落ちぶれた男が母校のバスケットチームのコーチ業を通じて人生を取り戻す話。
話としてはスケールの小さい「タイタンズを忘れない」みたいな感じ。だが、見どころはバスケットではない。ベン・アフレックのうらぶれた雰囲気が良い。酒に溺れて孤独に生きる男を演じているのだが実によく似合う。 Wikipedia によれば、
なお、本作の撮影時、アフレックは主人公(ジャック)と同様にアルコール依存症を抱えており、「ジャックを演じたことが一種のセラピーになった」という趣旨の発言をしている[2]。
とのこと。年相応、というのもあるとは思うが、もっとスリムな格好であるだろうに、体型もパッとせず、スーツは似合わず、と役作りも良かった。