@kyanny's blog

自分の不名誉になるような考えを最初に大胆に表明することは、自立への第一歩となる - ニーチェ ドイツ哲学者

作りたいプログラムもないのにプログラミング言語を学ぶ意味はあるか

多くのプログラミング言語を学ぶ意味はあるか - 刺身☆ブーメランのはてなダイアリーの最後に書いた通り、実際に何か仕事をするプログラムを書かなかったとしてもプログラミング言語を学ぶ意味はあると思うので、同様に、作りたいプログラムがなくてもプログラミング言語を学ぶことそれ自体の意味は依然としてある、と思う。でもウェブをみててそういう意見の人をあまりみたことがないので悲しい。http://blog.practical-scheme.net/shiro/20100817-theme-and-structureもちょっと違う気がするしなぁ。それでもこういう意見にはとても励まされるのだけど。

俺はブログで割と長めの文章を書くことが多い(と思ってる)けど、これも明確に「目的があって書いている」というほどではないしなぁ。なんとなく書いて吐き出さないと気持ち悪い、という程度のものだ。

たぶん、「まず目的ありき」という意見のひとたちは、文章を書くのもプログラミングするのも表現活動、自己実現活動としてとらえているのではないか、という気がする。表現なのだから明確な動機に根ざしているべきだしそれがないなんてありえない、と。俺に言わせれば彼らはなんでそんなにクリエイティブでいられるのか不思議だ。学生時代に美術の授業で「好きな絵を描いてください」と言われ途方に暮れた、という経験の持ち主は、たくさんいると思うんだけどなぁ。そういう人が就いている職業の分布に特徴があるとも思えないし、プログラマは平凡で多くの人が就く職業だと思うのだが。