実話を基にした、ル・マン24時間耐久レースの勝利を目指した男たちの物語。
題名からは「ワイルド・スピード」的なカーアクション映画を連想していたが全然違って真面目な内容だった。
主人公の妻が妙に艶かしかった。そこまで美人という感じでもないのだが、立ち居振る舞いが。言動とか、いかにも「男にとっての理想だと男が幻想を抱く女」の典型例の一つのように思えた。
結末にはやりきれなさを感じた。これだから大企業は。フォードの車は買うまい、と思った。
あと、これを観るまで「ル・マン24時間レース」の舞台をイギリスのマン島だと勘違いしていた。二輪の「マン島TTレース」と混同していた。