ミス 15 点と。仕事が忙しい、というほどではないはずだったのだがなんだかんだでタスクは多く時間もかかり予約リストを開いたのは暗くなってからで(昼頃にも開いたが魅力的でなかったので閉じた)、そしたら 20 時からミス 15 点が一枠空いてたので奥さんに夕食の時間を遅くしてもらって予約した。
こんばんは、仕事はどう?今日はいつもより少し遅くまでやった、ちょっと調べ物をしたり再現環境を作ったり時間かかるやつが多くてね、それでも英語のレッスンを受けるあなたのコミットメントは素晴らしいわ、仕事も終わってこのレッスンの時間はリラックスできる時間になることを願ってるわ、とかそんな感じでふわふわと雑談してレッスンへ。大体 5 分くらいでまとめる感じになってきた(彼女の方が)。
Lesson 2 の Try 1 から。IT の会社なのでどの職種でも IT やソフトウェアに関する esoteric knowledge はある程度求められる、営業ですら自社のソフトウェア製品の仕様とかコンピューターの使い方は相応に知ってないといけない。ソフトウェア開発者や自分のような技術サポートエンジニアはもちろん、もっと深い専門知識が必要。ソフトウェア開発者ならもっぱらプログラミングとかになるし、サポートエンジニアの場合はプログラムを書くことはないけど読めるに越したことはないし、トラブルシュートの知識は多く求められる。なぜかここへの反応で「でもそれ(プログラミングとか)は general knowledge でもあるわよね?」みたいなことを言っててそこはちょっとわからなかったけどめんどくさくて適当に合わせて流してしまった。一方でうちの会社は大きいから色々なプロセスがあって、そういうのは general knowledge だよね、経費精算の仕方だとか休暇申請の仕方だとか、僕らでいうと Zendesk の使い方とか。
Try 2、自分の場合、うーんソフトウェア開発者のキャリアの方が長いからそれを例にするけど、自分の場合はとにかくトライアル & エラーで、愚直に(とは言えなかった)ひたすらプログラム書いてはよくわからないエラーメッセージをググって、というのを一日に何十回も繰り返して学んでいった。これは効率的なやり方とはいえないし、今から学ぶ人たちが同じ苦労をすべきとも思わないけど、一方でプログラミングスクールとかで教わって身につくものだとも思わない。IT 業界、テクノロジーは日々進歩していくから、スクールで特定の技術やツールの使い方を学んでも、実際の業務では通用しないことも多い。新しい技術の学び方、調べ方をこそ学ぶべきで、それはスクールでは教えてもらえない。不必要な努力はしなくていいと思うけど、というあたりが言葉足らずだったのか「でもあなたはそのやり方でナレッジを身につけてきたんでしょう?」と俺が辿ったやり方を肯定する流れで意見を言ってた。もっと手短に説明できないといかんなあ。
Try 3、この辺から彼女が残り時間を気にして(おれが長く喋り過ぎるので)ツッコミ質問とかが軽め・少なめになってきたのを感じる。これは今日で Lesson 2 を終わりにしたいのだろうな、まあおれは途中でも全然構わないのだが、と思いつつペースは乱さず進める。スペシャリストか何でも屋、どっちになりたいか?スペシャリスト。なぜ?うーんと、そのほうがかっこいいと思うから。ああでもスペシャリストといってもあまりにも狭い分野のことではないかな。たとえば IT のスペシャリストにはなりたいけど、それはプログラミングもトラブルシュートも、IT の難しいことを不慣れな人に平易な言葉で説明できるとか、そういうのも含む。ごく限られた特定の領域のプログラミング(コーディング)だけ超得意、みたいなのを指してるわけではない。「つまり、スペシャリストってことね。私もそうよ」
Try 4、うーんどっちのナレッジもたくさんあることでデメリットってあまり感じないけど・・ああ、Try 3 の何でも屋の話に通ずるけど、あまりにも雑多で多くの general knowledge を知りすぎていると、脳に新しいことを覚える余裕がなくなって esoteric knowledge を身につけられなくなるかも、それはデメリットだね。esoteric knowledge はキャリアの成功にとって大事なものだし、基本的には多ければ多いほどいい。ただし、(ここは video lesson でいってたのをほぼパクリ)esoteric knowledge が up to date である場合の話。古い、廃れた、時代遅れの esoteric knowledge はかえって邪魔になる。たとえば IT のスペシャリストだけど 20 世紀の知識、Windows 95 とか Windows 2000 にはとても詳しいけど新しい Windows のことは知らない、という人は、そのナレッジはもはや役に立たない。
残り二分ちょっとだったけど「まだ少し時間があるので先へ進みましょう」と Act へ。自分の職業に必要な knowledge は、すでに話したね、と前置きしつつ、ここは手短に・駆け足で、esoteric knowledge は、IT、プログラミング、トラブルシュートなど。(書いてて思ったが Zendesk の使い方はある意味むしろものすごく esoteric knowledge でもあるなあ)general knowledge は、顧客とのビジネスコミュニケーションの取り方とか、諸々のプロセスとか。といったところでレッスン終了。例によってコミットメントとか grammar は perfect だとか(doubt)説明の仕方に熱が入っていていいとか褒めポイントをもらってまたね。
Lesson 2 まで終了、次は Lesson 3 から。
- Good evening!
- through training