最近ちょっとずつ Python を使うようにし始めている。 ipython と pydoc -w name を知ってから、知識を得る手段がぐっと増えて、やりやすくなった。
ipython は irb のようなインタラクティブシェルで、 python コマンド自体に比べて良いところは、補完が強力。なので、適当に TAB を押してるだけでぞろぞろメソッドとかが出てきて、勉強になる。
pydoc は perldoc みたいなもの。多機能らしいけど、ヘルプは結構あっさりしている。 perldoc の盛りだくさんっぷりとは対照的。 pydoc -w name で、その名前のモジュールのドキュメントを html ファイルにしてくれる。 pydoc -w sys で sys.html ができるので open sys.html とかで読める。 pydoc sys とかやると、 /usr/bin/lv がなくて怒られるのだけど、このコマンドのパスとかを変更する方法がわからなくて、そのままにしている。 macports でいれた /opt/local/bin/lv を使いたいのだけど。
IRC のログの nickname の二文字目を * でマスクするスクリプトを Perl と Python とで書いてみたら、慣れの問題は多分にあると思うけど、 Perl のほうがぐっと短くかけた。正規表現は、 Perl が強いなと思った。 $1 とか。でも Python は Python で、いい。
というわけで、「みんなの Python」を買ってみた。著者氏のブログに、 Recruit なクイズがかいてあって、面白かった。早く届かないかな。楽しみ。
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