Visual Studio Code の拡張機能を使って Azure Static Web Apps の作成からやるパターンの Quickstart もやってみた。Codespaces を使った。
感想
- 最初に GitHub リポジトリは作っておく必要がある
- リポジトリの複製の手順は飛ばしたが、Codespaces インスタンス内なのですでに clone 済みという扱いだったろう
- GitHub リポジトリを選ぶステップがないのになんで対象のリポジトリがわかるんだろうと思ったが、そのリポジトリをワーキングプロジェクトとして VS Code を起動してるから特定できて当然か
- VS Code コマンドに「Create static web app」と「Create static web app (Advanced)」という二種類あるが、Advanced のほうはリソースグループなどから作成できる(入力ダイアログのステップが増える)。Azure portal と同等ということか。Create static web apps のほうでも必要十分で、ステップが少ないので簡単。実験用のアプリ作る時とかはこっちでいい気がする。
- 「アプリケーション コードの場所」と「ビルドの場所」に
/src
を入力する、という手順を見落としてて最初に作ったアプリはデフォルト画面のままだった。IDE に慣れてないとこういうさりげない操作が重要な違いを産んだりすることや、それを後でどうやって直すのかが見つけられなかったりして無駄にハマる。 - VS Code 拡張の中(サイドバーのメニュー)で GitHub Actions ワークフローの進捗も(セミ)リアルタイムで確認できたり、ログもエディタ内で開けたりするのはなかなかすごいが、やはりステータスの同期にはややラグがあったりして癖がある。アプリ名や環境名を右クリックでサイトをブラウザで開けるとかも、知らないと発見できないよなあ。慣れれば簡単で楽なのだろうが、いざという時コマンドラインでどうやるのかとかある程度裏側がわかっていないと不安。
短いドキュメントだし眺めただけでわかった気になりそうなものだけど、やっぱり実際に一回やっておいてよかった。