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@kyanny's blog

Write down what I learnt. Opinions are my own.

公開できない技術メモの置き場

紆余曲折を経て、結局 GitHub のプライベートリポジトリの Wiki を使っている。用途は主に仕事関係のなにか操作手順(コマンド)とか、調査用コードスニペットとかのメモ。

自分にとっての要件を整理すると、

  • Must
    • オンラインサービスであること(「クラウド」にデータを置けること)
    • 自分以外アクセスできないこと(Gist みたいなのは不可)
    • データのエクスポートができること(できればインポートしやすいフォーマットが望ましい)
    • 検索ができること
  • Nice to have
    • Markdown で書けること(リッチテキストでないこと)
    • コードのシンタックスハイライトができること
    • 余計な機能がついてないこと(「タグ」とか)

他にもあるような気がするけど思い出せないのなら大したことではなかったのだろう。

書いてて気づいたが、「URL があること」が自分にとって非常に大事なのかな、と思った。リンクできること、それも特定のツールの枠を超えて、というあたり(例えば howm みたいなメモツールを使うと、そのシステムの範囲内でしかリンクできない)

この一、二ヶ月くらいでいくつか試して、 Kobito はローカルに閉じてるのでダメ、 Emacs の何かも同様にダメ、 Marxico は煩雑すぎてダメ、 Quiver は多機能すぎてダメ、 Evernote は論外、 GitHub リポジトリを Web から使うのは検索性に勝るが「ファイル名を決める」というのが面倒くさい(あとエディタも良くない)、という遍歴で、検索性に劣るものの最も「邪魔をしない」 GitHub Wiki が消去法で残った。 Qiita::Team とか Confluence みたいなサービスを一人だけで使うのも検討したが、わざわざこれのためだけに別サービスを契約して月額いくらか払うのはやり過ぎと感じた。

検索は GitHub Wiki Search という Chrome 拡張を入れているがこれはどうしても探せないときの「奥の手」で、ページ名をなるべく自分が使いそうな検索キーワードだけにして、元からついてるインクリメンタル検索でさっと探すスタイル。語彙が乏しいのでいずれかぶりまくって破綻すると思うけど、頻出するものだけすぐ見つかる場所にあればいいという割り切りの考え方。なので Home の整理も一切やらず、真っ白のまま。

この手のメモの管理・活用はこれまであまりうまくやれた試しがなくて、公開できるノウハウ・Tips については結局このブログが最も信頼できる(実際、週に何度も検索している)という感じだったが、頻出する手順を忘れて毎回調べながらやる労力と時間のロスはばかにならない(生産性を大きく損なう)と数カ月前からいまさらながら再認識して、無駄を省くために自分に合ったやり方を模索している。またしばらくしてドキュメントがたまってきたら、改善できないか振り返りたい。