンロードできたりするのかも)、ということでほぼニーズを満たしている。

懸念点は海外のサービスなのでただでさえのぼりが遅い自宅の回線なのにさらに遅いのでは?という点と(よくわからないので経験じゃなくてあくまで憶測で)、英語メニューなのでヘルプをみてもよくわからない事柄が出てきそうなこと、あとそもそもフォトシェアリングをしたいわけではないのでそういうサービスを使う上でのお作法とかわからないことが多いのにうかつに使っていいもんだろうか、という漠然とした不安、くらい。

フォト蔵もアカウント登録をしてみた。「これなら PICS なり Flickr なりを使っても特に差(フォト蔵でなければならない、フォト蔵ならではの理由)は無いかなぁ」という印象。 iPhotoUploader が使えることと無料で保存容量無制限なのは魅力ではある。 PICS は月額 315 円の有料プランで保存容量無制限になるが、 iPhoto プラグインがない(し、 Mac で使えるアップローダーもない)ので手動で写真をアップロードする必要があり、ちょっとメインの物置とするには辛い。はてなフォトライフは、何度かチャレンジしてみたけどどうも使い方が難しい印象を受けたのであまり使ってない。あと、今の自分のウェブ上で使ってるサービスでもっともいろんな人に知られてるであろう(俺のウェブ上のアイデンティティとして一番存在感があろう)はてなダイアリーというかはてなアカウントにひも付いたサービスなので、意図せずプライベートな写真を間違ってインターネットに公開してアップロードしてしまい気づかず放置してたときに誰かに見られてしまう可能性がやや高いかも、というリスクもありちょっと心配だったり。

というわけでもう少し Flickr を使ってみて、十分気に入れば iPhoto と連携させて使う感じか。 MobileMe はさすがによくできていてウェブギャラリーなども iPhoto とほぼ同じ UI で画像の大きさかえてみたりできてすごいのだけど、いかんせん年間 9800 円という数字じたいの与えるプレッシャーが大きい。月額 800 円ちょっとと言われればあまり痛そうに感じない数字なのだけど不思議だ。あと MobileMe をでっかくて信頼のおけそうなオンラインストレージ(画像をかっこよく見せてプライベートに共有できるウェブギャラリー付き)としてのみ使う場合にその値段が妥当なのかどうか、を比較できる競合がピンと思いつかないので(Flickr なのかもしれないので使い込めばわかってくるかもしれないが)判断しづらい。でもカレンダーはたぶん Spanning Sync にお金を払う(か、 iCal を使うのをやめて Google Calendar だけにする)だろうからなぁ。悩むところだ。

日記にかくテキストみたいに、俺にとって「書くこと、文書化すること事態が一番大事で、次になるべく手早く簡単に検索して読み返せることが大事で、ぶっちゃけ消えても気にしないデータ」はオンラインに置いてあるのが最強なんだけど(いろんな端末からアクセスできるしパソコンかえたときにデータ移行したりする手間がない)、写真は全く違った種類のデータだから。日記のように100%自分自身のためだけに撮ってあり、そして保存する必要がある写真なんてほとんどない(写真の趣味はないし)。いつものアイコン画像くらい。つまり俺にとってどこかへ保存してバックアップをとりたい画像は俺以外の誰かとの思い出だとかそういう属性を持ったものばかりで、そういうものはとにかく消えずに残り続けてくれることが一番大事で、必要なときには多少手間がかかってもいいから元のままに取り出せることが次に大事、アクセス性とかは全然悪くてもいい。だから早くタイムカプセルが欲しいところだし買ったら買ったでより不安になって光学ディスクにも焼いたりするかもしれないけどもうちょっと手軽に便利に置いて見る場としてオンラインストレージがある、のでどうしてもそこがプライマリな存在になることには抵抗があるんだよな。たぶん動画もそう。動画コンテンツは全然手元にないけど、今後そういうデータが増えたら余計にそう感じると思う。あくまで自分の手元にあって欲しい、その大事なオリジナルデータを万一の事故から守るための保険としてその他の選択肢はあってほしい。だからこれは生命保険などの商品と同じで、写真にいくらまでなら保険金をかけられるか?という問題なんだと今気づいた。そして今の気分では年間9800円はやや厳しいけど4000円弱とかならまぁ抵抗ない感じ、で次第に9800円の保険金も高いとは感じなくなっていくだろう。なので MobileMe も本登録までいっちゃうかもしれない。あとどうせお金払うんだからもっと写真とるか、と一つ趣味ができて生活に楽しみが増えてハッピーになるかもしれないので保険以上の価値が生まれるかもしれない。とか考えている時間が一番楽しいな。しかし今日は何を書いても長い。