@kyanny's blog

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Memcached のチューニングを考える

いろいろ考えすぎて頭痛くなってきた。。

前提

  • 1.1.13 で運用しているキャッシュサーバが数台ある
  • それぞれ 1.5GB * 2 プロセス起動している
  • もっとキャッシュの効率を良くしたい

過程

  • 1.2.6 にアップグレードして、 Growth Factor (-f オプション) を適切に設定すればメモリを無駄なく利用できてキャッシュ効率が上がるのではないか?

検証

  • memcached プロセスがどのくらいの物理メモリを確保しているのか?
    • top コマンドでしらべる
    • Linux なら cat /proc//status の VmRSS の値をみる
  • トータルで確保してる物理メモリの量じゃなくて、実際にキャッシュオブジェクトが STORE されている物理メモリの量はどれくらいなんだろう?
    • 1.2.6 に付属の memcached-tool を使って、 Item_Size * Count を全部合計したら「マックスこんだけの物理メモリを使ってるはず」の値が計算できるのではないか?
    • 実際やってみたら -f の値を 1.25 にしても 2 にしても、 top で調べられる確保済み物理メモリ量とほぼ差がない値になった
      • この方法には意味がなかったと思われる
      • 「memcached プロセスが確保済みだけど実際には STORE されてない、余ってしまって無駄になってるメモリ量」が求められないから

以下続く