今年は J SPORTSオンラインショップと AG2Rシトロエン ミニカーを、七月頭には奥さん用に Alpecin-Fenix レプリカサイクルジャージを買った。グランツール期間中に一定額以上買うとあとで使える割引クーポンが発行されるキャンペーンをやっていて、アルペシンフェニックスのジャージは 15% オフのクーポンを使って買った。アルペシンのジャージを買ったのは奥さんがマチュー・ファンデルプールのファンだからで、「マチューはさいたまクリテリウムに来ないだろうから」と渋っていたのを、絶対に買っておくべきだと強く主張して買わせたのだった。
奥さんは奥さんでおれにユンボ・ヴィスマのジャージを買え買えといい、買うにしても来月には 44% オフのクーポンがもらえるのでそれを待つつもり(売り切れてたら諦める)だった。ツールが終わってユンボが勝ち、オンデマンドのアーカイブ配信を見直していて奥さんが盛り上がり「売り切れちゃうまえに買っておこう!」とアルペシンのときと同じ理由で主張され、まあ今年のツール専用デザインはレアだろうし買ってみるか、と思ったらすでに売り切れだった。
ちょっと残念だけど仕方ないね、ユンボのノーマルジャージならまだサイズがあるけどそれはいま買わなくてもなあ、とあっさり諦めムード、のつもりがふと「チームの公式オンラインショップで売ってるんじゃないか?」と思って、じゃなくて奥さんが「海外のチームの公式サイトとかで売ってるんじゃない?」というので検索したら Team Jumbo-Visma webshop が一発でヒット、在庫もあるし値段も思ったほど高くない(国内で買う場合は輸入品なのでいろいろ経費分高くなってるのだろう)。じゃあせっかくだし買いますか、ということでジャージと、これも J SPORTSオンラインショップでは売り切れだった帽子も買った(こちらはツール専用デザインのは公式ショップでも売り切れだった残念)。
幸い日本にも発送してもらえるようで、送料もまあ高いけどこんなもんかもな、という範囲内だった。133 ユーロはいまのレートで日本円で二万円弱。コロナの影響で輸送にどのくらい時間がかかるかわからないけど、さすがに十一月のさいたまクリテリウムまでには届くだろう。「あなたが英語できるとこういうとき便利ね」とは奥さんの評。いまどきならブラウザの機械翻訳とかでもいかようにもなるだろうけど、海外のオンラインショップでもビビらず買い物できるくらい英語に慣れたのは確かに良いことだ。