これまでのあらすじ
いまからアフタヌーン10月号を読む。斑目の新居の前で咲が待ってて斑目に告白、という展開を心の底から希望!!!
— Kensuke Nagae (@kyanny) August 24, 2016
くっそおおおおおはずしたぁぁぁぁぁきおしもくぅぅぅぅぅ「未来へ!」じゃねぇぇぇぇぇよ「現視研アゲン!!」じゃねぇぇぇぇぇよ
— Kensuke Nagae (@kyanny) August 24, 2016
アメゾの作者コメを読んで、木尾がやりたかったことがわかった気がする。時系列の考証は必要だが、
- 木尾は初代で斑目と咲を描き足りなかった。げんしけん以前の作風から考えるに、オタク的ハッピーエンドでは決してなく、オタク・斑目が高めの一般人・咲にきっちり振られて終了、が既定路線だったはず
- 二代目キャラたちは賑やかし要員に過ぎず、ハナゲ告白→玉砕を描き切って「いい最終回だった」で終わりでよかった、が、二代目はオギとハト世代の話だという建前もあり、「その後」を描かなくてはならなかった
- 初代で未練があった斑目の掘り下げを存分にやれた結果、感情移入しすぎてしまい、いまさらバッドエンドで退場させたくなくなってしまった。読者からの支持も得て、咲の次にお気に入りの女?キャラだったハトとくっつけようとあれこれやって手を広げすぎ、収拾つかなくなってしまった
- 一方で描きたかったサキマダルートをスポフラという形で具現化できて満足してしまい、本編を辻褄合わせてまとめるのが面倒になってしまった
- やはりマダハトはお気楽に描くには難しすぎるテーマで断念した(女装趣味とBL腐女子ネタでは済まなくなり、ゲイとノンケの恋愛というガチで繊細な話にシフトしてしまうと、ぢごぷりとはまた別のややこしい物議をかもすことになる)
…なんてところなんじゃないかと。