Evernote の有料プランでは、自分専用の Evernote 転送用メールアドレスが発行される。このメールアドレス宛にメールを送信すると、メールの内容がノートに保存される。ノートは既定のノートブックに保存される。
メールの件名にコマンドを入力して保存先ノートブックを変更できるが、そんなことしてないのに転送したメールが既定のノートブックに保存されずに困った。調べてみると、「自動ファイリング」という設定によってお節介な振り分けが行われるらしい。
アカウントの設定ページ→「個人設定」→「自動ファイリング」のチェックをオフにすると治る。
これをやる際に、うっかりしてそれと関係ない「メールの転送先」の「再設定」ボタンを押してしまい、Evernote 利用開始時から何年も変わらなかった転送用メールアドレスが変更されてしまった。特に大事な用途で使っていたわけではないのでリカバリは手間ではなかったが、元のメアドに戻すことは不可能っぽいので、もうちょっと確認ステップを多くするとか、配慮されていて欲しかった。謎の愛着がちょっと湧いていた文字列だったので、惜しい気がする。もう使えないけど、わざわざアドレス帳から Evernote のノートに保存した。