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二ヶ月くらい前に Kindle Fire で本が買えなくなった。購入しようとすると 404 ページが出たり、購入前のページに戻ったり。サポートに問い合わせてキャッシュの削除やアプリの再インストールなど色々試したがうまくいかず、残るは端末の初期化のみとなったところで忙しくなって放置してた。

今日サンプルをダウンロードしてみたらできて（前はサンプルのダウンロードもだめだった気がするがよく覚えてない）、では購入もできるか試したい、が特に欲しい本はない、のでできるだけ安い本で試したい、なおかつ多少は興味が持てるものを、としばらく探し回っていて、ふと「この時間とても無駄だな」と思った。

なぜ Kindle Fire からの購入にこだわったかというと iPhone からの購入は導線がいまいちだからで（Kindle や Amazon アプリからは買えず Safari を経由する必要があり、それがちょっとめんどくさい）、思い立ったときストレスなく買える手近にある端末として価値があった。のだが、そんなに毎日手近にあるわけではなくてちょっと忙しくなると気づいたらバッテリーが切れてたりするし、アプリ内のストアは貧弱で使いにくい探しにくいし、なんなら Safari で買うのより面倒なくらいだった。

端末も、物理的なサイズが多少は大きいので PDF とか固定レイアウトの本を読むには多少マシだが普通の電子書籍なら iPhone で読む方が快適。ディスプレイは圧倒的な差があるし、端末も重くて大きく持ちづらい（まあ iPhone 13 Pro も本を読むには重いのだが）。またうっかり、「せっかく持ってるデバイスは使わないと損」と思って時間を無駄に使っていたわけだ。