@kyanny's blog

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Sense of ownership

「オーナーシップを持つ人がいない」を横文字を使わず言い換えると「担当者不在の案件」となる。

担当者不在の案件は悪である、という風潮が強まると、担当者をつけろ、という話になる。

明確な担当者が割り当てられていけばいくほど ownership は増えていくが、逆に sense of ownership は減っていく。誰もが「案件の責任は担当者が負うものだ」と考え始め、自分の担当外の案件に無関心になるからだ。皮肉な話だ。

Ownership が無いことと sense of ownership が無いことのどちらをより問題と感じるかというのは、まぁ、 sense による。