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id:naoya がはてなを退職した、というニュースが社内 IRC チャンネルで流れた頃、おれはトラブル対応の残処理に追われてターミナルと Wiki とにらめっこしていた。退職をつたえる彼自身の日記を読んだのは、ファイル掃除をするスクリプトを改良している最中の息抜きとしてだった。一緒に働いたことなんてないし、それどころか面と向かって会話したことすらない、こちらから一方的に憧れのまなざしでみているだけの存在だったのに、いままで社会人として生活してきて他の誰が退職したときよりも切ない気持ちになった。これは...恋？違うわアホ。